トップニュース 【ヨーロッパ】IIGCC、2050年カーボンニュートラル実現の投資フレームワーク案策定。70以上の機関投資家参画 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCは8月5日、気候変動対策のために、2050年までに二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を実現するため、機関投資家向けが採るべきアクションをまとめたフレ […]
トップニュース 【アメリカ】ネクステラ・エナジー、最後の石炭火力停止。新たに水素製造でガス燃料を代替 米電力大手ネクステラ・エナジーは7月24日、ジョージア州プラントシェラーにある設備容量847MWの石炭火力発電所を停止し、フロリダ州で同社初となる二酸化炭素排出量フリー水素製造プラントへの投資を行うと発表した。製造した [&he...
トップニュース 【国際】PCAF、投融資カーボンフットプリント測定基準原案発表。デファクト化の動き。日本企業は未参加 投融資カーボンフットプリント算出基準策定機関Partnership for Carbon Accounting Financials(PCAF)は8月3日、投資と融資のポートフォリオのカーボンフットプリント測定手法・ル […]
トップニュース 【イギリス】BP、2030年までに石油・ガス生産量40%削減。再エネ・水素での事業成長に転換 エネルギー世界大手英BPは8月4日、2030年までに石油・ガスの生産量を40%削減すると発表した。また現在産油国でない国での石油・ガス採掘を禁止することも発表した。オイルメジャーで生産量削減目標を設定したのは同社が初。 […]
トップニュース 【デンマーク】ノボノルディスク、世界中で再エネ100%への切替達成。次はサーキュラーエコノミー デンマーク製薬大手ノボノルディスクは8月3日、2020年までに事業電力を100%再生可能エネルギーに切り替えるとしていた同社の目標を達成したと発表した。同社はRE100にも加盟。世界中の事業電力を100%再生可能エネル […]
トップニュース 【中国】風力発電の新規設備容量、2029年までに251GW。ウッド・マッケンジー予測 中国の2020年から2029年の風力発電新規設備容量が251GWに達する。英エネルギーリサーチ大手ウッド・マッケンジーが8月3日、予測を発表した。実現すると中国の風力発電設備容量は461GWとなる。 ウッド・マッケン […]
トップニュース 【日本】イオンとダウ、カーボンプロジェクト協定締結。目的を共有する企業間での事業連携が加速 イオンと米化学大手ダウは7月29日、二酸化炭素排出量削減を目指す「カーボンプロジェクト協定」を締結し、「ダウ・イオン・カーボンプロジェクト」を開始すると発表した。両社で二酸化炭素排出量を削減し、削減貢献分をダウが国際オ...
トップニュース 【アメリカ】EPA、航空機CO2規制検討を発表。導入は2028年以降。ICAO制度の影響 米環境保護庁(EPA)は7月22日、商業用航空機及び大規模ビジネスジェットに対する二酸化炭素排出量規制を検討すると発表した。具体的な内容は今後詰めるが、導入時期は2028年よりも先とした。 EPAは、
トップニュース 【日本】ファミマ、廃食油をディーゼル配送車両燃料に活用。ユーグレナと協働。CO2削減 ファミリーマートとユーグレナは7月31日、ファミリーマートの一部店舗の使用済み食用油(廃油)の原料を活用した「ユーグレナバイオディーゼル燃料」をファミリーマートの配送車両に使用すると発表した。 今回のアクションは、廃 ...
トップニュース 【日本】経産省主導のTCFDコンソーシアム、「TCFDガイダンス2.0」公表。事例等を拡充 経済産業省が活動を牽引するTCFDコンソーシアムは7月31日、同省が2018年12月に策定した「気候関連財務情報開示に関するガイダンス(TCFDガイダンス)」を改訂し、「TCFDガイダンス2.0」を公表した。 【参考】 […]
トップニュース 【バングラデシュ】政府、計画中の石炭火力26基の見直し発表。途上国でも石炭火力離れ顕著 バングラデシュのナシュル・ハミッド電力エネルギー鉱物資源相は6月24日、計画している29基の石炭火力発電のうち、26基について計画を見直す考えを明らかにした。石炭火力発電の需要が続くと思われていた南アジアでも、石炭火力 [&h...
トップニュース 【EU】欧州イノベーション会議、64社に380億円の助成と出資。欧州グリーンディール戦略を基に EUの欧州イノベーション会議(EIC)は7月23日、欧州グリーンディール戦略と欧州復興計画に基づき、環境分野でのゲームチェンジャーとなるスタートアップ64社に対し、総額3.07億ユーロ(約380億円)の助成金及び出資を […]
トップニュース 【インド】国営企業EESL、太陽光発電5GW建設でシェルと合弁設立検討。5600億円規模 インド国営企業Energy Efficiency Services(EESL)は、エネルギー大手ロイヤル・ダッチ・シェルに対し、インド農村にバッテリー付分散型太陽光発電5GWを導入するため、4,000億ルピー(約5,6 […]
トップニュース 【イギリス】首相、重工業の脱炭素化イノベーションで480億円の助成金。グリーンリカバリーの一環 英ボリス・ジョンソン首相は7月22日、重工業の脱炭素化に向け3.5億ポンド(約480億円)の助成プログラムを発表した。英政府は、2050年までに二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を公式に法制化しており、 […]
トップニュース 【日本】住商と関電所有の豪ブルーウォーターズ石炭火力が新規融資獲得に難航。NGOはメガバンク支援を警戒 環境NGO7団体は7月29日、住友商事と関西電力が出資しているオーストラリアのブルーウォーターズ石炭火力発電所に関し、日本のメガバンク3行に対し、融資をしないよう強く求める共同声明を発表した。 今回の共同声明に参加し [&hel...
トップニュース 【日本】三井住友FG、プロファイでの石炭火力融資残高を2040年目処にゼロ。NGO「遅すぎる」 三井住友フィナンシャルグループは7月29日、2020年度の統合報告書を発表。その中で、プロジェクトファイナンスを対象とし「2040年度を目処に石炭火力発電向け貸出金の残高ゼロ」を明記した。 メガバンク3行の中では、み […]
トップニュース 【日本】経済同友会、2030年に再エネ電源比率40%を提言。国の目標の約2倍の水準 経済同友会の環境・資源エネルギー委員会は7月29日、2030年に日本の再生可能エネルギー(水力発電含む)の電源構成比率目標を40%を引き上げるべきとする提言レポートを発表した。日本の経営者団体の一つから、40%の目標が […]
トップニュース 【国際】FAIRR、食品・小売25社の植物由来タンパク質製品対策ランキング発表。R&D投資進む 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は7月27日、食品・小売世界大手25社のタンパク源多様化に関する対策ランキングを発表し […]
トップニュース 【国際】マスターカード、海洋プラを再生したクレジットカード開発。60以上の発行会社が活用表明 決済世界大手米マスターカードは7月22日、海洋プラスチックごみ由来の再生プラスチック等で製造された植物由来、無塩素漂白、生分解性でリサイクルできるクレジットカードやデビットカード用の持続可能なカードを開発したと発表した...
トップニュース 【台湾】半導体製造世界最大手TSMC、事業電力100%再エネ化「RE100」加盟。目標2050年 半導体製造世界大手台湾のTSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング)は7月27日、事業電力を100%再生可能エネルギーに切り替える国際イニシアチブ「RE100」に加盟した。半導体製造大手でのRE100加盟は […]