トップニュース 【アメリカ】アメリカン航空、飛行機雲発生抑制による温室効果削減で研究成果。54%減 航空世界大手米アメリカン航空は8月8日、飛行機雲による温室効果を軽減するため、飛行機雲発生回避に関する初の研究結果を発表した。米グーグルの研究部門「グーグル・リサーチ」と、ブレークスルー・エナジーが研究を主導し、人工...
トップニュース 【アメリカ】EPA、次期4年間の優先分野発表。気候変動緩和、PFAS対策、石炭灰対策を新規追加 米環境保護庁(EPA)は8月17日、2024年度から2027年度までの「国家執行・法令遵守イニシアチブ(NECI)」を発表。4年間の優先政策分野として、気候変動緩和、PFAS(パーフルオロアルキル物質及びポリフルオロア […]
トップニュース 【国際】NGO、消費財大手3社の1.5℃整合性評価。ユニリーバがリード。SBTiだけでは不十分 英金融シンクタンクのプラネット・トラッカーは8月17日、P&G、ユニリーバ、コルゲート・パーモリーブの消費財大手3社を対象とした1.5℃目標整合性分析結果を発表した。ユニリーバが他の2社をリードしているが、課 […]
トップニュース 【国際】Verra、ブルーカーボン・メソドロジーの改訂進捗発表。潮汐湿地はVM0033に一本化 国際的なカーボンオフセット基準管理団体米Verraは8月17日、ブルーカーボンに関するカーボンクレジット創出のメソドロジー改訂の進捗状況を発表した。 ブルーカーボンでは、
トップニュース 【国際】SBTi、2022年の承認企業数増加率は中国が最大。ネットゼロ基準承認は日本企業18社 科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は8月16日、2022年のモニタリング・レポートを発行。アジアでの目標承認企業が急増していると伝えた。 SBTiは、
トップニュース 【EU】欧州委、炭素国境調整メカニズム(CBAM)の実施規則発表。算定ガイダンスも 欧州委員会は8月17日、炭素国境調整メカニズム(CBAM)に関し、10月1日から2025年末までの過渡期に適用される実施規則を発表した。6月に実施案を公表し、パブリックコメントを募集していた。 【参考】【EU】欧州委、 […]
トップニュース 【国際】国連機関、生物多様性の資金ギャップの優先地域や利用効率で分析進む。経済性と両立 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は8月17日、各国の環境保護への政府支出と生物多様性の豊かさの関係性を分析した結果を発表。日本とオーストラリアは優良国と発表した。 今回の分析は、
トップニュース 【国際】イベルドローラ、カーボンクレジット創出新会社設立。NbSプロジェクト開発 スペイン電力大手イベルドローラは8月14日、自然を軸としたソリューション(NbS)プロジェクト開発を行う新会社「Carbon2Nature(C2N)」を設立すると発表した。NbS関連プロジェクトで発行したカーボンクレジ […]
トップニュース 【国際】WBCSD、持続可能なパッケージで「SPHEREフレームワーク」の実践ガイダンス発行 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は7月28日、持続可能な容器・包装に関する「SPHERE」フレームワークのガイダンスを発表した。 同フレームワークは、
トップニュース 【国際】FAO、マングローブ土地利用で世界初報告書。消失理由の多くは農業や養殖 国連食糧農業機関(FAO)は7月26日、コロンビアのカルタヘナで開催されたマングローブ投資促進イニシアチブ「マングローブ・ブレークスルー」の会合で、マングローブの土地利用に関して分析した世界初の報告書を発表した。 【参 [&h...
トップニュース 【日本】メルカリ、CO2削減貢献量は年間約53万t。東京大学RIISEとの共同算定 メルカリとは8月8日、東京大学インクルーシブ工学連携研究機構(RIISE)との協働で、フリマアプリ「メルカリ」の二酸化炭素削減貢献量を算定したと発表した。 今回の算定は、
トップニュース 【国際】IEAとAfDB、2030年クリーン調理普及でガイダンス。政治的意思と小規模投資で達成可能 国際エネルギー機関(IEA)とアフリカ開発銀行(AfDB)は7月26日、2030年までにクリーン調理(クッキング)へのアクセスを世界全ての人に確保するためのガイダンスを発表した。政治的な意思と年間80億米ドル(約1.2 […]
トップニュース 【オーストラリア】オーストラリア・タクソノミー開発に着手。サステナブルファイナンス オーストラリア・サステナブルファイナンス研究所(ASFI)は8月7日、気候変動緩和タクソノミー策定で「タクソノミー・テクニカル・エキスパート・グループ(TTEG)」を組成したと発表した。 ASFIは、
トップニュース 【国際】IEA、世界の石炭市場報告書発表。2023年に石炭需給がピーク更新の見通し 国際エネルギー機関(IEA)は7月27日、世界の石炭市場の分析報告書を発表した。2022年の石炭の需要及び生産量はどちらも過去最高となり、2023年はさらに上回る可能性があると報告した。 同報告書は、
トップニュース 【国際】エネルギー転換で公正な移行への関心高まる。格差拡大阻止や人権リスク対策 世界的にエネルギー転換が進む中、公正な移行(ジャスト・トランジション)を確実に実施していくことの必要性も認識されつつある。 国際エネルギー機関(IEA)は8月3日、
トップニュース 【日本】環境省、気候変動の台風激甚化シミュレーション発表。河川氾濫や高潮浸水リスク上昇 環境省は7月21日、気候変動影響を踏まえた将来の台風激甚化のシミュレーション分析結果を発表した。河川氾濫リスクや高潮浸水リスクが高まると伝えた。 今回の分析は、2019年の台風第19号(東日本台風)と2018年の台風 […]
トップニュース 【バングラデシュ】ダッカ北市、アジア初の「チーフ・ヒート・オフィサー」任命。世界7番目 バングラデシュのダッカ北市のアティクル・イスラム市長は7月11日、アジア地域の行政組織として初となる「最高熱責任者(CHO;チーフ・ヒート・オフィサー)」にブシュラ・アフリーン氏を任命した。猛暑対策を管掌する。 ダッ [&h...
トップニュース 【国際】MSC、気候変動が遠洋漁業に重大な影響と警告。韓国ではMSCとASCのダブル取得海苔が誕生 国際漁業NGOの海洋管理協議会(MSC)は7月24日、気候変動により、西欧及び北欧の遠洋漁業に重大な影響が及ぶ可能性があると警鐘を鳴らした。関連論文や報告書を紹介し、漁獲枠設定も含めた対策を求めた。 同地域での主要水 [&hell...
トップニュース 【南米】アマゾン地域8ヶ国政府、ベレン宣言署名。社会・環境の地域協力体制を再構築 ブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナムの8ヶ国政府は8月8日、アマゾン協力条約(ACT)締約国会議で、アマゾン熱帯雨林を保護する「ベレン宣言」に署名した。 2023年1月に […]
トップニュース 【国際】WBCSD、EV充電ステーション展開で行動枠組み。2030年までに2020年の20倍に 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は7月13日、電気自動車(EV)の充電インフラのバリューチェーンにおけるステークホルダー向けアクションフレームワークを発表した。 [&hell...