トップニュース 【国際】WTO、漁業補助金協定が発効。多くの漁業大国が加盟。IUU漁業への補助金禁止 世界貿易機関(WTO)は9月15日、漁業補助金協定が発効したと発表した。2022年6月の同条約採択から3年3ヶ月が経過し、WTO加盟国の3分の2以上が批准・受諾し、発効条件を満たした。 【参考】【国際】WTO閣僚会合、 […]
トップニュース 【国際】ICMM、Maadenとヒンドスタン・ジンク加盟。中東とインドに加盟拡大 国際金属・鉱業評議会(ICMM)は9月2日、中東資源採掘大手サウジアラビアのMaadenが中東企業として初めて加盟したと発表した。 【参考】【国際】ICMM、金属・鉱業セクター加盟企業にDEI報告義務化。2026年から […]
トップニュース 【日本】環境省と経産省、洋上風力環境影響モニタリングガイドライン発行。事後調査項目 環境省と経済産業省は9月11日、「洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン」を発行した。環境影響評価法と電気事業法に基づく環境影響評価の事業調査でモニタリングすべき内容や、国と事業者の役割分担を整理し事業...
トップニュース 【イギリス】テスコ、持続可能な畜産サプライヤーに追加報酬支給。酪農、牛肉、豚肉、ラム 英小売大手テスコは8月28日、持続可能な農業を実践する英国の畜産家400世帯以上に対し、金銭的インセンティブを導入すると発表した。追加報酬総額は、初年度で合計950万ポンドを予定している。 同社は、
トップニュース 【国際】OECD、各国での生物多様性インセンティブ強化で10の提言。昆明・モントリオール目標18 経済協力開発機構(OECD)は9月10日、昆明・モントリオール生物多様性枠組の目標18の達成に向け、政府関係者や実務者に対し、10の提言を提示した。 昆明・モントリオール生物多様性枠組(KBGBF)の目標18は、
トップニュース 【アメリカ】ペプシコとナショナルジオグラフィック協会、リジェネラティブ農業普及で協働 食品世界大手米ペプシコと米ナショナルジオグラフィック協会(NGS)は9月4日、リジェネラティブ農業の共同促進プログラム「Food for Tomorrow」を発表した。 Food for Tomorrowは、
トップニュース 【日本】伊藤園、茶殻とコーヒー粕によるバイオ炭循環モデルを構築。地域資源循環 伊藤園は8月28日、燦有機研究所、秋田製茶、ホテイフーズコーポレーションと共同で、静岡県において茶殻とコーヒー粕を原料とした「バイオ炭」を製造して同県の契約茶園で散布するバイオ炭循環モデルを構築したと発表した。同モデル...
トップニュース 【国際】SBTN、水産セクター対象に海洋域目標設定パイロットプログラム開始。参加企業募集 科学的根拠に基づく自然目標策定イニシアチブScience Based Targets Network(SBTN)は9月8日、水産物セクターを対象に初の科学的根拠に基づく海洋域の目標設定に向けたパイロットプログラムを開始 […]
トップニュース 【国際】畜産大手、水関連リスクの開示が大きく不足。投資リスク拡大。FAIRR 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は8月26日、畜産・水産大手60社を対象に実施した環境・社会・栄養格付「Coller […]
トップニュース 【アジア】ClientEarth、生物多様性2030年戦略。インドネシア、フィリピン、日本に焦点 環境弁護士グループClientEarthは9月1日、2030年までの戦略ビジョンとして「Asia Nature Strategy」を発表。インドネシア、フィリピン、日本の3カ国で生物多様性分野での法改正に対する政治的な […]
トップニュース 【インド】TNFDとインドBSRS制度、開示の整合性高い。TNFDやインド産業連盟合同ガイダンス 自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)、インドビジネス・生物多様性イニシアチブ(IBBI)、インド産業連盟(CII)は9月2日、TNFDフレームワークとインドのビジネス責任・サステナビリティ報告(BRSR)制度 […]
トップニュース 【日本】WWFジャパン、日本企業65社のTNFD開示調査。改善多い。今後の期待も提示 国際環境NGO世界自然保護基金(WWF)の日本支部WWFジャパンは8月28日、日本企業65社による2024年の自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)開示の傾向と今後の期待をまとめた調査レポート「2024年TNF […]
トップニュース 【中国】政府、「都市発展」で新政策。良質な住宅、グリーン移行、レジリエンス、国際外交等 中国共産党中央委員会と国務院は8月28日、質の高い都市の発展に関する意見を発出した。都市構造の最適化、活力の育成・強化、居住空間としての品質向上、グリーン移行、レジリエンス、文化的継承、都市行政効率化の7つを柱に据えた ...
トップニュース 【ブラジル】Carbon2NatureとBiomas、NbSプロジェクト開発で提携。在来種植林に15億円 スペイン電力大手イベルドローラ傘下の自然を軸としたソリューション(NbS)プロジェクト開発Carbon2Nature(C2N)のブラジル法人Carbon2Nature Brasilは8月25日、ブラジルのNbSプロジェ […]
トップニュース 【環境】大規模太陽光発電と環境アセスメント 〜日本エコロジーの釧路湿原メガソーラー事案〜 日本エコロジーが開発している釧路湿原での大規模太陽光発電(メガソーラー)が大きな社会問題となっている。釧路湿原国立公園に近い私有地で開発されている案件だが、オジロワシやタンチョウ等の希少な動物が生息している生態系の...
トップニュース 【国際】Verra、ネイチャークレジット発行で助言専門家委員選任。信頼性向上 国際的なボランタリーカーボンクレジット発行団体米Verraは8月27日、国連持続可能な開発目標(SDGs)に資するプロジェクトの新たな認証制度「SD VIStaプログラム」に基づき発行した「ネイチャーフレームワーク(自 […]
トップニュース 【国際】ペプシコ、サステナビリティ目標2024年度進捗報告。栄養目標2つ前倒し達成 食品世界大手米ペプシコは8月28日、気候変動、農業、水、容器・包装、栄養に関するサステナビリティ目標「pep+」の2024年の進捗を開示した。栄養目標2つを予定より早く達成したと発表した。 同社は5月、pep+の目標 […]
トップニュース 【国際】SBTN、淡水域の目標設定ガイダンス第2版案公表。パブコメ募集 科学的根拠に基づく自然目標策定イニシアチブScience Based Targets Network(SBTN)は8月28日、淡水領域の科学的根拠に基づく目標設定ガイダンスの第2版案を公表した。10月9日までパブリック […]
トップニュース 【日本】サントリーHD、残渣の有機肥料化に向けた実証開始。ミミズ活用、三菱地所と協働 サントリーホールディングスは8月27日、三菱地所と協働し、ミミズによる食品残渣の有機肥料化に向けた実証を開始したと発表した。食品廃棄物を堆肥に変える。 ミミズは有機物を分解する能力が高く、排泄物には、植物の生育に必要 ...
トップニュース 【国際】PRB、銀行向け自然インパクト目標設定の議論開始。銀行やNGOから意見募集 国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)の国連責任銀行原則(PRB)は8月、銀行を対象とした自然インパクト目標設定のためのディスカッションペーパーを発行した。 PRBは、2021年に「生物多様性目標設定ガイダ […]