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【韓国】サムスン電子、2020年までに米欧中での事業電力100%再生可能エネルギーに転換

 電子機器世界大手韓国サムスン電子は6月14日、2020年までに米国、欧州、中国での事業電力を100%再生可能エネルギーに転換すると発表した。当該地域の全ての工場、オフィスビル、他の事業施設が対象となる。中長期的にはそれ以外の地域にも拡大する考え。2019年にはCDPサプライチェーン・プログラムにも参加し、サプライヤーにも二酸化炭素排出量削減を求めていく。

 サムスン電子の本社のある韓国は、日本と同様に再生可能エネルギー発電が伸び悩んでいる。そのためサムスン電子は、韓国以外の主な活動地域である米国、欧州、中国で先に再生可能エネルギー化を進める。また、韓国では、韓国政府が掲げる2030年までに再生可能エネルギーを20%に高めるという目標を支援する。まず本社のある水原地域に42,000m2分の太陽光発電パネルを追加導入。さらに、2019年初頭には平沢、2020年人は華城の事業所に合計21,000m2の太陽光発電パネルや地熱発電設備を導入する予定。

 各取組を通じ、2020年のサムスン電子の再生可能エネルギー利用量は3.1GW分の太陽光発電所に相当するという。

 サムスン電子は2018年1月、国際環境NGOグリーンピースから再生可能エネルギー100%化を求めるキャンペーンを起こされていた。

【参考】【国際】NGOグリーンピース、サムスン電子に再エネ100%求める国際キャンペーン開始(2018年2月6日)

【参照ページ】Samsung Electronics to Expand Use of Renewable Energy

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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