環境 【環境】地球規模で観測される気候変動 @ハーバード大学サステナビリティ講座(1) 米ハーバード大学で開講されている「環境・サステナビリティ・マネジメント修士プログラム」。弊社サステナビリティ研究所所長の夫馬が在籍しているこちらのプログラムから、講義の中で紹介された興味深いコンテンツを時々お届けし...
環境 【環境】COP21パリ会議の論点 〜気候変動枠組み条約の経緯と現状〜 今年の12月にパリで開催される予定の第21回気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)。先進国だけでなく、これまで開発途上国とされてきた国々にも温室効果ガス排出量削減を求めるため、京都議定書に取って代わる新たな枠組みと [&hel...
食糧 【食糧】持続可能な漁業と水産資源管理 〜日本の食卓から魚はなくなるのか?〜「日本の食卓から魚がなくなる」説 近頃、耳にすることが多くなった「水産資源の危機」。日常生活の中であまり実感することがないというのが正直なところかもしれませんが、実際今後どうなっていくのか。今年6月、日本財団が、ブリ...
体系的に学ぶ 【食品・消費財】組織変革に寄与するサステナビリティ 〜ユニリーバに学ぶ長期成長戦略とは〜 オランダのマーガリンメーカーのマーガリン・ユニ社とイギリスの石鹸メーカーのリーバ・ブラザーズ社が経営統合し、設立されたユニリーバ社。現在は業界だけでなく世界を代表する企業の一社となるまで成長し、ブランド力はもちろん...
中東 【中東】ラベルはカンに貼るもの。コカ・コーラが展開する偏見撲滅キャンペーン 飲料大手のコカ・コーラが、人々のステレオタイプ、偏見をなくすための新たなキャンペーンをスタートした。イスラム教徒の人々のラマダーンの時期に合わせて、中東地域で販売している飲料の缶から”Coca-Cola […]
体系的に学ぶ 【食品・消費財】コカ・コーラ社に学ぶ経営戦略とサステナビリティの統合 1886年5月アメリカ・ジョージア州アトランタの薬剤師ジョン・S・ペンバートン博士の薬品や飲みものを研究に端を発し、現在ではソフトドリンクメーカーとして世界的に圧倒的な知名度を誇るコカ・コーラ社。2014年末には世界で [&hell...
ランキング 【ランキング】サステナビリティ戦略はブランドを強化する 〜BrandZランキングの価値計算手法〜サステナビリティ戦略でブランドを強化できるのか? マーケティング関係者やCSR関係者の間には、以前から流布しているひとつの大きな命題があります。「CSRは消費者購買意欲につながるのか?」—オーガニック商品やエコ商品など [&he...
ランキング 【ランキング】BrandZ「最も価値のあるグローバルブランド トップ100」に学ぶ業界別の代表的サステナビリティ 市場において競争に勝ち抜いていくための競争。マーケティングの権威と言われるマイケル・ポーター・ハーバードビジネススクール教授は、競争戦略の基本として、コストリーダーシップと差別化を提唱し、その概念は今や広くビジネス...
金融 【金融】アジア開発銀行 (ADB)とアジアインフラ投資銀行(AIIB)の論点 〜サステナビリティの観点から〜サステナビリティから見るADBとAIIBの論点 4月15日に中国財政部が創設メンバー国の顔ぶれを発表したアジアインフラ投資銀行(AIIB)。5月22日に創設メンバー国の代表が集って開催された会合では、年内にAIIBを正 […]
環境 【環境】排出権市場におけるカーボン・オフセットの在り方とは 世界の機関投資家らが集まり、企業に対して気候変動に関する情報開示を求めている国際団体のCDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)が影響力を強めており、それに呼応し企業側も対応を迫られています。そういった中、...
金融 【金融】ESG投資・SRIを推進するグローバル機関(図)ESG投資・SRI推進機関 カオスマップ。Sustainable Japan作成。 世界規模で展開するESG投資・SRIの推進 前回、「【レポーティング】サステナビリティ(CSR)報告ガイドラインを主導するグロー […]
レポーティング 【レポーティング】サステナビリティ(CSR)報告ガイドラインを主導するグローバル機関(図)サステナビリティ報告ガイドライン カオスマップ。Sustainable Japan作成。 複雑化するサステナビリティ(CSR)ガイドライン サステナビリティ報告やCSR報告を担当する方々からよく受ける質問がありま […]
戦略 【戦略】新興国で興隆する新たなCSRリーダーシップの動き 〜インド・中国・中南米〜重心から移動する世界経済 世界経済は今、欧米先進国中心だった時代から新興国が主要プレーヤーとして参加する時代へと大きく移りつつあります。2001年に投資銀行ゴールドマン・サックスのエコノミストであるジム・オニールによっ [...
エネルギー 【エネルギー】太陽熱発電の技術の進歩と普及の可能性太陽光発電と太陽熱発電 太陽エネルギーを利用した発電方法には前回の太陽光発電の他に太陽熱発電があります。両者ともに太陽のエネルギーを利用する点は同じですが、太陽電池が太陽光の波動を利用して電力を得るのに対し、本太陽熱発...
食品 【食品】「支援ではなく、取引を」北欧人気No.1スムージー、FrooshのCSR 近年CSRに力を入れる企業の数は増えてきている一方で、未だCSRは一部の大手企業だけのものと考えている企業も多いのが現実だ。特に中小企業におけるCSRとなると、日本ではほとんど目立った取り組みは行われていない。しかし、 [&hel...
人権 【人権】「船の墓場」に学ぶサプライチェーン・マネジメント長年世界の物流を支えてきた海運業。現在に至っても物流の9割は貨物船による国際貿易が占めており、依然として世界経済の中核を担う存在であることは明らかです。ところが、サプライチェーンにおける重要性とは裏腹に、海運業の主役で...
TED 【TED】マイケル・サンデル対マイケル・ポーター 〜社会正義とCSVとは〜 今回ご紹介するのは、ハーバード大学の教授で著書『これからの正義の話をしよう』でおなじみのマイケル・サンデル氏と、ハーバード・ビジネス・スクールの教授で、CSVの提唱や著書『競争の戦略』で有名なマイケル・ポーター氏の討論...
人権 【人権】「目的」か「結果」か 〜攻めのダイバーシティに向けて〜 ダイバーシティというテーマで、これまで3つの記事でお伝えしてきました。ダイバーシティを考えるにあたって、そもそもなぜ世界的にダイバーシティが求められているのかを歴史的背景と共に迫ったのが初回の「【人権】ダイバーシテ...
エネルギー 【エネルギー】環境政策の盲点(2) 〜自動車の燃費規制は省エネに寄与するのか?〜最近、自動車購入の際に、燃費を重視する消費者が増えてきています。2月4日付の日経新聞も「<消費者の目>低価格・低燃費志向に」という内容を報じました。消費者の行動が変化してきたことの背景には、環境意識の高まりもありますが...
体系的に学ぶ 【ビジネス・サービス】人口構造に見るこれからの日本の働き方とは?残業を無くし業績を上げる。そんな画期的なコンサルティングを展開するのが、株式会社ワーク・ライフバランス社。今回ご紹介するのは、同社の小室淑恵社長が、2014年7月に開催された「第19回国際女性ビジネス会議」で行なったプレ [&h...