トップニュース 【アメリカ】大手上場企業、決算説明会でESGに関する議論が顕著に増加。ナスダック発表 米証券取引所ナスダックは8月21日、四半期毎に発行しているESGトレンド・レポートの2023年第1四半期版を発表。大手上場企業での決算説明会でESGに関する議論が顕著に増加していると伝えた。 同レポートは、
トップニュース 【国際】気温上昇が進めば59ヶ国の国債格付が大幅下落。英研究者らが論文発表 英イースト・アングリア大学と英ケンブリッジ大学の研究者らは、二酸化炭素排出量の削減が進まなければ、59カ国の国債格付が大幅に下落するという論文を発表した。企業負債も増加すると予測した。 同研究では、
トップニュース 【国際】32機関投資家、G20財相に農業補助金改革要請。運用資産総額約1060兆円 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は8月22日、2030年までに農業補助金を気候・自然の目標に適合させるよう要請するG2 […]
トップニュース 【アメリカ】共和党多数の連邦下院委員会、反ESG法案4本可決。成立見通し低い 米連邦下院金融サービス委員会は7月27日、共和党議員が提出した新たな4つの反ESG法案を可決した。同委員会は共和党議員が多数派を占める。今後、下院本会議での審議に移るが、連邦下院は1ヶ月の夏休みに入ったため、法案の本会 [&he...
トップニュース 【アジア】AIGCCの電力会社エンゲージメント、東南アジア電力大手に脱石炭火力の動き アジア機関投資家の気候変動イニシアチブAIGCCの電力会社向けエンゲージメントプログラム「アジア電力会社エンゲージメント・プログラム(AUEP)」は8月10日、活動2年目の成果を発表した。 【参考】【アジア】13機関投 […]
トップニュース 【北米】Ceres、北米銀行向けネットゼロ・スタンダードを発表。9月に11社評価 米ESG投資推進NGOのCeresは8月8日、北米の大手銀行の進捗状況を評価するための枠組み「北米銀行向けネットゼロ・スタンダード」を発表した。 銀行向けのネットゼロ・スタンダードでは、すでに6月、気候変動対応を企業 […]
トップニュース 【EU】PRI、ESRSの基準緩和に苦言。2026年レビューで義務化基準引上げ要求 国連責任投資原則(PRI)は7月31日、欧州委員会が採択したEU企業サステナビリティ報告指令(CSRD)に基づく欧州サステナビリティ報告基準 (ESRS)を歓迎するとともに、開示義務内容を緩和したまま最終決定したことに […]
トップニュース 【オーストラリア】金融当局、バンガードをESGウォッシュで民事提訴。運用手法の虚偽記載 オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は7月25日、運用世界大手米バンガードの豪子会社バンガード・インベストメンツ・オーストラリアに対し、ESGウォッシュの疑いで豪連邦裁判所に民事提訴した。 ASICは今回、
トップニュース 【台湾】金融当局、ISSBのS1とS2に完全準拠。2026年から段階的に上場企業に開示義務化 台湾金融監督管理委員会(FSC)は8月17日、IFRS財団傘下の国際サステナビリティ基準委員会(ISSB)が策定したサステナビリティ開示基準の「一般サステナビリティ開示事項(S1)」と「気候関連開示事項(S2)」に基づ […]
トップニュース 【日本】メガバンクや地銀等、サステナビリティデータ標準化機構発足。中堅中小企業に特化 53社・団体は8月18日、中堅中小企業に特化したサステナビリティ情報開示促進団体として、一般社団法人サステナビリティデータ標準化機構を発足した。 参画したのは、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグルー [&hel...
トップニュース 【国際】国連機関、生物多様性の資金ギャップの優先地域や利用効率で分析進む。経済性と両立 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は8月17日、各国の環境保護への政府支出と生物多様性の豊かさの関係性を分析した結果を発表。日本とオーストラリアは優良国と発表した。 今回の分析は、
トップニュース 【国際】CDP、金融機関に自然資本のガバナンスや戦略の強化を要請。7つの行動要請 国際的な気候変動情報開示推進NGOのCDPは8月17日、金融機関に対し、森林や水等の自然資本に関するリスク及び機会の認識が不十分とし、ガバナンス、アクション、開示を強化するよう促すレポートを発行した。 今回のレポート [&hell...
トップニュース 【イギリス】下院環境監査委、2030年ネイチャーポジティブ実現に向けた民間資本の役割で意見募集 英下院環境監査委員会(EAC)は7月31日、2030年ネイチャーポジティブの実現に向けた政府政策レビューと、民間資本の役割に関する意見募集を開始した。締切は9月22日。民間資本に金融機関と事業会社の双方が含まれている。 […]
トップニュース 【台湾】金融当局、上場企業のESGルールを大幅厳格化。台湾証取はESGインフォハブ開設 台湾証券取引所(TWSE)は7月12日、同市場で上場している企業のESG情報を集約したウェブサイト「ESGインフォハブ」を開設した。主要情報をデータ化し、他の上場企業と比較できるようにした。台湾証券取引所上場企業は現在 […]
トップニュース 【EU】8条ファンドと9条ファンドのAUMが5兆ユーロを突破。全体として格上げ傾向 EUサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)に基づくEU市場販売の8条ファンドと9条ファンドの運用資産残高が5兆ユーロ(約800兆円)を超えた。米モーニングスターが7月27日、発表した。 SFDRのファンド分類は […]
トップニュース 【ヨーロッパ】ゴールドマン・サックスAM、ESG債ファンドを2つ設定。グリーンとインパクト 投資運用世界大手米ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは7月27日、債券アセットクラスでの2つのESG債ファンドを設定した。但し「ESG」という用語は用いていない。 今回設定したのは、
トップニュース 【オーストラリア】オーストラリア・タクソノミー開発に着手。サステナブルファイナンス オーストラリア・サステナブルファイナンス研究所(ASFI)は8月7日、気候変動緩和タクソノミー策定で「タクソノミー・テクニカル・エキスパート・グループ(TTEG)」を組成したと発表した。 ASFIは、
トップニュース 【日本】大手銀行各社、デジタル人材強化にようやく本腰。一方、AIに関する戦略や開示は依然不足 三井住友トラスト・ホールディングス(SMTH)傘下の三井住友信託銀行は、デジタルトランスフォーメーション(DX)人材を社内育成するためのリスキリングに今後3年間で30億円を投ずる模様。日本経済新聞が8月14日、報じた。 […]
トップニュース 【国際】国際海底機構総会、深海底資源開発停止巡る議論で白熱。37機関投資家は停止要求 生物多様性のためのファイナンス財団(FfB)は7月19日、深海底資源採掘を禁止するよう呼びかける共同声明を発表。機関投資家37団体が署名した。運用資産総額は3兆3,000億ユーロ(約52兆円)。 今回の共同声明は、
トップニュース 【国際】MSCI、プライベート市場データBurgiss買収。オルタナティブデータ事業を強化 インデックス開発世界大手米MSCIは8月14日、プライベート・アセット投資家向けのデータプロバイダーBurgissを買収する最終契約を締結したと発表した。購入金額は6億9,700万米ドル(約1,000億円)。 同社は […]