トップニュース 【日本】環境省、2017年度の食品廃棄物量発表。事業系で大きく減少も依然として3分の1が廃棄 環境省と農林水産省は4月14日、2017年度の食品廃棄物及び食品ロスの量を発表した。食品廃棄物の量は2,550万t、食品廃棄物のうち本来食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」は612万tだった。前年度比較では、食品 […]
トップニュース 【アメリカ】HP、海洋プラスチック再生素材でULから認証取得。高い環境・社会インパクト認められる 電気電子世界大手米HPは4月16日、海洋プラスチックごみをリサイクルして生産したプラスチック素材5種類で、評価・認証機関世界大手ULより「UL2809」認証を獲得したと発表した。同認証を取得した企業はHPが世界初という […]
トップニュース 【日本】環境省、2018年度一般廃棄物処理統計発表。ごみ総量減少だがリサイクル率低下 環境省は3月30日、2018年度の全国の一般廃棄物(ごみ及びし尿)の排出及び処理状況等の調査結果を発表した。ごみ総排出量は4,272万t、1人1日当たりのごみ排出量は918g。いずれも前年度比で減少した。しかし、リサイ […]
トップニュース 【国際】ABインベブ、包装・容器でのプラ削減計画進捗発表。再生素材活用・再充填が大きく進展 飲料世界大手ベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は3月31日、2025年までに同社の全商品において、再充填可能もしくはリサイクル可能な容器を用いる目標の進捗状況を発表した。同社はすでに半数の商品で [&hel...
トップニュース 【国際】キリスト教系団体Tearfund、プラスチック汚染で食品大手6社非難。コカ・コーラ等 英国キリスト教系慈善団体Tearfundは3月31日、発展途上国6カ国において、焼却や埋め立てに伴うプラスチック汚染の温床になっているとして、グローバル消費財メーカーを批判したレポートを公表した。 調査対象となった国 […]
トップニュース 【ドイツ】ヘルムホルツ環境研究センター、プラ分解バクテリア特定。大規模利用には10年以上 独研究所は3月27日、ポリウレタンのオリゴマーとモノマーを捕食する土壌バクテリアの抽出に成功したと発表した。同バクテリアは、汚れたプラスチックを捕食し、分解することが可能。ポリウレタンを分解するバクテリアの発見は初とな...
トップニュース 【日本】大阪大学、海洋生分解性プラスチック素材開発。高い耐水性と海洋生分解性を実現 大阪大学は3月5日、同大学大学院の麻生隆彬准教授と宇山浩教授らの研究グループが、日本食品化工と共同で、新しい海洋生分解性プラスチック素材を開発したと発表した。高い耐水性と海洋生分解性を誇る。 今回の素材は、
トップニュース 【日本】ローソン、自社カップ飲料3品でプラスチック製カップフィルム廃止。プラ削減 ローソンは3月16日、全国のローソン店舗で、「カフェオレ」「カフェオレグランデ」「カフェオレエスプレッソ」の自社カップ飲料3品で、プラスチック製のカップフィルムを廃止すると発表した。 ローソンでは従来、
トップニュース 【日本】花王、店頭販売時の製品貼付販促シールを2021年末までに全廃。プラ削減 花王は3月17日、2020年春に発売するボディソープ「ビオレu」、ボディケア製品、入浴剤において、商品(パッケージ)に添付している販促シール「プラスチック製アイキャッチシール」を順次廃止すると発表した。花王は9月、同様 [&hel...
トップニュース 【イギリス】マクドナルド、子供向けハッピーセットでプラスチック玩具の提供禁止。プラ削減 ファーストフード世界大手米マクドナルドは3月17日、英国とアイルランドで、子供向けメニュー「ハッピーセット(英国ではハッピーミール)」に付属の玩具でのプラスチックの使用を廃止すると発表した。プラスチック玩具は今後、柔ら...
トップニュース 【イギリス】シンクタンク、英政府のプラスチック対策を不十分と批判。包括的アプローチ必要 英シンクタンクは3月10日、英政府のプラスチック対策について、プラスチック以外の資源による環境負荷を考慮していないと批判するレポートを発表。あらゆる資源の「安全性」「持続可能性」「効率」に配慮した包括的なアプローチが必...
トップニュース 【EU】欧州委、サーキュラーエコノミー・アクションプラン発表。2021年までに各分野の法制化検討 欧州委員会は3月11日、欧州議会、EU理事会、EU経済社会評議会、EU地域委員会の4者に対し、新たな「サーキュラーエコノミー・アクションプラン」を発表した。気候変動、生物多様性喪失、水ストレスを抑えるために省資源を徹底 [&hell...
トップニュース 【アメリカ】グッドイヤー、自己再生可能タイヤ「reCharge」コンセプト。生分解性素材原料 タイヤ製造世界大手米グッドイヤータイヤは3月3日、自己再生可能という新たなコンセプトタイヤ「reCharge」を発表した。同タイヤは人工知能(AI)を活用し、運転手の運転スタイルに合わせ液体コンパウンドを生成。タイヤ自 […]
トップニュース 【ベルギー】化学ソルベイ、気候・資源・生活をテーマに2030年戦略発表。定量目標10個設定 ベルギー化学大手ソルベイは2月26日、2030年までの新たなサステナビリティ戦略「Solvay One Planet」を発表した。同戦略では、「気候」「資源」「生活」の3分野を重要と位置づけ、定量目標を10個設定した。 […]
トップニュース 【国際】Quantis、世界初のプラスチック漏出測定・予測ガイドライン発表。プラ対策での活用推奨 スイス環境コンサルティングQuantisとスイスのエコデザインセンターEAは2月27日、世界初となる、企業のバリューチェーン上の「プラスチック漏出」の測定・予測メソドロジーをまとめたガイドラインを発表した。プラスチック […]
トップニュース 【日本】JAL等4社、廃プラ活用ジェット燃料の検討でプロジェクト発足。パリ協定整合性示せるか 日本航空(JAL)、丸紅、JXTGエネルギー、日揮の4社は2月25日、廃棄プラスチックから代替航空燃料(SAF)を製造・販売する事業について事業性調査を共同で実施すると発表した。国際民間航空機関(ICAO)が二酸化炭素 […]
トップニュース 【スイス】UBS、プライベートバンク顧客向けの新たなサステナブル・テーマ投資プログラム・シリーズ発表 金融世界大手スイスUBSは2月24日、プライベートバンク顧客向けの新たなサステナブル・テーマ投資プログラム・シリーズを発表した。サステナビリティの各分野に関する白書を発表するとともに、有望な金融商品を紹介していく。 [&h...
トップニュース 【日本】キリンHD、2050年までにバリューチェーン全体でカーボンニュートラル。社外取締役も増員 キリンホールディングスは2月10日、2013年に策定した「キリングループ長期環境ビジョン」を改訂し、新たに「キリングループ環境ビジョン2050」を発表した。2050年までに環境インパクトを「ポジティブ」にすることを宣言 […]
トップニュース 【日本】ファミリーマート、2050年カーボンニュートラル目標発表。レジ袋も自主有料化 ファミリーマートは2月19日、気候変動対応に関する2030年と2050年の中長期目標として「ファミマecoビジョン」を策定した。「二酸化炭素排出量の削減」「プラスチック対策」「食品ロスの削減」の3テーマで中長期的な数値 […]
トップニュース 【フランス】サーキュラーエコノミー法施行。売残品廃棄禁止、環境配慮表示禁止等多数の内容 フランス国会は1月30日、サーキュラーエコノミー化を進めるための廃棄物を大幅に規制する法律を可決。2月10日に公布された。使い捨てプラスチック製品の禁止、消費者向け情報開示、廃棄物規制、製造者責任の大きく4つの柱で構成 [&h...