
化学世界大手米ダウは3月22日、同社CVCダウ・ベンチャー・キャピタルを通じ、スイスのケミカルリサイクルスタートアップのプラストガズへの出資を発表した。ダウとして、包装に使用される多層フレキシブルポリマーのリサイクル事業を強化する。
プラストガズは、独自の触媒式水素化分解技術を持つ。従来型のマテリアルリサイクルと比べ、リサイクル時のエネルギー消費量が少なく、気候変動緩和やコスト削減にも資する。多層フレキシブルポリマーは従来リサイクルの難易度が高いと言われていたが、今回はリサイクルが可能。
同社はさらに3月24日、発展途上国教育NGOティーチフォーオールとの提携も発表した。同NGOは、ナイジェリアのラゴス、アルゼンチンのバイアブランカ、スペインのタラゴナで、科学、技術、工学、数学(STEM)教師の採用、専門能力開発、支援が必要な地域の学校への配属等を実施。すでに3カ国で教師約200人、生徒4,500人以上を抱える。
同3カ国では課題が異なる。ナイジェリアの教師は、STEM教材へのアクセスに課題がある。一方、アルゼンチンとスペインでは、多くのSTEM分野の卒業生が就職がスムーズにいっていない。そこでダウは、STEM教材を提供するとともに、就職支援も行う。
【参照ページ】Dow to simplify plastic waste-to-feedstock process through investment with start-up Plastogaz
【参照ページ】Dow and Teach For All support STEM education in Argentina, Nigeria and Spain
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