トップニュース 【日本】青森県、再エネ共生条例施行。ゾーニングと共生税の制度開始。最大1990円/kW 青森県は10月6日、3月24日から総務省と協議してきた再生可能エネルギー共生税(法定外普通税)の新設について総務相から同意を得たと発表した。それに伴い「青森県自然・地域と再生可能エネルギーとの共生に関する条例(共生条例 [&...
トップニュース 【日本】東レ、アンモニア船舶燃料の安定供給で伊藤忠、上野トランステックと覚書。名古屋港 東レは9月24日、日本国内での船舶用アンモニア燃料の供給拠点整備で、伊藤忠商事や上野トランステックと協働する覚書を締結したと発表した。 今回の覚書は、国際海事機関(IMO)が2050年カーボンニュートラル目標を実現す […]
トップニュース 【オーストリア】OMV、グリーン水素製造電解プラント建設。欧州最大級140MW オーストリア・エネルギー大手OMVは9月29日、欧州最大級となる140MW規模のグリーン水素製造電解プラントを、オーストリアのブルク・アン・デア・ライタに建設すると発表した。2027年末の稼働開始予定。 OMVはすで […]
トップニュース 【フランス】スエズ等、再生可能水素製造施設建設。ごみ発電直結型、フランス初 仏環境サービス大手スエズ等4者は9月23日、フランス・クレテイユに同国最大の廃棄物発電所直結型の再生可能水素製造施設と、水素充填ステーションを設立したと発表した。10月から稼働開始し、パリ交通公団(RATP)が運行する [&hell...
トップニュース 【国際】IEA、世界の再エネ見通し報告書2025年版。2030年までに2.6倍だがCOP28目標に届かず 国際エネルギー機関(IEA)は10月7日、世界の再生可能エネルギー発電容量に関する見通しを分析した報告書「Renewables」の2025年版を発表した。 同報告書によると、
トップニュース 【国際】IRMAと中国五鉱化工進出口商会、双方のESG基準保証で連携強化。中国語訳も 資源採掘環境サステナビリティ保証基準策定機関「責任ある採掘保証イニシアチブ(IRMA)」と中国商務部直属の中国五鉱化工進出口商会(CCCMC)は9月24日、責任ある鉱物生産に関する連携強化に向けた覚書に署名した。 今 […]
トップニュース 【国際】ICMM、Copper Mark等4団体、資源採掘サステナビリティ統合基準の最終案公表。パブコメ 国際金属・鉱業評議会(ICMM)、国際銅協会、カナダ鉱業協会(MAC)、ワールド・ゴールド・カウンシルの4者は10月8日、各々の責任ある金属サステナビリティ基準を統合した統合基準案と、ガバナンスモデル、保証プロセス、関 […]
トップニュース 【中東・北アフリカ】IEA、MENA地域の電力需要に関して分析した報告書を発表。冷房と淡水化の需要拡大 国際エネルギー機関(IEA)は9月18日、2035年までの中東及び北アフリカ(MENA)地域における電力需要について分析した報告書を発表した。 同報告書では、
トップニュース 【国際】世界経済フォーラム、CCU動向で報告書。燃料以外の用途拡大重要。資金ギャップ課題 世界経済フォーラム(WEF)は9月22日、炭素回収・利用(CCU)技術の現状と将来に向けた提言をまとめた報告書を発行した。作成にはウッド・マッケンジーが協力した。 CCUへの投資額は、
トップニュース 【アメリカ】エネルギー省、エネルギー移行助成金適格性レビューで223件への助成中止。1.1兆円 米エネルギー省は10月2日、エネルギー移行関連の助成プロジェクト223件への総額75.6億米ドル(約1.1兆円)の助成金を中止したと発表した。中止されたプロジェクト関係者は、30日以内に不服申立を同省に申告することがで […]
トップニュース 【オーストラリア】クイーンズランド州最大石炭火力、6年前倒し廃止へ。三菱商事やYKKも出資 資源開発世界大手英豪リオ・ティントは10月1日、豪クイーンズランド州最大の石炭火力発電所「グラッドストーン発電所」を2029年3月に廃止する可能性があることをオーストラリア電力市場運営機関(AEMO)に正式に通知したと […]
トップニュース 【ASEAN】IEA、電力セクターでのVRE導入率向上を提言。再エネ大規模導入で電気料金低減 国際エネルギー機関(IEA)は9月22日、ASEANの電力セクターにおける変動性再生可能エネルギー(VRE)の導入向上を提言した報告書を公表した。10月15日にクアラルンプールで開催されるASEANエネルギービジネスフ […]
トップニュース 【国際】IRENAとICAO、SAF生産支援ポータル「Finvest@ETAF」開設。資金調達マッチング 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)と国際民間航空機関(ICAO)は9月22日、持続可能な航空燃料(SAF)ポータルサイト「Finvest@ETAF」を開設した。同日から開催された第42回ICAO総会で発表された。 […]
トップニュース 【国際】bpエネルギー展望2025、再エネの大幅増見立て維持。石油・ガス転換は5年遅れ エネルギー世界大手英bpは9月25日、毎年発行している「エネルギー展望」の2025年版を公表した。昨年と同様、「現状シナリオ」と「2℃未満シナリオ」の2つのシナリオを用いて2050年までのエネルギー需給を見通した。 […]
トップニュース 【日本】エネ庁、2040年までに地熱1.4GW開発目標。2050年までに7.7GW。次世代技術開発 経済産業省資源エネルギー庁は9月26日、2040年までに地熱発電を約1.4GW開発する目標を発表した。新技術の超臨界地熱で0.8GW、同じく新技術のEGS型とクローズドループ型で0.6GWの開発を目指す。 今回の発表 […]
トップニュース 【日本】エネ庁、低炭素水素助成金の第1弾採択企業。豊田通商、レゾナック等。水素社会推進法 経済産業省資源エネルギー庁は9月30日、2024年5月に制定された水素社会推進法に基づき、低炭素水素助成金の第1弾採択企業を発表した。 採択された1件目は、
トップニュース 【日本】電事連、第7次エネ基実現には2040年代に原発5基程度の建て替え必要。進捗見えず 電気事業連合会は10月1日、第7次エネルギー基本計画で掲げる2040年原子力発電割合約2割を達成するには、2040年代に原子力発電を約5.5GW建て替える必要性があるとの認識を示した。 【参考】【日本】政府、温対計画、 […]
トップニュース 【国際】ハパックロイドとDHL、荷主のスコープ3削減で持続可能な船舶燃料(SMF)連携 独コンテナ輸送大手ハパックロイドと独物流大手ドイツポストDHLグループ傘下のDHLグローバル・フォワーディングは9月26日、ハパックロイドの輸送船内での持続可能な船舶燃料(SMF)の利用による温室効果ガス排出量スコープ […]
トップニュース 【ドイツ】RWE、洋上風力発電所で欧州初ドローンモニタリング実証。海洋哺乳類・鳥類保護 独電力大手RWEは9月9日、洋上風力発電所で、高解像度カメラを搭載した長距離ドローンを使用した環境モニタリングを欧州で初めて実現したと発表した。 同社は2024年10月、3年間の海洋生態系モニタリング・プロジェクト「 […]
トップニュース 【国際】世界の原発新設コストが高騰。新設見通し低く補完電源に。世界原発報告書 国際的な研究者・専門家は9月22日、国際的な原子力発電産業の動向を調査した年次報告書「世界原子力産業状況報告書(WNISR)」の2025年版を発行した。中国を除いた原子力発電の発電量は2006年比で14%減少しており、 […]