トップニュース 【ドイツ】ミュンヘン再保険、石炭ダイベストメントを2030年に前倒し。石油・ガスも削減 再保険世界大手独ミュンヘン再保険は12月11日、2025年目標を大幅に達成した状況を受け、新たな2030年目標を発表した。ファイナンスド・エミッションとインシュアード・エミッションで新たな2030年目標を設定した。 […]
トップニュース 【国際】約8割の機関投資家、2年以内のESG投資の増加を予想。再エネ・省エネが堅調。モルスタ 金融世界大手米モルガン・スタンレーのサステナブル投資研究所は11月20日、北米、欧州、アジア太平洋地域の機関投資家を対象としたESG投資動向調査「サステナブル・シグナルズ」の2025年版結果を発表した。 同調査は、
トップニュース 【国際】PCAF、パートAとパートCの基準改定。アセットクラス・商品タイプ追加 投融資カーボンフットプリント算出基準策定機関Partnership for Carbon Accounting Financials(PCAF)は12月2日、金融での温室効果ガス排出量算定基準で、投融資に関するファイナ […]
トップニュース 【トルコ】QNB、世界初のICMA準拠気候トランジションボンド発行。IFCが150億円投資 国際金融公社(IFC)は12月8日、QNB Bank Anonim Şirketiが発行する世界初の気候トランジションボンド(気候移行債券)の助言支援を行うとともに、1億米ドル(約150億円)を投資したと発表した。 […]
トップニュース 【日本】金融庁、住友商事の不動産運用会社に業務改善命令。親会社との利益相反管理で違反 金融庁は12月5日、住友商事傘下の住商リアルティ・マネジメントに対し業務改善命令を発出した。同社が運用管理を委託されているSCリアルティプライベート投資法人の業務運用において、不動産鑑定評価で利益相反管理における不適切 [...
トップニュース 【ヨーロッパ】アムンディ、生物多様性債券ファンド設定。社債・機関債。ベスト・イン・クラス 仏資産運用大手アムンディは12月4日、生物多様性をテーマとしたユーロ建て債券ファンド「Amundi Responsible Investing Euro Credit Biodiversity」の運用を開始したと発表し […]
トップニュース 【アジア】大手電力会社11社、気候変動物理的リスク合計1.3兆円。気候変動適応の必要性増す アジア機関投資家の気候変動イニシアチブAIGCCと米MSCI傘下のMSCIインスティテュートは11月26日、アジア各国の発電所や事業所が抱える物理的リスクを分析した報告書を発表した。アジア地域の大手電力会社が抱える物理 […]
トップニュース 【EU】欧州委、金融市場改革案採択。重要取引所等の監督をEUレベルに移管。市場統合深化 欧州委員会は12月4日、EU金融サービス単一市場や貯蓄・投資連合(SIU)戦略を深化させるための政策パッケージを採択した。今後、EU法改正が必要な内容について、EU理事会及び欧州議会との調整に入る。 採択された内容は […]
トップニュース 【イギリス】FCA、ESG評価機関を規制監督下に。義務的ルール案も公表 英金融行動監督機構(FCA)は12月1日、ESG評価機関やESGデータプロバイダーをFCAの規制監督対象とし、義務的に適用するルール案を発表した。3月31日までパブリックコメントを募集する。 FCAは2023年12月 […]
トップニュース 【国際】新興国・途上国、政府の気候変動政策が大きく前進。先進国と対照的。TPI調査 機関投資家が加盟する低炭素経済推進イニシアチブ「Transition Pathway Initiative(TPI)」は11月11日、世界85カ国の気候変動対策を包括的に評価した「State of the Sovere […]
トップニュース 【国際】気候トランジションの遅れで経済コスト増大。マクロ金融も不安定に。世界金融当局警鐘 環境に関する金融リスクを検討するための中央銀行・金融当局ネットワーク「環境リスクに係る金融当局ネットワーク(NGFS)」は11月5日、国連気候変動枠組条約第30回ベレン締約国会議(COP30)に向け、気候変動対策の遅れ […]
トップニュース 【国際】UNEP FI、金融機関向けにCOP30の意義・成果解説。民間セクター主導時代を強調 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は11月28日、国連気候変動枠組条約第30回ベレン締約国会議(COP30)が採択した「グローバル・ムティラン」決議の金融機関にとっての意義を解説する声明を発表した。 【参考 […]
トップニュース 【国際】FSB、2025年G-SIB発表。メガバンク3行含め指定銀行は前年から変化なし 金融安定理事会(FSB)は11月27日、「グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)の2025年リスト」を公表した。日本企業では、引き続きメガバンク3行が「G-SIB」に指定された。その他では、中国工商銀行がバケッ […]
トップニュース 【国際】サステナブルファイナンスでの生物多様性やトランジションファイナンスの位置づけで前進。IPSF EU主導の国際サステナブルファイナンス・プラットフォーム(IPSF)は11月14日、2025年の年次報告書を発行した。IPSFの年次活動報告の他、サステナブルファイナンス・タクソノミーの各国・地域版の比較、トランジショ […]
トップニュース 【EU】欧州委、SFDR簡素化案発表。PAI開示廃止。商品分類再編で8条/9条ファンドも廃止へ 欧州委員会は11月20日、サステナブルファイナンス開示規則(SFDR)の簡素化案を発表した。今後、EU理事会及び欧州議会との調整に入る。 今回発表したレビューでは、
トップニュース 【国際】CPIとGFANZ、再エネ・エクイティ投資ギャップ対処で触媒的エクイティ提唱。34兆円不足 気候政策イニシアチブ(CPI)とグラスゴー金融同盟(GFANZ)は11月14日、国連気候変動枠組条約第30回ベレン締約国会議(COP30)に合わせ、新興国・発展途上国(EMDE)におけるクリーンエネルギー分野のエクイテ […]
トップニュース 【国際】8割の金融機関、気候変動目標設定完了。化石燃料抑制に課題。CPI報告書 気候政策イニシアチブ(CPI)は11月6日、世界の民間金融機関を対象に気候変動に関する目標と進捗に関するツール「ネットゼロ金融トラッカー(NZFT)」の分析結果をまとめた報告書を発表した。 CPIのNZFTは、
トップニュース 【EU】欧州中央銀行、スペイン銀行アバンカに課徴金支払命令。気候リスク評価不実施 欧州中央銀行(ECB)は11月10日、気候リスクの十分な特定を怠ったとして、スペイン銀行大手アバンカに対し、総額187,650ユーロ(約3,400万円)の課徴金支払を命じた。 ECBは、
トップニュース 【ASEAN】ASEANタクソノミー策定作業完了し第4版発行。適応ガイドの策定も本格化 ASEANタクソノミー委員会(ATB)は11月6日、ASEANサステナブルファイナンスス・タクソノミー(ASEANタクソノミー)の第4版を公表し、4年に及ぶ策定作業を完了した。 同委員会は、ASEAN10カ国の金融当 […]
トップニュース 【国際】2025年ESG関連議決権行使、アセットオーナーと運用会社に大きな乖離 スイスESG推進団体rezonanzは10月29日、アセットオーナーと運用会社の世界大手404社を対象とした2025年株主総会シーズンでのESG関連株主提案議決権行使動向を分析した報告書を発表した。高度なベイジアン統計 […]