食品・消費財・アパレル 【日本】厚労省、「日本人の食事摂取基準(2025年版)」発表。栄養素基準を一部変更 厚生労働省は10月11日、「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書を公表した。2019年12月公表した「日本人の食事摂取基準(2020年版)」から約5年ぶりに改訂した。 食事摂取基準は、
政府・国際機関・NGO 【日本】金融庁、SSBJ開示でスコープ3にセーフハーバー適用へ。二段階開示は訂正報告書で 金融庁は10月10日、財務会計基準機構のサステナビリティ基準委員会(SSBJ)の「サステナビリティ開示基準の適用」「一般開示基準」「気候関連開示基準」の導入に関し、スコープ3排出量の算定で取引先提供のデータに誤りが事後 [&hel...
政府・国際機関・NGO 【国際】世界経済フォーラム112社CEO、COP29に向け気候変動対策強化要請。共同書簡 世界経済フォーラム(WEF)の「CEO気候リーダーズ同盟(Alliance of CEO Climate Leaders)」は10月10日、国連気候変動枠組条約第29回バクー締約国会議(COP29)に向け、1.5℃目標 […]
製造業 【北米】ダウ、環境NGOダックス・アンリミテッドと生態系回復で提携。目標達成に向け 化学世界大手米ダウは9月17日、同社の財団「ダウ・カンパニー・ファウンデーション」を通じ、環境NGOダックス・アンリミテッドとの間で、北米全域の水と自然の生態系にプラスの影響を与えることを目的とした新たな複数年のパート [&...
エネルギー・資源 【国際】投資家団体MINING2030、パリ協定達成に向け資源採掘業界に6つの介入提唱 国際投資家イニシアチブ「2030年鉱業に関するグローバル投資家委員会」は10月8日、パリ協定を達成するための資源採掘セクターの在り方を示した報告書を発表した。機関投資家としての優先アクション分野を特定した。 【参考】【 [&he...
エネルギー・資源 【国際】ICMM、鉱業・金属業界のサーキュラーエコノミー化ガイダンス発行。日本企業事例も 国際金属・鉱業評議会(ICMM)は10月9日、鉱業・金属セクターでのサーキュラーエコノミー化を促進するためのガイダンスを発行した。サーキュラーエコノミーへの転換が求められる背景や、先行事例を紹介した。 国連気候変動枠 [&he...
大学・研究機関 【国際】東大やサントリー、世界の水不足シミュレーションツール開発。ベータ版公開 東京大学大学院工学系研究科、サントリーホールディングス、ID&Eホールディングス傘下の日本工営の3者は10月10日、世界各地の水の需給を踏まえた水不足リスクを将来にわたって用途別に把握できる世界初のオンライン […]
政府・国際機関・NGO 【国際】ネイチャーポジティブ・イニシアチブ、「自然状態」の測定指標案発表。パブコメ募集 国際環境団体28機関で構成する「ネイチャーポジティブ・イニシアチブ」は10月8日、「ネイチャーポジティブ」状態を測定するための指標に関するパブリックコメント募集を開始した。締切は11月4日。1月に最終発表する。 【参考 [&hell...
政府・国際機関・NGO 【国際】G20、「バイオエコノミーに関するハイレベル10原則」合意。ブラジルが主導 G20は9月11日、バイオエコノミーに関する原則「バイオエコノミーに関するハイレベル10原則」で合意したと発表した。実務家会合で9ヶ月間協議し、妥結した。バイオエコノミーでの国際合意文書採択は今回が初。原則は法的拘束力 [&hel...
政府・国際機関・NGO 【国際】世界経済フォーラム、金融インクルージョンで中印米のケーススタディ紹介 世界経済フォーラム(WEF)は10月9日、金融インクルージョンで中国、インド、米国のケーススタディを発表した。清華大学PBC金融学院資産管理研究センターと共同作成した。 世界経済フォーラムは、
金融 【国際】PRI、社会経済面まで含めた気候移行政策を提唱。社会の反発に事前に対処 国連責任投資原則(PRI)は10月8日、気候移行(トランジション)が社会経済に与える影響の分析枠組を提示したディスカッションペーパーを発行した。各国政府は、気候変動移行の環境面だけでなく、社会経済面も含めた包括的な政策 [&...
金融 【国際】WBCSD、金融機関向け森林破壊ゼロ情報開示ガイダンス発表。4つのプロセス 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は9月23日、金融機関向けの森林破壊に関する情報を財務情報開示に統合する方法に関するガイダンスを発表した。 同ガイダンスは、
トップニュース 【国際】SustainChain、パートナー機関の気候アクションをリアルタイムで可視化 米国サステナビリティ連合(USCS)は10月7日、サステナビリティに関するナレッジにアクセス可能なデジタルプラットフォーム「SustainChain」のAIモジュール「DaVinci Mission Control」の […]
政府・国際機関・NGO 【国際】WBCSD、GHG削減貢献量ガイダンスの改訂着手。基準明確化やセクター別ガイダンス 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は10月8日、削減貢献量(Avoided Emissions)ガイダンスの改訂作業に着手したと発表した。2025年の完成を目指す […]
エネルギー・資源 【日本・韓国】LNGのメタン排出削減CLEANに22社が新規加盟。対策情報をJOGMECで収集 経済産業省資源エネルギー庁所管のエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は10月6日、広島県で開催されたLNG産消会議2024の中で、ネットゼロに向けた液化天然ガス(LNG)からのメタン排出削減のための連携イニシア […]
政府・国際機関・NGO 【国際】PRI、プライベートデットでのESGインテグレーションガイド発行。ダイレクトレンディングも 国連責任投資原則(PRI)は9月14日、署名機関に対し、プライベートデットとダイレクトレンディングのアセットクラスを対象としたESGインテグレーション・ガイドを発行した。実践レベルを引き上げるよう促した。 「プライベ [&hell...
政府・国際機関・NGO 【イギリス】政府、気候変動適応や農薬使用減に向けゲノム編集への投資促進。新法制定へ 英環境・食糧・農村省は9月30日、気候変動適応や食料安全保障に向け、ゲノム編集を含む精密育種技術を促進する新法制定を目指すと発表した。 今回の発表では、
政府・国際機関・NGO 【EU】欧州委、17加盟国にCSRDの国内法化遵守を要求。最終的には欧州司法裁判所への付託も 欧州委員会は9月25日、EU加盟国17カ国政府に対し、企業サステナビリティ報告指令(CSRD)の国内法化義務を果たすよう要求する書簡を送付した。7月6日に設定されていた法整備期限を遵守していないため。 【参考】【EU】 […]
エネルギー・資源 【国際】G20エネルギー移行相会合、「公正かつ包摂的な移行原則」発表。エネルギー計画世界連合も創設 G20は10月4日、ブラジルのフォス・ド・イグアスでエネルギー移行相会合を開催。公正な移行(ジャストトランジション)を進めるG20原則として「公正かつ包摂的なエネルギー移行のための原則」を発表した。 同原則は、
金融 【国際】PRI、プログレッション・パスウェイ報告を2027年にも任意開始へ。今後詳細調整 国連責任投資原則(PRI)は10月8日、2023年から検討を開始している「プログレッション・パスウェイ」に基づく署名機関の報告制度を2027年度の報告から求めていく方向性を発表した。今後、署名機関との調整を進める。 【 […]