トップニュース 【アメリカ】EPA、港湾施設の気候・大気汚染対策で4500億円の予算。設備投資や計画策定 米環境保護庁(EPA)は2月28日、港湾での二酸化炭素と大気温泉物質の排出量削減で、30億米ドル(約4,500億円)の予算を発表した。財源はインフレ抑制法とインフラ・雇用促進法。 今回の予算「クリーン・ポートプログラ […]
トップニュース 【日本】農水省、「見える化」三つ星ラベル制度の本格運用開始。ガイドライン完成 農林水産省は3月1日、農業での環境フットプリントに関する任意ラベル制度の本格運用を開始した。気候変動緩和と生物多様性保全の双方について三つ星で評価する。 同省は、2020年度に「フードサプライチェーンにおける脱炭素化 [&h...
トップニュース 【アメリカ】EPA、農業・農村地域局を新設。持続可能な農業と農村振興 米環境保護庁(EPA)は3月1日、「農業・農村地域局」を設置すると発表した。持続可能な農業を所管するEPA組織として、EPA史上初めて農業関連の部局が誕生した。 農業・農村地域局の局長には、
トップニュース 【国際】VCMI、主張実践規範でスコープ3でのカーボンクレジット使用に上限設定へ。パブコメ募集 ボランタリーカーボン市場の国際ルール策定イニシアチブ「ボランタリーカーボン市場インテグリティ・イニシアチブ(VCMI)」は3月1日、2023年6月に発行したカーボンクレジット使用の国際ルール「主張実践規範(Claims […]
トップニュース 【アメリカ】政府、中国製コネクテッド・カーに対する規制措置発動へ。安全保障リスク 米ジョー・バイデン大統領は2月29日、中国がリードする「コネクテッド・カー」が米国のデータを収集しており、安全保障上の問題があるとし、対策措置を講ずることを発表した。 今回の声明では、
トップニュース 【アメリカ】EPA、火力発電所のCO2削減義務ルールで既存ガス火力を除外。既存石炭火力と新規ガス火力に絞る 米環境保護庁(EPA)のマイケル・リーガン長官は2月29日、2023年に原案を発表していた火力発電所からの二酸化炭素排出量削減義務化ルールについて、当初予定していた既存ガス火力発電への規制は延期し、石炭火力発電への規制 [&hell...
トップニュース 【韓国】オーステッドと仁川広域市、洋上風力発電サプライチェーン確立でMOU締結。雇用創出狙う デンマーク電力大手オーステッドと韓国・仁川広域市は2月24日、同地域に洋上風力発電産業を構築する協働に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。仁川沖で進められている設備容量1.6GWの洋上風力発電プロジェクトを機に、 […]
トップニュース 【EU】EU理事会、企業サステナビリティ・デューデリジェンス指令案を否決。加盟国の足並み揃わず EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会は2月28日、常駐代表委員会(COREPER)で、企業サステナビリティ・デューデリジェンス指令(CSDDD)案を否決した。EU理事会議長国ベルギーは、再審議に向け、EU下 […]
トップニュース 【国際】ISSB、IFRS S1とS2の公式日本語訳発行。その他付属ガイダンスの日本語訳も IFRS財団は、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が策定した「IFRS S1」と「IFRS S2」の日本語訳及び韓国語訳を公表した。すでにスペイン語訳とフランス語訳が出ており、さらに他の言語での翻訳作業も進めら […]
トップニュース 【国際】WBCSD、気候関連の財務インパクト評価・開示でガイダンス発行。リスク・機会の財務換算を解説 国際NGOの持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)は1月31日、企業が気候関連の財務インパクトの評価と開示を強化するためのガイダンス「気候関連の企業パフォーマンスとアカウンタビリティシステム(CPAS)に関 […]
トップニュース 【国際】ISSB、各国当局のS1及びS2の受容度合い公表へ。比較可能性向上。政府にプレッシャー IFRS財団の国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は2月、サステナビリティ開示基準の「一般サステナビリティ開示事項(IFRS S1)」と「気候関連開示事項(IFRS S2)」に関し、各国・地域の受容度合いを調査す […]
トップニュース 【国際】ゴールド・スタンダード、気候適応要求基準改訂。実証運用を無料開始 国際的なカーボンオフセット基準管理団体米ゴールド・スタンダードは2月21日、気候変動適応プロジェクト向けの「気候適応要求基準」を改訂したと発表した。プロジェクト開発者だけでなく、投資家、地方自治体、保険会社等での活用も...
トップニュース 【国際】CBI、気候変動適応タクソノミー原案を7月に発表へ。7テーマで基準開発 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は2月20日、気候変動適用の分野に関し、気候債券レジリエンス・タクソノミー(CBRT)を策定していることを明らかにした。気候変動適応の分野での適格資金使途を […]
トップニュース 【国際】Business for Nature、ネイチャーポジティブで12セクター向けの優先行動提示。簡易ガイド発行 ネイチャーポジティブNGOの国際連合体Business for Natureは2月22日、12セクター向けに、マテリアルな自然課題をまとめた簡易ガイドを発行した。各セクターに対し、重要度の高い(マテリアルな)国連持続可 […]
トップニュース 【国際】環境NGO、機関投資家に広告代理店へのエンゲージメント強化要請。「広告排出量」開示 英金融シンクタンクNGOのプラネット・トラッカーは2月23日、広告代理店のカーボンニュートラルに対する姿勢を批判するキャンペーンを開始した。広告代理店が、ESG経営を実践していると表明しつつ、環境フットプリントの多い石 [&hel...
トップニュース 【国際】Verra、スコープ3基準プログラム開発で実証参画企業募集。カーボンクレジットのインセット活用 国際的なボランタリーカーボンクレジット発行団体米Verraは2月23日、スコープ3基準(S3S)プログラムの開発で、サプライチェーンでの二酸化炭素排出量削減に継続的に取り組んでいる組織を対象とした提案依頼書(RFP)を […]
トップニュース 【国際】インターネット人権GNI、2021/2022年独立企業アセスメントでケーススタディ発表。各社の具体事例 表現の自由・プライバシー保護推進の国際イニシアチブ「グローバル・ネットワーク・イニシアティブ(GNI)」は2月21日、欧米インターネットサービス及び通信大手11社を対象に実施された「2021/2022年独立企業アセスメ […]
トップニュース 【国際】B Lab、Bコーポレーション認証の大規模改訂作業が大詰め。ISSBやESRS等に収斂 Bコーポレーション(B Corp)認証を運営する米NGOのB Labは1月16日、Bコーポレーション基準の改訂に関するパブリックコメント募集を開始した。受付は3月26日まで。改訂後にはすでにBコーポレーション認証を取得 […]
トップニュース 【アメリカ】ホワイトハウス、食品栄養アジェンダで主要スポーツリーグや選手会と連携。栄養課題の発信と教育 米大統領府(ホワイトハウス)は2月8日、栄養課題への対処で、米国の主要なスポーツリーグとのパートナーシップを発表した。スポーツ界の影響力を活用し、栄養アジェンダを普及させていく。 バイデン政権は2022年、「飢餓、栄 [&h...
トップニュース 【国際】国連グローバル・コンパクト、コーポレートガバナンスの自己診断ツール公表。変革的ガバナンス 国連グローバル・コンパクト(UNGC)は2月13日、国連持続可能な開発目標(SDGs)が掲げる「社会を変革する」を実現するためのコーポレートガバナンスの普及に向けたガイドを発行した。自己診断ツールも提供した。 UNG […]