
デロイト、Qualtrics、エデルマン、PwCは各々1月19日から1月21日の間に、年次の調査結果を発表した。それぞれは個別に実施されている調査だが、全体を俯瞰していくと、時代の変化と日本企業が抱える構造的な課題が見えてくる。今回は、それぞれの調査結果に触れながら、課題解決の方向性を見ていこう。
経営者が社会課題に注目する理由
昨今日本でも、国連持続可能な開発目標(SDGs)を意識した経営を打ち出す企業が増えてきた。こうした企業はアクションを発表する度に「SDGsのゴールに貢献する」という表現をすることも増えてきている。またESG投資の潮流を理由に社会・環境課題を考慮すると謳う企業も同じく増加している。
これについて、デロイトは1月21日、CXOクラスの経営者に「第四次産業革命」に関して実施する意識調査の結果を発表した。同調査は…
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