【中国】TikTok、EUの「偽情報に関する行動規範」に署名。欧米大手以外で初
IT世界大手中国ByteDance(字節躍動)運営のTikTok(抖音)は6月10日、欧州委員会が2018年に策定した「偽情報に関する行動規範」に署名したことを明らかにした。中国企業の初の署名機関となった。 同規範は、 (さらに…)
IT世界大手中国ByteDance(字節躍動)運営のTikTok(抖音)は6月10日、欧州委員会が2018年に策定した「偽情報に関する行動規範」に署名したことを明らかにした。中国企業の初の署名機関となった。 同規範は、 (さらに…)
米トランプ大統領は5月28日、オンライン検閲防止を進める大統領令に署名。同令が成立した。トランプ大統領は5月26日に自身がツイッターで投稿したコメントに対し、ツイッターが閲覧者にファクトチェックを促す警告を出したことで激怒していた。 今回の大統領令は、 (さらに…)
欧州委員会が、フェイスブックやYouTube等のITサービス大手に対し、新型コロナウイルス・パンデミック対策での偽情報流布への対応に関する詳細情報の共有を求めていることがわかった。 欧州委員会が特に警戒感を強めているのは、 (さらに…)
IT世界大手米フェイスブックは5月5日、同社が「協調的な不正行為(CIB:coordinated inauthentic behavior)」と呼んでいる不正行為に対処した状況を公開する最新レポートを発表した。同社は、SNS上で流通する投稿情報についての責任を追及されており、3年前からCIB対策を強化している。 フェイスブックは今回、 (さらに…)
IT世界大手フェイスブックは4月16日、新型コロナウイルス・パンデミックに関する偽情報の拡大に対処するため、偽情報コンテンツと判断した投稿には警告ラベルを表示する新機能を発表した。フェイスブックは先に、投稿の事実性を評価するパートナー企業に100万米ドル(約1億760 万円)の助成金を提供しており、同社が抱える25億人超のユーザーに正しい情報を誘導する姿勢を改めて示した。 フェイスブックは、 (さらに…)
IT世界大手米フェイスブックは1月30日、中国・武漢で発生した新型コロナウイルス感染症に関し、1月30日に国際保健機関(WHO)が緊急事態宣言を出したのを受け、偽情報やウイルスに関わる有害な投稿を抑制するための同社の取り組みを発表した。 【参考】【国際】WHO、武漢発生の新型コロナウイルスで緊急事態宣言。加盟国に対策強化を勧告(2020年1月31日) 同社のSNS上に出回る新型コロナウイルス投稿が、第三者機関によって偽情報だと確認 [...]
IT世界大手米フェイスブックは1月6日、フォトショップ等の加工画像や人工知能(AI)やディープラーニング技術を用いた洗練された加工動画により情報操作を行う「ディープ・フェイク」問題への対応策を発表した。AIを用いた検知を進めるとともに、政府、研究者、業界他社とともに疑わしい投稿アカウントの特定を行う。 フェイスブックは、偽情報対策を行うため、すでに政府やNGO、研究機関、メディア等を含め50以上の機関との連携体制を敷いている。今回 [...]
シンガポール国会は8日、オンライン虚偽・改竄予防法案を可決。同法が成立した。「フェイクニューク禁止法」とも呼ばれている。今後、同政府は、「公共の利益に反する」偽情報と判断させるコンテンツを、オンラインプラットフォームやソーシャルメディア、ニュースサイト側に削除、及び訂正文の掲載を命ずることができるようになる。偽情報を発信した人には罰金最大100万シンガポールドル(約8,100万円)及び禁錮最大10年が科される。削除や訂正文掲載命令に [...]
IT世界大手米フェイスブックは5月6日、ロシア関連の118件の偽アカウントを削除したと発表した。フェイスブックは、ケンブリッジ・アナリティカ事件でロシアによる米国大統領選挙への政治介入にフェイスブックが活用されたことや、EUで偽情報による社会不安に対するルール整備が進むこと等から、偽情報や偽アカウント対策に追われている。 今回の発表では、ウクライナをテーマに大衆煽動が確認される一連の個人アカウント62件、ページアカウント10件、グ [...]
欧州委員会は4月23日、IT企業大手に遵守を求めていた「偽情報に関する行動規範(Code of Practice on Disinformation)」に関し、企業から提出された最新報告書の状況を発表した。偽アカウント対策や偽情報発信サイトの蓋然性を落とす対策では一定の成果が見られたが、政治広告の透明性の観点では改善道半ばとした。 同行動原則では、フェイスブック、グーグル、ツイッターに対し、2018年12月から欧州議会選挙が行われ [...]