
エネルギー世界大手仏トタルエナジーズとアラブ首長国連邦(UAE)のマスダールは8月1日、グリーン水素及び回収した二酸化炭素からのメタノール及びSAF(持続可能な航空燃料)を生産するプロジェクトのフィージビリティ実施契約を締結した。
両社は2023年12月、国連気候変動枠組条約第28回ドバイ締約国会議(COP28)の期間中に、メタノールから生成したSAFでの試験飛行に成功。プロジェクトを発展される形で今回の合意に至った。
UAE政府は、2031年までに国内空港で国内航空会社に供給する燃料の1%を国産SAFで賄う自主目標を設定済み。UAEにおけるSAF施設の長期的な経済運営を支援する潜在的な政策を模索することで、SAFに関する規制枠組を構築しようとしている。また同政府は2031年までに同国を低炭素水素の世界有数の生産国にすることも目指している。
マスダールは、2030年までに再生可能エネルギーの設備容量を100GWにまで増やし、同年までにグリーン水素の主要生産者になることを目標としている。すで40カ国以上でプロジェクトを展開。SAFは、航空機や海運等、排出集約的で削減が困難なセクターのカーボンニュートラル化の策として位置づけている。
【参照ページ】Masdar and TotalEnergies to Develop a Commercial Green Hydrogen to Methanol to SAF project in Abu Dhabi
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