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【日本】MUFG、2030年サステナブルファイナンス目標を20兆円から35兆円に引き上げ

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は4月1日、「MUFG Way」と3年間の中期経営計画を発表。その中で、サステナブルファイナンスの金額目標を、2019年に設定した2030年度までに累計20兆円を、累計35兆円に上方修正した。

【参考】【日本】MUFG、石炭火力発電新設へのファイナンスを禁止。運用子会社では石炭ダイベストメント設けず(2019年5月17日)

 同社は今回、3年間の変革のキーワードとして、「デジタル」「サステナビリティ経営」「挑戦・スピード」の3つを設定。そのうち、サステナビリティ経営については、「気候変動対応・環境保全」「少子・高齢化社会への対応」「インクルージョン&ダイバーシティ」の3つをテーマに据えた。

 そのうち、「気候変動対応・環境保全」では、環境と経済の好循環を通じた経済発展を支援すべく、「再生可能エネルギー」「水素・次世代エネルギー」「カーボンリサイクル」を重点領域に設定。2030年度までに累計35兆円のサステナブルファイナンスを目指す。

 「少子・高齢化社会への対応」では、人生100年時代に向けた備えとして資産形成、円滑な事業承継等の多様なニーズに応えていくと同時に、将来に向けた資産形成のための投資をより身近に感じていただくために、投資教育について積極的に取り組み、金融リテラシーの向上を進める。

 「インクルージョン&ダイバーシティ」では、債券発行等を通じたジェンダー平等の促進や、マイノリティに特徴を有する引受証券会社の招聘等を掲げた。自社でも、女性マネジメント比率向上、多様な人材の活躍を支援する制度拡充を行う。

【参照ページ】「MUFG Way」の制定および新中期経営計画について

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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