トップニュース 【日本】木材需給表2024、燃料用途が増え需要2.5%増。木材自給率は42.5% 林野庁は11月21日、木材需給表の2024年版を公表した。日本国内の木材需要は2.5%増加し、木材自給率は42.5%だった。 同庁は、農林水産省「木材統計調査」「特用林産物生産統計調査」「木質バイオマスエネルギー利用 […]
トップニュース 【国際】SBTi、木材・木質繊維パスウェイ改訂でパイロット参加企業募集。FLAG目標 科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は11月18日、森林・土地・農業(FLAG)目標設定ツールに関し、木材・木質繊維パスウェイ案のパイロットテストに参加する企業の募集を開始した。締切は2026年1月5日。 […]
トップニュース 【国際】FAO、COP30で農業・食料と気候変動緩和・適応の課題を大きく浮上。注目高まる 国連食糧農業機関(FAO)は11月21日、国連気候変動枠組条約第30回ベレン締約国会議(COP30)でのFAOの行動を総括し、農業・食料バリューチェーンの課題を気候変動対策の最前線に据えることに成功したと見解を示した。 […]
トップニュース 【国際】WBCSD、農業と不動産でバリューチェーン脱炭素化実証2026年開始。参加企業も 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は11月8日、国連気候変動枠組条約第30回ベレン締約国会議(COP30)に向け、企業主導による大規模なバリューチェーンのカーボン […]
トップニュース 【デンマーク】カールスバーグ研究所、種子の休眠と発芽リスク制御メカニズム解明。気候変動適応 飲料世界大手デンマークのカールスバーグ傘下のカールスバーグ研究所は11月6日、大麦の単一遺伝子「MKK3」の複雑な遺伝学が、種子の休眠と発芽リスクを制御するメカニズムを解明したと発表した。同研究結果は、米学術誌「サイエ [&h...
トップニュース 【国際】FAO、森林と農業生産性の関係で報告書。森林破壊により食料安全保障に危うさ 国連食糧農業機関(FAO)、ストックホルム環境研究所、コンサベーション・インターナショナル(CI)、ザ・ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)は11月19日、国連気候変動枠組条約第30回ベレン締約国会議(COP30)の […]
トップニュース 【国際】COP30、海洋タスクフォース発足し17カ国加盟。海洋5セクターで2030年目標設定も 国連気候変動枠組条約第30回ベレン締約国会議(COP30)議長国ブラジルとフランスは11月18日、「海洋タスクフォース」を創設した。各国での気候変動緩和・適応政策で海洋ソリューションを導入するよう促進する。すでに17カ […]
トップニュース 【スリランカ】キリンHDと東京大学、スリランカ紅茶農園で生態系確認。NPI評価に活用 キリンホールディングスと東京大学は11月10日、同社が契約するスリランカの紅茶農園を対象に実施した生態系調査で、絶滅危惧種や固有種が現在も生息していることを確認した他、土地の構造、水の流れ、浸食リスク等、生態系の健全性 ...
トップニュース 【イギリス】ディアジオ、スコットランド泥炭地修復に最大10億円拠出。NGOとも協働 飲料世界大手英ディアジオは11月12日、英スコットランドの荒廃した泥炭地最大3,000haを修復するため、今後5年間で最大500万ポンド(約10億円)を拠出すると発表した。英環境コンサルティングカレドニアン・クライメー […]
トップニュース 【日本】JR東日本、「農業リサイクルループ」を首都圏と仙台エリアで展開。サーキュラー JR東日本(東日本旅客鉄道)、JR東日本クロスステーション、仙台ターミナルビル、Jバイオフードリサイクル、東北バイオフードリサイクルの4社は11月12日、駅ビルやエキナカ等の施設から排出される食品廃棄物を再資源化するア [&hell...
トップニュース 【ブラジル】ペプシコ等3社、セラードでリジェネラティブ農業プログラム開始。3年で1.5億円 食品世界大手米ペプシコは11月3日、グリフィスフーズとMilhãoと共同で、ブラジルのセラード地域において、リジェネラティブ農業のパイロットプログラムを開始したと発表した。参画する農家に直接的な経済的インセンティブを提 [&hel...
トップニュース 【EU】EU理事会と欧州議会、共通農業政策改革で合意。手続簡素化と環境要件強化 EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会とEU下院の役割を担う欧州議会は11月10日、欧州委員会が提案した共通農業政策(CAP)の簡素化と環境要件強化に関するEU法改正で政治的合意に達した。今後、双方での立法手 […]
トップニュース 【国際】FAO食料見通し2025、全体的に供給改善も異常気象や地政学的緊張が足かせ 国連食糧農業機関(FAO)は11月13日、隔年で発行している「食料見通し」の2025年版を発表した。2025/26年の世界の食料市場は、総じて供給が改善し、多くの主要品目で生産が記録的水準に達する見通しとなった。一方で […]
トップニュース 【国際】再生ポリエステル生産Syre、NIKEにケミカルリサイクル再生素材供給。サーキュラー スウェーデンの再生ポリエステル・スタートアップSyreは11月11日、米NIKEとの間で、アパレル廃棄物をケミカルリサイクルした再生ポリエステルを供給する複数年契約を締結したと発表した。 Syreは2024年3月、
トップニュース 【アメリカ】トランプ大統領、外国食肉大手の競争法調査開始。JBSとマルフリグ標的か 米ドナルド・トランプ大統領は11月7日、司法省に対し、外国資本の食肉加工大手を対象に、潜在的な談合、価格協定、価格操作の疑いに関する調査を開始するよう指示したと発表した。ブラジルのJBSとマルフリグが標的になる模様。 [&h...
トップニュース 【国際】Cascale、「Higg MSI」3.11版リリース。家具向け素材データ追加。コットンLCA改訂も アパレル業界の国際サステナビリティ団体Cascale(旧Sustainable Apparel Coalition(SAC))は11月3日、素材評価「Higg MSI」で3.11版をリリースした。家具メーカー向けの素材 […]
トップニュース 【日本】キッコーマン、三井化学、CFP、廃プラの油化ケミカルリサイクルで協業。サーキュラーエコノミー キッコーマンは10月22日、三井化学及びケミカルリサイクル技術に強みを持つCFPと連携し、油化技術を活用した廃プラスチックのケミカルリサイクルを2025年10月から開始したと発表した。 今回の施策では、しょうゆ等の調 […]
トップニュース 【国際】COP30、劣化農地再生イニシアチブRAIZ発足。気候、自然、食料安全保障 ブラジル農業畜産省は11月10日、国連気候変動枠組条約第30回ベレン締約国会議(COP30)の場で、世界の劣化農地を再生する国際イニシアチブ「RAIZ(ネットゼロ土地劣化のためのレジリエント農業投資)」を立ち上げた。 […]
トップニュース 【サウジアラビア】マースクとユニリーバ、サウジで商用EV導入促進。第1号EVバン投入 海運世界大手デンマークのA.P.モラー・マースクと消費財世界大手英ユニリーバは11月7日、サウジアラビアの物流業務でEV(電気自動車)に切り替えるイニシアチブを発表。同時に、同国初となるEVバンを導入すると表明した。 […]
トップニュース 【日本】MSC CoC認証取得事業者、400突破。中国、米国に次ぎ世界3位に 国際漁業NGOの海洋管理協議会(MSC)の日本法人MSCジャパンは10月30日、日本でのMSC CoC認証取得事業者が400社を超えたと発表した。取得事業者数で、中国、米国に次いで、世界第3位となった。 MSC Co […]