【国際】テスコ、まぐろの生態系保護目標とアクション発表。WWF協働。2025年100%MSC認証
英小売大手テスコは3月1日、世界自然保護基金(WWF)と協働し、まぐろ漁業に関する新たな海洋生態系保護目標とアクションを発表した。同社は、魚介類では現在94%が過剰漁獲の状態にあり、特にまぐろのリスクが最も高いとした。 両者は、 (さらに…)
英小売大手テスコは3月1日、世界自然保護基金(WWF)と協働し、まぐろ漁業に関する新たな海洋生態系保護目標とアクションを発表した。同社は、魚介類では現在94%が過剰漁獲の状態にあり、特にまぐろのリスクが最も高いとした。 両者は、 (さらに…)
重電設備世界大手仏シュナイダーエレクトリックは2月24日、1月に発表した気候変動アクション全般に関するアドバイザリーサービスを自社グループ内にも展開し、スコープ3での二酸化炭素排出量削減を行うと発表した。対象となるのは、二酸化炭素排出量の大きい同社サプライヤー上位1,000社。2025年までに二酸化炭素排出量を50%削減する。 【国際】シュナイダーエレクトリック、在日米軍横田基地の省エネ契約受注。気候変動アドバイザリー事業も開始 [...]
容器・包装世界大手スイスのテトラパックは2月22日、食品容器・包装大手として初めて、スイスの国際イニシアチブ「持続可能なバイオ原料円卓会議(RSB)」のRSB認証を取得した再生ポリエチレンを採用したと発表した。脱化石燃料や、責任ある原料調達、リサイクルやごみ削減に向けた容器・包装設計、世界規模での回収・リサイクルインフラの構築等を通じ、サーキュラーエコノミー化を進める。 再生素材の活用は、 (さらに…)
半導体製造世界大手台湾のTSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング)は2月25日、新たな廃水リサイクル戦略と進捗状況を公表した。廃水でのサーキュラーエコノミーと資源回収で大きな成果を上げている。 半導体素子や集積回路(IC)を半導体パッケージで保護するパッケージングでは、 (さらに…)
IT世界大手米フェイスブックは2月26日、2月18日にから実施していたSNSへの報道記事投稿禁止措置を解除した。オーストラリア政府との間で2月23日にニュース使用料の支払義務法案の修正で合意し、2月25日にオーストラリア国会で可決していた。これによりオーストラリア政府とIT大手との一連の騒動は収束した形。 【参考】【オーストラリア】フェイスブック、ニュース使用料義務化法案へ反発でサービス提供を制限。政府は断行(2021年2月21日) [...]
国際環境NGOマイティ・アースは2月18日、カカオ栽培での森林破壊をモニタリングするウェブページ「カカオ・アカウンタビリティ・マップ」の第3版を公開した。2020年だけで、コートジボワールで、パリ市の4倍の面積に相当する47,000haの森林が破壊されていたことがわかった。 同ページは、 (さらに…)
食品世界大手LDCグループは2月22日、養鶏で使用する飼料大豆での森林破壊ゼロ・コミットを強化するアクションを発表した。 (さらに…)
医薬品大手独メルクは2月15日、医薬品や医療システム・サービスへサステナビリティを統合するための同社フレームワーク「デザイン・フォー・サステナビリティ(DfS)」をアップデートしたと発表した。2030年までにバリューチェーン全体でサステナビリティの統合を図る。 同フレームワークは、 (さらに…)
食品世界大手米カーギルと国際人権NGOケア・インターナショナルは2月17日、コートジボワールおよびガーナでの、カカオのサステナビリティとカカオ農家の生活水準向上に向けた支援をまとめた進捗レポートを公表した。 両者は60年以上、コミュニティ投資で協働。ブラジル、コスタリカ、コートジボワール、エジプト、ガーナグアテマラ、ホンジュラス、マリ、ニカラグア、インド、インドネシアの11カ国で25プロジェクトを展開し、農家270万人以上を支援し [...]
国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ(HRN)と日本ウイグル協会は2月12日、中国・新疆ウイグル自治区での強制労働・恣意的拘禁問題に関し、オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)の報告書で関与リスクが指摘された日本の大手12社に対し、フォローアップの質問表を送付。そのうち11社は回答した。パナソニックだけは回答しなかった。 日本ウイグル協会はASPIの報道が2020年3月にあった直後に、2020年4月30日に指摘された日本企業へ質 [...]