経済産業省は7月26日、回収した二酸化炭素を燃料や原料として利用するカーボンリサイクルの技術ロードマップを改訂した。同ロードマップは、カーボンリサイクル技術の目標、技術課題、タイムフレームを設定したもので、2019年に経済産業省が、内閣府、文部科学省、環境省の協力を得て策定した。
【参考】【日本】経産省、CCUSの一環でカーボンリサイクルの技術ロードマップ策定。コスト削減が最大の壁(2019年6月10日)
今回の改訂では、2020年12月に策定された「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」や、国内外においてカーボンリサイクル技術に係る研究開発・事業化が加速を受け、内容をアップデートした。
【参考】【日本】政府、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」採択。ほぼ全業種でロードマップ提示(2020年12月25日)
具体的には、直接大気回収(DAC)技術や、eFuel等の合成燃料を追記。また、同ロードマップでは、各技術を、早期の普及を目指すものと、中長期に普及を目指すものの2つに区分しているが、後者の達成次期を2050年頃から2040年頃に前倒しした。前者は2030年頃のまま。
【参照ページ】「カーボンリサイクル技術ロードマップ」を改訂しました