【アメリカ】ゴールドマン・サックス、サステナビリティボンドを初発行。850億円
金融世界大手米ゴールドマン・サックスは2月12日、同社初のサステナビリティボンドを発行すると発表した。発行額は8億米ドル(約850億円)。年限5年。金利は0.855%で、5年目だけはコールされなければ、SOFR+0.609%の変動金利に移行する。 今回のサステナビリティボンドの資金使途は、 (さらに…)
金融世界大手米ゴールドマン・サックスは2月12日、同社初のサステナビリティボンドを発行すると発表した。発行額は8億米ドル(約850億円)。年限5年。金利は0.855%で、5年目だけはコールされなければ、SOFR+0.609%の変動金利に移行する。 今回のサステナビリティボンドの資金使途は、 (さらに…)
グリーンボンド・ガイドライン策定の国際NGOの気候債券イニシアチブ(CBI)は1月27日、水分野の気候債券基準(CBS)を改訂した。海水淡水化プラントに関する基準を追加した。 水資源の希少性が高まる中、淡水化プラントの需要は高まっている。今後の世界の予測では、2025年までに世界人口の60%が水不足を経験する見込み。その中で、海水資源を脱塩して水資源に換える淡水化プラントは、現在でも3億人の飲水を支えている。今後人口増が進む上で、 [...]
グリーンボンド・ガイドライン策定の国際NGOの気候債券イニシアチブ(CBI)は1月14日、グリーンボンド国債(サステナビリティボンド国債含む)を発行した国に対して実施しアンケート調査の結果を発表した。発行実績にある22ヶ国のうち19ヶ国が回答した。 グリーンボンド国債を発行した理由では、 (さらに…)
国際決済銀行(BIS)は1月25日、中央銀行や公的機関向けにユーロ建てオープンエンド型グリーンボンド投資ファンド「EUR BISIP G2」を設定したと発表した。BISは2019年9月に米ドル建てで初のグリーンボンドファンドを設定しており、今回のユード建てと合わせて合計20億米ドル(約2,100億円)規模のファンド規模を目指す。 BSIは、中央銀行に自己資金運用での環境ファンド投資への機会を提供するイニシアチブを立ち上げており、今 [...]
国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は1月24日、2020年の世界のグリーンボンド発行統計を発表した。CBI基準に適合するグリーンボンド発行とグリーンローン調達の額は、 (さらに…)
英エネルギーデータ大手ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)は1月11日、2020年のサステナブルボンド(ESG債)及びサステナブルローンの発行統計を発表した。 同分析では、グリーンボンド、ソーシャルボンド、サステナビリティボンド、サステナビリティ・リンク・ボンド、グリーンローン、サステナビリティ・リンク・ローンの6種類での合計発行額を算出。2020年は7,320億米ドル(約76兆円)で、前年から29%増加した [...]
国際資本市場協会(ICMA)は12月9日、「クライメート・トランジション・ファイナンス・ハンドブック」を発行。サステナブルボンド(ESG債)発行で、トランジションを資金使途インパクトとする場合の追加の開示項目を提示した。ICMAのクライメート・トランジション・ワーキンググループが策定作業を行っていた。 今回のハンドブックは、ICMAのグリーンボンド原則(GBP)、ソーシャルボンド原則(SBP)、サステナビリティボンド・ガイドライン [...]
グリーンボンド・ガイドライン策定の国際NGOの気候債券イニシアチブ(CBI)は11月22日、気候債券基準(CBS)認証取得グリーンボンドと同グリーンローンの累計調達額が1,500億米ドル(約1.56兆円)を突破したと発表した。CBS認証は、CBIが定める厳しい気候変動基準との適合性が認められるグリーンボンドとグリーンローンのみに付与される。 CBS認証のグリーンボンドとグリーンローンは、2019年12月に1,000億米ドルを突破し [...]
英リシ・スナック財相は11月9日、2021年にグリーンボンド国債を発行する移行を表明した。また同時に、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)ガイドラインに基づく情報開示の義務化、英国証券取引所での上場基準や情報開示ルールの見直し等による気候変動ルールの強化、並びに中央銀行での暗号資産(仮想通貨)活用の議論を主導していく考えを表明した。 英国政府は、すでに2050年までに二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を実 [...]
キリンホールディングスは11月9日、グリーンボンドを発行すると発表した。発行額は100億円、年限は5年。主幹事証券会社は三菱UFJモルガン・スタンレー証券、野村證券、みずほ証券、ゴールドマン・サックス証券。 今回発行のグリーンボンドの資金使途は、 (さらに…)