【アメリカ】フェイスブック、伝染病対策の地理情報ツールをNGOや大学向けにリリース
IT世界大手米フェイスブックは5月20日、同社が保有するユーザー関連データや人工知能(AI)を活用し、伝染病対策に役立てるための地理情報ツールを発表した。公衆衛生分野でのNGOや大学を主な利用者として想定している。目下、コンゴ民主共和国ではエボラ出血熱の大規模感染が収束しない状況にあり、今後の対策に資する狙いがありそうだ。 今回リリースした地理情報ツールは全部で3つ。まず、人口密度マップでは、実際のどの地域に人が生活しているのかが [...]