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【国際】GRIとTNFD、連携強化。相互運用マッピングやLEAPガイダンスを共同発行へ

 サステナビリティ報告国際ガイドライン策定GRIと自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は4月12日、相互運用性の確保に向け、新たなドキュメントの共同作成を進めると発表した。

 GRIは、生物多様性のガイドライン策定においてTNFDが発足した2021年6月から連携し、整合性を担保できるよう連携してきた。GRIは、2023年9月に発行されたTNFD提言の作成にも協力し、2024年1月に発行した「GRI101:生物多様性2024」ではTNFD提言に整合するよう改訂されている。

【参考】【国際】TNFD、提言書最終発行。開示フレームワーク完成。TNFDアダプター募集開始(2023年9月20日) 【参考】【国際】GRI、生物多様性2024「GRI 101」発行。2年間の実証運用後、2026年1月から正式適用(2024年1月27日)

 今回の発表では、今後の計画として、TNFD提言と、「GRI101:生物多様性2024」を含むGRIスタンダードを相互運用するためのマッピング文書を2024年第2四半期に発行していく。加えて、TNFDのLEAPアプローチを活用した自然関連の依存、インパクト、リスク、機会に関するケーススタディとガイドラインも共同発行する。その他の基準策定組織や規制当局とも共同で連携していくことも強調した。

【参照ページ】Strengthened collaboration between GRI and TNFD

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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