トップニュース 【日本】国立大学協会「もう限界」。財務基盤が悪化。国民に理解要請 全国86の国立大学で構成する国立大学協会は6月7日、声明を発表。国民に対して、国立大学の財政の窮乏に理解と共感を求めた。世論の支持を得て、政府からの予算を確保したいとの思惑があるとみられる。 今回の声明では、
トップニュース 【国際】2050年頃までに気候変動が生物多様性喪失の最大要因になる可能性。研究論文 ドイツ生物多様性統合研究センター(iDiv)とマルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク(MLU)の研究者らは4月25日、気候変動が2050年頃までに生物多様性喪失の最大要因になる可能性があるとする論文を発表した。 […]
トップニュース 【国際】気候変動を放置した場合所得が6割以上減少。ポツダム気候影響研究所論文 ポツダム気候影響研究所(PIK)の研究員らは4月17日、気候変動にコミットすることによる経済効果を分析した論文を発表した。気候変動を放置した場合、2049年の所得が6割以上も減少すると伝えた。 同論文は、
トップニュース 【EU・日本】日EU両政府、重要鉱物代替等で政策対話強化。共同研究プラットフォーム構築目指す EU欧州委員会と日本政府は4月2日、重要原材料分野での研究・イノベーションにおける緊密な協力関係を強化するため、東京で「先端材料に関する日・EU強化対話」を開始すると発表した。共同研究を推進するプラットフォームの構築を [&...
トップニュース 【EU】欧州委、Horizon Europeで後半3年計画発表。生物多様性に総額10%割当て新設 欧州委員会は3月20日、EUの研究・イノベーションプログラム「Horizon Europe」の2025年度からの3カ年計画を発表した。Horizon Europeは2021年から2027年の7カ年長期イノベーション予算 […]
トップニュース 【EU・韓国】韓国政府、EU研究補助金制度「Horizon Europe」参加。EU加盟国と同等の資金アクセス 欧州委員会と韓国政府は3月25日、EUの研究・イノベーションプログラム「Horizon Europe」に韓国が参加すると発表した。2024年後半に双方での批准手続を終え、韓国の研究者や研究機関は2025年以降、同プログ […]
トップニュース 【国際】水素・アンモニア、混焼・専焼は世界の発電量の1%以下に留まる。京都大学論文 京都大学の研究者らは3月4日、水素・アンモニアの火力発電所での専焼・混焼が世界の発電量に占める割合は最大で1%程度に留まるとする論文を発表した。 今回研究者らは、
トップニュース 【国際】欧州核融合JET、エネルギー創出の新記録樹立。ITER等での将来研究につながる成果 欧州の核融合研究機関「欧州トーラス共同研究施設(JET)」は2月8日、英オックスフォード近郊のカルハムにある英国原子力庁(UKAEA)の施設にあるトカマク型核融合実験装置で、エネルギー創出の世界新記録を樹立した。JET […]
トップニュース 【国際】世界の帯水層系30%で地下水位低下が加速。農業用水が主原因。気候変動による悪化も 米カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校のスコット・ヤセヒコ准教授らは1月24日、2000年以降、地下水位が急速に低下しており、特に耕作地が広がっている乾燥地域で顕著であることを示した論文を発表した。地下水の枯渇に対処 [&h...
トップニュース 【国際】底引き網漁、CO2を大量に大気中に放出の可能性。科学誌論文 ユタ州立大学の研究者ら率いる科学者は1月18日、底引き網漁(トロール漁)が海底に滞留している二酸化炭素を大気中に放出することを示した新たな論文を発表した。1996年から2020年の間に、全世界で毎年最大約3億4,000 […]
トップニュース 【日本・シンガポール】協和発酵バイオとシンガポール科学技術研究庁、ヒトミルクオリゴ糖を共同研究 キリンホールディングス傘下の協和発酵バイオとシンガポール科学技術研究庁(A*STAR)は1月16日、ヒトミルクオリゴ糖(HMO)を用いた共同研究を開始したと発表した。 HMOは、母乳に含まれるオリゴ糖の総称。母乳に含 […]
トップニュース 【国際】OECD、教育DXが各国で道半ばと報告。システム全体アプローチ提唱 経済協力開発機構(OECD)は12月13日、報告書「OECDデジタル教育見通し」の2023年版を発行。新型コロナウイルス・パンデミックにより、世界各国でオンライン学習プラットフォームの導入が進んだが、教育のデジタル・ト […]
トップニュース 【国際】PRI、2017年以降のGPIFのESG投資アプローチを世界の好事例と評価。論文が表彰 国連責任投資原則(PRI)は11月28日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2017年以降実施してきた日本の上場企業のESGパフォーマンス向上アクションを好事例として分析した研究論文が「PRI Award f […]
トップニュース 【国際】IBM、量子コンピューター教育で世界5大学と協働。東大、慶応も。10年間で4万人 IT世界大手IBMは12月13日、慶應義塾大学、東京大学、延世大学、ソウル大学、シカゴ大学と協力し、日本、韓国、米国での量子コンピューター教育活動を支援すると発表した。今後10年間で最大4万人の学生を育成する予定。今後 […]
トップニュース 【スウェーデン】テトラパックとルンド大学、バイオプロセス研究拠点Biotech Heights発足 容器・包装世界大手スイスのテトラパックとスウェーデンのルンド大学は10月17日、バイオプロセスでの食品・素材生産を追求する新たな研究拠点「Biotech Heights」を創設すると発表した。世界人口が急増する中、新た […]
トップニュース 【ヨーロッパ】気候変動でホップ収量が最大35%減の見込み。科学論文 チェコ科学アカデミー地球変動研究所のマーティン・モズニー氏等の研究チームは10月10日、気候変動が欧州でのホップの収量とアロマに及ぼす影響の分析結果を発表。2050年までにホップの収穫量、α酸含有量ともに減少すると予測 [&hel...
トップニュース 【日本】気温上昇で線状降水帯の発生頻度が増加。梅雨や台風での豪雨も増加。気象研究所等 気象庁気象研究所、気象業務支援センター、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、京都大学、北海道大学、寒地土木研究所は9月19日、日本全国を対象とした過去最大級の高解像度気候予測シミュレーションを実施した結果を発表。線状降 [&hell...
トップニュース 【ヨーロッパ】EUと英、AIを活用した農地土壌改良プロジェクト「AI4SoilHealth」展開。農法転換 欧州委員会の欧州研究執行機関(European Research Executive Agency)とUKリサーチ・イノベーション(UKRI)が運営するAIを活用した農地土壌改良プロジェクト「AI4SoilHealth […]
トップニュース 【国際】AWSとキャップジェミニ、昆虫の自動識別AIモデル開発。ナチュラリス生物多様性センター協働 アマゾン傘下のAmazon Web Services(AWS)、仏ITコンサルティング大手キャップジェミニ、オランダ国立生物多様性研究所「ナチュラリス生物多様性センター」の3者は9月18日、生物多様性の保全に資する人工 […]
トップニュース 【環境】科学者チーム「プラネタリーバウンダリー2023」発表。9項目全てが初めて出揃う 国際的な科学者チームは9月13日、「プラネタリー・バウンダリー」の2023年改訂版を発表した。9項目全ての評価が初めて出揃った。 プラネタリー・バウンダリーは、2009年に初版が発行。その後、2014年の改訂版、新規 […]