トップニュース 【国際】ISSB、IFRS S2改訂案公表。金融デリバティブ、引受、保険のスコープ3免除等 IFRS財団の国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は4月28日、市場からのフィードバックを受け、IFRS S2の改訂案を公表した。今後、6月27日までのパブリックコメントの募集等、公式の修正プロセスを経、2025 […]
トップニュース 【国際】ケリング、2050年ウォーターポジティブ目標策定。3つの戦略プロジェクト始動 アパレル世界大手仏ケリングは4月28日、2050年までにウォーターポジティブを達成する目標と戦略を策定したと発表した。気候変動、自然資本、水のネクサスに注目し、バリューチェーン上のリスク軽減を目指す。 同社は今回、
トップニュース 【オーストラリア】BHP、炭鉱閉山で公正な移行。揚水式水力発電サイト転換の可能性模索 資源世界大手豪BHPは4月16日、スペイン電力アクシオナ傘下のアクシオナ・エネルギアと協働し、オーストラリアのニューサウスウェールズ州のマウント・アーサー炭鉱で、揚水式水力発電プロジェクトの開発可能性を検討すると発表し [&...
トップニュース 【オーストリア】OMV、初の量産グリーン水素プラント稼働開始。年量1500トン オーストリア化学大手OMVは4月30日、オーストリア・シュヴェヒャートにある製油所の敷地内で、初の量産規模のグリーン水素製造を開始したと発表した。製造したグリーン水素は、持続可能な航空燃料(SAF)や再生可能ディーゼル [&hel...
トップニュース 【日本】アイシン、ペロブスカイト太陽電池活用の社内実証を開始。国内初の系統連系運用評価も アイシンは4月7日、ペロブスカイト太陽電池の社会実装に向けた社内実証を、2025年3月から安城工場で開始したと発表した。 同社のペロブスカイト太陽電池は、20年以上にわたる太陽電池の研究開発による高い発電効率と、自動 [&hell...
トップニュース 【フランス】政府、「カーボンクレジット憲章」策定。VCMIやICVCMの基準重視。17社すでにコミット フランス・エコロジー移行・生物多様性・森林・海洋・漁業省は4月24日、パリ協定第6.4条に基づく措置の一環として「カーボンクレジット憲章」を策定したと発表。すでにグローバル企業17社がコミットしたことを明らかにした。 [&hel...
トップニュース 【中国】CATLと5大自動車、「チョコレート」交換バッテリー搭載10車種発表。交換式EV普及へ EVバッテリー世界大手中国CATL(寧徳時代新能源科技)は4月23日、中国の5大自動車メーカーと協働で、「チョコレート交換バッテリー」型の電気自動車(EV)バッテリーを採用した新車種を発表した。 【参考】【中国】CAT […]
トップニュース 【国際】韓国、ガーナ、カメルーン、漁業の透明性に関する世界憲章にコミット。Our Ocean会議 韓国、ガーナ、カメルーンの3カ国政府は4月29日、韓国・釜山で開催された第10回Our Ocean会議の場で、「漁業の透明性に関する世界憲章(Global Charter for Fisheries Transpare […]
トップニュース 【アメリカ】国立衛生研究所、創薬での動物実験を削減。動物福祉と治験有効性 米国立衛生研究所(NIH)は4月29日、創薬治験の前臨床医薬品試験で、動物実験を減らし、AI等を活用したヒトベースでの実験に移行していく政策を発表した。 米国では、2022年にFDA近代化法2.0が成立し、治験薬申請 […]
トップニュース 【ドイツ】バイエル、SBTi承認。短期でスコープ3を25%減、ネットゼロは2050年 化学世界大手独バイエルは4月22日、温室効果ガス排出量の削減目標で、科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)から、1.5℃基準とネットゼロ・スタンダードの双方で目標承認を得たと発表した。 同社は2024年、
トップニュース 【アメリカ】政府、全米気候評価報告書の執筆担当者を解任。第6次報告時期が不透明に 米連邦政府は4月29日、地球変動研究法(GCRA)に基づき策定が義務付けられている「全米気候評価報告書(NCA)」の全執筆担当者を解任した。米国各紙が一斉に報じた。 地球変動研究法(GCRA)は、
トップニュース 【国際】SBTN、自然SBTの陸域メソドロジー第2版案公表。目標設定オプション大幅追加 科学的根拠に基づく環境目標策定イニシアチブScience Based Targets Network(SBTN)4月29日、自然(ネイチャー)分野の目標設定手法「SBTs for Nature(自然SBT)」に関し、陸 […]
トップニュース 【中国】CATL、世界初量産型ナトリウムイオンバッテリー発表。航続距離400km以上、低温限界突破 EVバッテリー世界大手中国CATL(寧徳時代新能源科技)は4月21日、3つの新たな電気自動車(EV)バッテリー製品を発表した。特に世界初の量産型ナトリウムイオンバッテリー「ナクストラ」が大きな注目を集めている。400k […]
トップニュース 【日本】環境省、化学物質に関するグローバル枠組み国内実施計画発表。有害化学物質 環境省は4月28日、化学物質に関するグローバル枠組み(GFC)関係省庁連絡会議を開催し、GFC国内実施計画を公表した。 【参考】【国際】ICCM5、SAICMに替わる「化学物質に関するグローバル枠組み(GFC)」採択。 […]
トップニュース 【日本】環境省、「グリーンプロジェクトに寄与する事業の考え方」発表。ICMAのGEPガイダンス踏まえ 環境省は4月25日、グリーンボンドやグリーンローンの対象プロジェクトとなるグリーンプロジェクト等の例示リストの拡充に向け、ガイドライン「グリーンプロジェクトに寄与する事業の考え方」を発表した。 「グリーンプロジェクト ...
トップニュース 【日本】2023年度GHGネット排出量、2013年度比27.1%減。電源転換が牽引。環境省 環境省は4月25日、2023年度の日本の温室効果ガス排出・吸収量を発表した。過去最小の約10億1,700万tを記録し、2022年度比で4.2%減、2013年度比では27.1%減となった。日本政府は、2030年度の温室効 […]
トップニュース 【カナダ】証券監督庁、気候関連開示CSDS 2の改正作業一時停止。国内外の動き注視 カナダ証券監督庁(CSA)は4月23日、カナダ・サステナビリティ基準評議会(CSSB)が策定した「カナダ・サステナビリティ開示基準(CSDS)」に基づく開示を発行体に義務付ける検討作業を一時停止したと発表した。時期を見 […]
トップニュース 【ドイツ】ボッシュ、欧州ティア1初の金属3Dプリンター導入。工数短縮、廃棄物ゼロ狙う 総合電機世界大手独ボッシュは3月18日、ドイツのニュルンベルク工場で、最先端の金属3Dプリンターを導入すると発表した。総投資額は約600万ユーロ(約9.7億円)。欧州の1次サプライヤー(ティア1)で初。 同施設では、 […]
トップニュース 【日本】国交省、洋上風力導入促進で基地港湾側の対策強化へ。改修工事検討 国土交通省は4月25日、洋上風力発電の導入促進で、「昨今の基地港湾を取り巻く課題への対応策と今後の課題」をとりまとめた。同省は、既存制度の運用の見直しを含め、柔軟な対応を継続的に検討していく。 日本政府は、
トップニュース 【日本】農水省、「みえるらべる」にピーマン追加で24品目に。英語名「ChoiSTAR」 農林水産省は4月16日、農業での環境フットプリントに関する任意ラベル制度「みえるらべる」で、新たにピーマンが追加した。気候変動緩和と生物多様性保全の双方について三つ星で評価する。 【参考】【日本】農水省、「見える化」三 ...