
化学世界大手米ダウは7月3日、「ドイツ・ゴム・カンファレンス(DKT)2024」の場で、自動車、インフラ、消費者用途の植物由来エチレンプロピレンジエンテルポリマー(EPDM)ゴム材料「NORDEL REN(EPDM)」を発表した。
今回発表した「NORDEL REN(EPDM)」は、既存製品のバイオプラスチック版。廃棄物残渣や製造工程の副産物のみを原料とし、顧客の排出量削減に貢献する。食料との競合もしない。製品は従来品と同等。ISCC PLUS認証も取得し、マスバランス型で提供する。EPDMは、自動車用ウェザーシールやホースの原料として使われている。建築用でも、屋根膜、電線・ケーブル等にも使用されている。
EPDMは、同社の技術「Advanced Molecular Catalyst」によって実現している。同技術では、従来のZiegler-Nattaプロセスより、エネルギー消費量を24%削減することにも成功。それに伴い、ライフサイクル分析(LCA)では、標準的な「NORDEL REN(EPDM)」の製品カーボンフットプリントは39%低くできている。
同社は2030年までに、サーキュラーもしくは再生利用型の新たなサステナブル素材の生産量を年間300万tにまで引き上げることを目標としてい掲げている。
【参考】【国際】ダウ、サーキュラー製品売上を2030年に年間300万tへ目標引上げ。世界中で設備増強(2022年10月18日)
【参照ページ】Dow announces bio-based NORDEL REN EPDM at DKT 2024
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