【デンマーク】オーステッド、再エネ集中でLNG事業完全売却を完了。再エネへの投資拡大で3.4GWに
デンマーク電力大手オーステッドは12月1日、同社が保有している全てのLNG事業をグレンコアに売却する手続が終了したと発表した。同社は2019年12月にLNG事業を全て手放す方針を表明し、再生可能エネルギーのみに注力することを公言していた。 一方同社は、 (さらに…)
デンマーク電力大手オーステッドは12月1日、同社が保有している全てのLNG事業をグレンコアに売却する手続が終了したと発表した。同社は2019年12月にLNG事業を全て手放す方針を表明し、再生可能エネルギーのみに注力することを公言していた。 一方同社は、 (さらに…)
英サーキュラーエコノミー推進NGOのWRAP(Waste & Resources Action Programme)は10月27日、プラスチック包装・容器素材として普及しているポリオレフィンの生分解性に関する規格「PAS9017 プラスチック」について、評価するとともに、今後予測し得る課題に関する意見表明を行った。 PAS9017 プラスチックは、英規格策定機関BSIが10月1日に策定した規格。WRAPは、同規格の運営委員にも参画 [...]
英食品大手アイスランドは9月16日、包括的なプラスチック消費・廃棄の状況を示したレポート「プラスチック・フットプリント」の2019年版を公表した。プラスチックの廃棄物やリサイクルの量を開示する企業は増えているが、自社ブランド製品と他社ブランド製品の双方でプラスチック消費の詳細を開示する企業はまだ世界的に珍しい。 同レポートでは、 (さらに…)
英食肉関連大手38機関は、二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)の実現に向け、2030年までに同国の肉食品の一人当たり廃棄物量を半減することを共同宣言した。他にも、生産性向上、大豆飼料生産での森林破壊防止、土壌や水の保護等も盛り込んだ。 今回発表のコミットメントは、 (さらに…)
英サーキュラーエコノミー推進NGOのWRAP(Waste & Resources Action Programme)は6月15日、繊維廃棄物のリサイクル・再利用プロジェクトに対する助成基金への申請プロセスを合理化し、迅速な資金提供を可能にしたと発表した。基金規模は150万ポンド(約1.9億円)で、英食糧・環境・農村地域省(DEFRA)設立の1,800万ポンド(約24億円)規模の「リソース・アクション基金」から資金を受けとっている。 [...]
英バイオテクノロジーTropic Biosciencesは6月4日、シリーズBラウンドで2,850万米ドル(約31億円)を調達したと発表した。主幹事は、シンガポール政府系投資運用テマセク・ホールディングス。同社の調達総額は4,000万米ドル(44億円)。同社は (さらに…)
英政府は3月20日、気候変動により甚大化する災害に強いインフラを構築していくための政府連合「災害レジリエントなインフラに関するコアリション(CDRI)」運営委員会の共同議長となったと発表した。 同連合は、インドのナレンドラ・モディ首相が発足。日本、英国、イタリア、オーストラリア、メキシコ、インドネシア、モルディブ、フィジー、スリランカ、モンゴル、ブータン、ルワンダの12ヶ国の他、国連国際防災戦略(UNISDR)等の国際機関や企業、 [...]
ファーストフード世界大手米マクドナルドは3月17日、英国とアイルランドで、子供向けメニュー「ハッピーセット(英国ではハッピーミール)」に付属の玩具でのプラスチックの使用を廃止すると発表した。プラスチック玩具は今後、柔らかいおもちゃ、持続可能な紙製ギフト、本等に置き換える予定。 同社はすでに、 (さらに…)
キリスト教系機関投資家団体英チャーチ・インベスターズ・グループ(CIG)は3月3日、2020年の株主総会シーズンに先駆け、議決権行使方針を強化。英国大企業に対し、主要課題への対応に遅れがみられる場合、取締役の選任決議に反対票を投じるという厳しい姿勢を表明した。CIGは、英国国教会とメソジスト派の主要機関投資家の代表であり、資産総額は約210億ポンド(約2.8兆円)。 CIGは、FTSE350採用企業に対し、 (さらに&hellip [...]
英スコットランド蒸留酒造Arbikieは2月19日、世界初のカーボンネガティブを実現したジン(蒸留酒)「Nàdar」を発表した。えんどう豆を原料とし、700mlボトル1本あたり1.54kgの二酸化炭素を固定する。同商品の開発には、アバーティ大学およびジェームズハットン研究所が協力した。 ジンは従来、 (さらに…)