
オランダのアパレル大手トミーヒルフィガーは8月31日、2030年までにサーキュラーエコノミーと事業インクルージョンへのビジネスモデル転換を完了させる新たなビジョン「Make it Possible」を発表した。具体的に24のKPIを設定した上で、2025年の中間目標も設定した。
トミーヒルフィガーは、2010年に米アパレル大手PVH(フィリップ・バン・ヒューゼン)が買収し、同社グループの一員となっている。PVHは2019年、サステナビリティ戦略「Forward Fashion」を発表し、15の優先KPIを決め、グループ全体での改革に乗り出していた。
【参考】【国際】アパレルPVH、サステナビリティ戦略「Forward Fashion」発表。事業を抜本改革(2019年5月17日)
今回発表された「Make it Possible」は、サーキュラーエコノミー型の事業転換を目指す「Waste Nothing」と、事業インクルージョンを実現する「Welcome All」を2つの柱とした。さらに、「Waste Nothing」は…
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