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【国際】新年特別ニュース〜最もよく読まれた2018年記事トップ10〜

 新年あけましておめでとうございます。2019年元旦のニュースは、毎年恒例、最もよく読まれた2018年のニュースをご紹介していきます。

 2018年は、GPIFの低炭素インデックス発表や大手企業のTCFD提言への賛同等の大きな変化があり、また機関投資家からESGに関連するエンゲージメントも強化された1年となりました。また、国際的には「サステナブルファイナンス」という言葉が数多く使われ、株式だけでなく、債券、コーポレートローン、不動産ローン等の幅広い分野にESGインテグレーションが検討される年でもありました。6月のG7サミットで採択された海洋プラスチック憲章を機に、日本でもプラスチックに関する話題が増えてきました。年末には日本のIWC脱退という重大ニュースも入りました。2019年はますます多くのテーマが浮上する年になりそうです。

最もよく読まれた2018年記事トップ10

1. 【ランキング】2018年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」

 2018年記事で最も読まれたのは、3年連続で「Global 100」。毎年1月の世界経済フォーラム(ダボス会議)で発表される持続可能な企業ランキングです。Sustainable Japanでは毎年この世界ランキングをウォッチし、分析を行っています。近年は日本企業のランクインは低調ですが、2019年はどうなるでしょうか。

2. 【国際】G7シャルルボワ・サミット、海洋プラスチック憲章発表。日本と米国は署名せず

 6月のG7サミットで採択された「海洋プラスチック憲章」。日本と米国が署名しなかったことが1年を通して話題となり、日本のプラスチック対策への遅れが露呈しました。日本は、プラスチック以外でも国際的なトレンドからの遅れが数多く懸念されています。

3. 【中国】厳しさ増す中国での環境規制。日系企業も対応に苦慮し、罰金や操業停止を受けるケースも

 6月に掲載した中国での環境ニュース。日本企業は、自社の環境政策に過度な自信を抱いているため、中国でのコンプライアンス違反が発生しています。環境罰則は、日本企業だけが狙い撃ちにされているのではなく、中国企業も違反企業は罰せられています。中国の環境規制は年々厳しくなっており、要注意です。

4. 【エネルギー】世界の風力発電導入量と市場環境 〜2017年の概況〜

 私が毎年分析している世界の風力発電動向です。中国を筆頭に各国では風力発電が大規模に導入されてきましたが、日本は停滞し設備容量でどんどん追い抜かれる状況にあります。年末には洋上風力発電推進のための法律が成立しました。日本はようやくスタート地点です。 

5. 【国際】ダウ・ジョーンズ、ESGインデックス「DJSI」の2018年銘柄入替発表。日本企業の新採用は6社

 日本でも認知が進んだESGインデックス。毎年の銘柄入れ替えは、多くの注目を集めるようになりました。9月にはDJSIの銘柄入れ替えの発表がありました。

6. 【国際】RMI(旧CFSI)、紛争鉱物報告テンプレートを更新。CMRT5.11公開

 日本企業の間では、紛争鉱物対応は関心が高い分野の一つです。RMI(旧CFSI)の紛争鉱物報告テンプレートの記事は常に読まれています。

7. 【国際】世界経済フォーラム、グローバルリスク報告書2018年度版を公表

 2018年には私も講演の機会が多く、合計40回ほど講演を実施しました。その中でほぼ必ず触れてきたのが、この「グローバルリスク報告書」です。ダボス会議関係者がとらえる重要リスクをつかめる必見の報告書です。

8. 【国際】フォーチュンの2018年「世界で最も称賛される企業」上位50発表。日本企業1社ランクイン

 米フォーチュン誌が毎年発表している「世界で最も称賛される企業50社」。2019年の結果が早くも気になります。

9. 【イギリス】マクドナルド、プラスチック製ストローを段階的に廃止。欧州で進むプラスチック離れ

 英国マクドナルドが3月、プラスチック製ストローを段階的に廃止すると発表。このニュースは6月の「海洋プラスチック憲章」よりも3ヶ月も早く、このニュースを掴んでいれば、6月に慌てることはなかったのですが。

10. 【EU】欧州委員会、使い捨てプラスチック製品の大規模使用禁止法案提出。ストロー、食器等

 このニュースも、「海洋プラスチック憲章」より前のプラスチック関連のニュース。EUではストロー以外にも食器類等でプラスチック規制が審議されています。

【昨年の元旦記事】【国際】新年特別ニュース 〜最もよく読まれた2017年記事トップ10〜

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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