トップニュース 【日本】JERA、マレーシアと米国からのLNG供給拡大。バリューチェーン強化 東京電力ホールディングス傘下の東京電力フュエル&パワーと中部電力の折半合弁発電子会社JERAは6月16日、マレーシア国営石油・天然ガスのペトロナスとの間で、液化天然ガス(LNG)バリューチェーン協業の強化に関 […]
トップニュース 【ブラジル】イベルドローラ、ブラジル初の車両向けグリーン水素供給プラント建設開始 スペイン電力大手イベルドローラ傘下のネオエネルギアは6月12日、ブラジルのタグアティンガ連邦直轄区に、同国初となる車両向けグリーン水素(H2V)供給プラントの建設を開始したと発表した。 同プラントでは、太陽光発電を使 [&h...
トップニュース 【国際】OECD、世界旱魃見通し報告書発行。旱魃リスク急上昇。農業、交通、エネルギーにも 経済協力開発機構(OECD)は6月17日、「Global Drought Outlook(世界旱魃見通し)」報告書の2025年版を発行した。同報告書の発行は今回が初。過去120年間で、旱魃の影響を受ける陸地面積が2倍に […]
トップニュース 【アメリカ】プラグ・パワー、液化水素生産量米国史上最高を記録。月間300トン 米燃料電池(FC)開発大手プラグ・パワーは5月29日、同社の米ジョージア州ウッドバインにある水素製造施設の液化水素の月間生産量が、2025年4月に米国史上最高となる300tに達したと発表した。 同施設は、
トップニュース 【アメリカ】ネステ、アマゾン・エアーにSAF供給拡大。2025年までに7500トン フィンランド石油化学大手ネステは6月17日、米アマゾンの航空貨物部門アマゾン・エアーに対し、米サンフランシスコ国際空港及びオンタリオ国際空港で、同社の持続可能な航空燃料(SAF)の供給を拡大する合意を締結したと発表した [&...
トップニュース 【EU】欧州委、ロシア産天然ガス・石油輸入の完全禁止法案発表。2027年末までに 欧州委員会は6月17日、2027年末までにロシア産天然ガス・石油の輸入を段階的に廃止するEU規則案を発表した。今後、EU理事会及び欧州議会との協議に入る。 EU加盟国首脳級の欧州理事会は、ウクライナ戦争以降の2022 […]
トップニュース 【国際】47カ国政府と18社CEO、省エネコミット宣言。第10回グローバルエネルギー効率化会議 国際エネルギー機関(IEA)は6月12日、ベルギーのブリュッセルで第10回グローバルエネルギー効率化会議を開催。約100カ国から閣僚、CEO、専門家、NGO代表らが出席した。 同会議の場で、IEAは、
トップニュース 【日本】関西電力等3社、使用済み太陽光発電パネルのリユース・リサイクルでの協定書を締結 関西電力、TREホールディングス、トクヤマの3社は6月3日、使用済み太陽光発電パネルのリユース・リサイクルに関する協定書を締結したと発表した。 同協定は、
トップニュース 【EU】欧州委、原子力投資需要が2050年までに43兆円。第8次PINC。AMR、SMR、核融合も 欧州委員会は6月13日、原子力発電投資需要に関する新たな見解を示した。2050年までに2,410億ユーロ(約43兆円)の追加投資が必要との調査結果を伝えた。 欧州委員会は、
トップニュース 【ドイツ】INERATEC、欧州最大のSAF・合成燃料量産プラント稼働開始。年間2500トン ドイツのeFuel(合成燃料)生産INERATECは6月3日、ドイツのヘッセン州フランクフルト=ヘーヒストに、欧州最大のPower-to-Liquid(PtL)量産プラント「ERA ONE」が稼働を開始したと発表した。 […]
トップニュース 【国際】ハネウェルやサムスンE&A等4社、SAF技術アライアンス設立。バイオマスと一廃活用 重工業世界大手ハネウェルは6月5日、ジョンソン・マッセイ、ギダラ・エナジー、サムスンE&A(旧サムスンエンジニアリング)と共同で、持続可能な航空燃料(SAF)の生産に関する戦略的技術アライアンス「SAF技術ア […]
トップニュース 【EU】欧州委、EU域外重要原材料プロジェクト13件採択。公共支援提供 欧州委員会は6月4日、重要原材料法に基づき、EU域外からの重要原材料の確保に関し、13件の戦略的プロジェクトを採択した。3月に発表されているEU域内47件と合わせ、合計60件が採択された。 【参考】【EU】欧州委、重要 […]
トップニュース 【国際】国連グローバル・コンパクト、7カ国で「オーシャン・センター」発足。海洋経済ハブ 国連グローバル・コンパクト(UNGC)とロイド・レジスター財団は6月5日、第3回国連海洋会議(UNOC3)の場で、安全で持続可能な海洋経済を推進する「オーシャン・センター」を6月10日に7カ国で発足すると発表した。 […]
トップニュース 【国際】シュナイダーエレ、電力系統連携統合プラットフォーム発表。AI活用で投資効率向上 重電設備世界大手仏シュナイダーエレクトリックは5月12日、電力系統運用のAI活用統合プラットフォームサービス「One Digital Grid Platform」を発表した。2025年後半にサービス提供を開始する。 […]
トップニュース 【アメリカ】インフィニウム、世界最大のSAF・合成燃料施設建設開始。年間2.3万トン 米eFuel(合成燃料)生産インフィニウムは5月19日、米国で同社2番目のSAF・合成燃料生産プラント「プロジェクト・ロードランナー」の建設を開始したと発表した。 合成燃料は、
トップニュース 【台湾】BASF、台中火力発電のCCSプロジェクトに技術ライセンス供与。CO2回収率90%以上 化学世界大手独BASFは5月7日、台湾電力大手の台湾電力が運営する台中石炭火力発電所での炭素回収・貯留(CCS)プロジェクトに、炭素回収技術「OASE blue」をライセンス提供すると発表した。 同発電所では現在、
トップニュース 【国際】IEA、バイオガス特別報告書。各国で期待増大。ブラジル、中国、インドが主導 国際エネルギー機関(IEA)は5月28日、特別報告書「バイオガスとバイオメタンの展望」を発行。バイオガスとバイオメタンが世界のエネルギーシステムにおいてより大きな役割を果たす可能性があると伝えた。 同報告書によると、
トップニュース 【スペイン】シーメンスとRICエナジー、SAFや水素で事業協力へ。アンモニアや合成燃料も視野 総合電機世界大手独シーメンスとスペインの再生可能エネルギー開発RICエナジーは5月27日、スペインでの持続可能な航空燃料(SAF)と再生可能水素の量産プロジェクトで覚書(MOU)を締結したと発表した。 今回の提携では […]
トップニュース 【国際】CCUSプロジェクト、回収能力が5000万トン突破。ボランタリーカーボン市場が追い風 国際エネルギー機関(IEA)は4月30日、2025年第1四半期までに世界中で導入された炭素回収・利用・貯蔵(CCUS)の回収能力が年量5,000万tを突破したと発表した。2030年までに4億3,000万tにまで増える見 […]
トップニュース 【サウジアラビア】アラムコ、ガス井に鉄-バナジウム・フロー電池採用。世界初 エネルギー世界大手サウジアラムコは5月22日、天然ガス採掘のバックアップ電源として、MW規模の鉄-バナジウム(Fe/V)フロー電池を世界で初めて導入したと発表した。 導入したバッテリーは、