トップニュース 【国際】Verra、デジタル土壌マッピング規格VT0014発行。農地炭素貯留量の推定。コスト削減期待 国際的なボランタリーカーボンクレジット発行団体米Verraは8月26日、農地炭素貯留量の新たな推定規格として、デジタル土壌マッピング(DSM)規格の初版を発行した。 今回発行されたのは、
トップニュース 【日本】サントリーHD、残渣の有機肥料化に向けた実証開始。ミミズ活用、三菱地所と協働 サントリーホールディングスは8月27日、三菱地所と協働し、ミミズによる食品残渣の有機肥料化に向けた実証を開始したと発表した。食品廃棄物を堆肥に変える。 ミミズは有機物を分解する能力が高く、排泄物には、植物の生育に必要 ...
トップニュース 【アフリカ】クボタと三井住友銀行、アフリカでの農機販売強化で覚書。ファイナンス支援 クボタと三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)傘下の三井住友銀行は8月21日、アフリカでの農業機械販売を支援するファイナンス提供に関する業務提携で合意し、覚書を締結したと発表した。クボタ製品をアフリカ市場で販売しや [&h...
トップニュース 【国際】国際プラスチック条約企業連合、各国政府にプラ条約合意再要請。自主対策では不十分 プラスチック汚染の根絶に向け政策提言活動を行うイニシアチブ「国際プラスチック条約企業連合」は8月15日、国際プラスチック条約採択に向けた政府間交渉委員会第5回再開会合(INC-5.2)が合意に至らず閉会したことを受け、 […]
トップニュース 【アフリカ】NECとClimateAi、農業の気候変動適応でROI算出のコンセプトモデル開発 日本電気(NEC)は8月19日、米スタートアップClimateAiと共同で、アフリカにおけるカカオ及び米の栽培に対する気候変動適応策の導入効果を推定するコンセプトモデルを構築したと発表した。 ClimateAiは、2 […]
トップニュース 【アフリカ】NEC、IFADやWFPと協力関係構築。アフリカ農業をビジネス機会に。TICAD9 日本電気(NEC)と国際農業開発基金(IFAD)は8月21日、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の場で、アフリカの農業振興と農村開発の促進に向けたパートナーシップ構築の基本合意書を締結した。リモートセンシングや安全 […]
トップニュース 【日本】農水省、随意契約備蓄米の販売期限を一部延期容認。2025年産米の価格上昇懸念も 農林水産省は8月20日、8月末までに消費者に提供されることを前提に実施してきた備蓄米の随意契約について、引渡し後1か月以内に販売することを目指すことを要件とし、実質的に8月末までの提供期限を一部延期する措置を決めた。 [&h...
トップニュース 【スイス】ネスレ、カカオの実からチョコレートフレーク生産の新技術開発。特許取得 食品世界大手スイスのネスレは8月20日、これまで廃棄されてきたカカオの実をチョコレートフレークとして活用する技術を開発したと発表した。すでに特許を取得している。 従来、栽培されたカカオは、
トップニュース 【日本】経産省、再生プラ利用義務化品目を将来拡大へ。プラ以外も。電源装置等は指定省資源化製品 経済産業省は8月12日、再生プラスチックの利用を義務付ける品目に関し、将来的には、7月に示した容器包装、自動車、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機の6品目以外にも拡大していく方針を示した。さらにプラスチッ [...
トップニュース 【国際】アパレル繊維のサーキュラーエコノミー化で23兆円の経済価値。BCG5つの提言 コンサルティング世界大手米ボストンコンサルティンググループ(BCG)は8月12日、世界のアパレル繊維廃棄物と潜在経済機会を分析した報告書「Spinning Textile Waste into Value」を発表した。 […]
トップニュース 【オーストラリア】味の素、植物性たんぱく質食品製造v2フード出資。手頃な価格 味の素は8月7日、オーストラリア植物性たんぱく質食品製造v2フードに出資したと発表した。ビーガン、ベジタリアン以外にもターゲットを広げ、味・健康・サステナビリティの手頃な価格での提供を加速させる。 v2フードは、
トップニュース 【日本】クボタ、営農支援システムKSASに農水省みえるらべる申請機能搭載。第1号。コメ対象 クボタは7月30日、同社の営農支援システム「KSAS(Kubota Smart Agri System)」において、農林水産省の農家向け温室効果ガス排出量見える化ラベル制度「みえるらべる」の取得を支援する新機能を追加し […]
トップニュース 【イギリス】ディアジオ、サステナビリティ2030年目標改訂。気候目標引下げ、水目標は据置き 飲料世界大手英ディアジオは8月14日、新たな中長期環境目標を発表。2020年に掲げた2030年目標「Society 2030」を5年ぶりに改訂した。 【参考】【イギリス】ディアジオ、サステナビリティ2030年目標設定。 […]
トップニュース 【日本】伊藤園等4者、ペットボトル水平リサイクルで連携協定。ケミカルリサイクルも活用 宮崎県都城市、伊藤園、遠東石塚グリーンペット、ペットリファインテクノロジーは8月6日、「ペットボトル水平リサイクル事業に係る連携協定」を締結した。 同協定では、2026年4月より、都城市で回収された使用済みペットボト [&he...
トップニュース 【国際】FAO、世界食料価格指数、植物油と肉類が上昇。乳製品も高止まり 国連食糧農業機関(FAO)は8月8日、世界の食料価格指数「FAO食料価格指数」の7月統計を発表した。主要穀物や砂糖は価格が減少しつつあるが、植物油と肉類や乳製品では価格が高騰してきている。 7月のFAO食料価格指数は […]
トップニュース 【日本】政府、コメ価格高騰で原因総括。需要と供給の双方で想定外発生。コメ増産へ 日本政府は8月5日、米の安定供給等実現関係閣僚会議の第3回会合を開催。農林水産省が昨今の米の価格高騰の要因と対応の検証等の結果を報告した。 【参考】【日本】コメ小売販売価格、備蓄米放出後も上昇継続。1年で2倍以上。人の [&...
トップニュース 【日本】厚労省、栄養観点の金融機関エンゲージメントガイドと食品関連企業啓発資料策定 厚生労働省は8月8日、食品メーカーや食品流通事業者に対する商品栄養価向上を目的とした金融機関向けエンゲージメントガイド資料と、これら事業者自身の経営幹部層向けの啓発資料を発行した。 今回のガイドは、厚生労働省の「健康...
トップニュース 【国際】マース、ピーナッツのゲノム研究に7.4億円投資。害虫や異常気象への耐性 食品世界大手米マースは7月31日、害虫、病気、異常気象に耐性のあるピーナッツの品種改良のため、500万米ドル(約7.4億円)を投資する計画を発表した。ゲノム科学分野に重点を置く。 同社は、
トップニュース 【国際】ベイン、アパレル・ラグジュアリー業界のカーボンニュートラル化で具体策提案 コンサルティング世界大手米ベイン&カンパニーは7月8日、アパレル・ラグジュアリー業界でのカーボンニュートラル化に関する新たな報告書を発表した。 同報告書では、最も効果的なカーボンニュートラル化のパスウェイは [&hel...
トップニュース 【日本】BASF等3社、節水型乾田直播栽プロジェクトで戦略提携協議開始。脱炭素・低環境負荷 化学世界大手独BASFの日本子会社BASFジャパンは7月17日、日本農業スタートアップNEWGREEN及びヤマタネとの間で、日本の水稲栽培におけるカーボンニュートラルや低環境フットプリントにつながる新たな農法導入の支援 […]