国連責任投資原則(PRI)は5月31日、CFA協会と合同で、アジア太平洋地域のESGインテグレーションの動向を分析した報告書を発表した。ESGインテグレーションは、ESG投資手法の一つで、通常の投資手法の中にESG要素も織り込んで投資判断するもの。今回の分析対象は、オーストラリア、中国、インド、日本、シンガポール、香港。地域全体で共通の課題があることが浮かび上がってきた。
【参考】【金融】世界と日本のESG投資「GSIR 2018の結果」。日本のESG投資割合18.3%と大幅飛躍(2019年4月2日)
同報告書は、アジア太平洋地域の共通事項として、…
ここから先は有料登録会員限定のコンテンツとなります。ログインまたは有料会員登録を行って下さい。
Facebookコメント (0)