【日本】GPIF、環境テーマ型ESGインデックス募集を改めて開始。日本株、外国株双方での運用目指す 2017/11/05 最新ニュース

 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は11月1日、気候変動を中心とした環境問題を考慮する環境株式インデックスの募集を開始した。GPIFは、7月3日にESG総合型インデックスを2本、ESG社会テーマ型を1本決定していたが、ESG環境テーマ型については継続審議としていた。GPIFはこの日、継続審議としていた日本株式対象のESG環境テーマ型インデックスの採用は見送ることを決定したことを公表し、代わりに日本株式と日本以外の外国株式の双方を対象とする「グローバル環境株式インデックス」の募集を行うこととした。このインデックスが決まると、日本株と外国株の双方でESG株式テーマ型インデックスが採用されることになる。応募締切は2018年1月31日。 【参考】【日本】GPIF、日本株ESGインデックスを3つ選定。ESG総合型で2つ、社会テーマで1つ(2017年7月3日)  GPIFは、今回の募集開始の背景について「気候変動などの環境問題はグローバルの課題であることを鑑み」と説明。募集に応じるインデックス開発企業は、同じインデックス・メソロドジーに基づき、日本株式とグローバル株式(日本除く)を扱う合計2本のインデックスを提案する必要がある。また、検討において比較分析するため、グローバル株式(日本含む)のインデックスも提出することが望ましいとしている。募集するインデックスは、時価総額加重平均型インデックス(親インデックス)と同程度のリターンが期待され、さらに長期的にはリスク調整後リターンを改善できるものが期待されている。そのため、環境重視だからといって財務リターンを犠牲にすることなく、同等のリターンを求め、さらにリスク(ボラティリティ)を抑えるものが求められている。  気候変動を考慮に入れるESGインデックスでは、石炭等の化石燃料関連銘柄を除外(ネガティブ・スクリーニング)する手法もあるが、GPIFはこのタイプのインデックスは採用しないことを明言した。その背景について、GPIFの水野弘道理事兼CIOは、…

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