【国際】科学者247人、国連機関に5Gネットワークの環境・健康悪影響リスクで独立調整実施要求

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 42ヵ国科学者247人は6月25日、国連事務総長、世界保健機関(WHO)事務局長、国連環境計画(UNEP)事務局長に対し、電磁場(EMF)が動植物・人体に与える潜在的悪影響を調査するよう要求する共同書簡を送付した。問題視している「電磁場」は、通信電波を指しており、5Gネットワークの導入に対しても再考を求めた。同文書は2015年5月にも同様の書簡を送付していたが、その後反応がないとし、4年後の今回、現体制に対しあらためて共同書簡を送っ [...]

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【国際】川砂の過剰採掘という新たな環境課題。地下水低下や社会不安問題も引き起こす

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 コロラド大学ボルダー校極地・高山研究所(INSTAAR)のメルテ・ベンディクセン研究員らは7月2日、川砂の過剰採掘に警鐘を鳴らす論文を学術誌「ネイチャー」に掲載した。  砂はどこにでもあると思われがちだが、砂漠の砂粒は滑らかすぎて実用的ではない。さらに砂は重量があり、遠方からの輸送費は高額となる。このような背景から、産業に最も適している砂の多くは河川から採っている。しかし河川での砂や砂利の採掘は、流域に暮らす30億人の人々の生活に広 [...]

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【アメリカ】古い森林は新しい森林より気候変動の影響が少なく、レジリエンス高い。学術論文

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 Global Change Biologyに掲載された論文「Older Forests Resist Change」によると、高齢の樹木が多い古い森林の方が、若い樹木で構成する森林より、炭素貯蓄、木材生産、生物多様性等の面で気候変動の影響を受けにくく、レジリエンスが高いという。特に、米北中西部からニューイングランドにかけての森林はレジリエンスが高く、五大湖の東部および南東部の森林は脆弱なのが顕著となっている。  この論文は、米バーモ [...]

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【国際】大学等高等教育機関7000以上、気候緊急事態を宣言。CO2ネットゼロ等にコミット

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 国連環境計画(UNEP)は7月10日、7,000以上の大学等高等教育機関が気候緊急事態を共同宣言し、二酸化炭素排出量削減等のアクションを採っていくと発表した。  今回の共同宣言は、英Alliance for Sustainability Leadership in Education(EUAC)、米Second Nature、国連環境計画が運営するYouth and Education Allianceの3団体が共同で主導した。   [...]

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【国際】UNEPとNASA、GLOBE計画等の環境プログラム促進で協働

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 国連環境計画(UNEP)と米航空宇宙局(NASA)は7月10日、環境のための地球規模の学習及び観測プログラム(GLOBE計画)とUNEPの活動を共同で実施していくことで合意した。GLOBE計画は、子供を中心にデータ収集や科学プロセスに参加し、地球システムと地球環境の理解を促す国際的な科学教育プログラムで、NASAがスポンサーとなっている。  UNEPには、「地球資源情報データベース(GRID)」という科学者向けツールがあるが、GLO [...]

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【国際】世界29ヵ国以上で気候変動訴訟が発生。NGOが政府を提訴するケースが増加

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 英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)のグランサム研究所は7月4日、世界の気候変動訴訟を分析したレポートを発表した。すでに29ヵ国以上で提訴され、被告の多くは中央政府や地方政府だが、企業を相手取る訴訟も発生しているという。  気候変動に関する訴訟は、 (さらに…)

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【国際】気候変動による永久凍土の溶解は、従来想定以上の二酸化炭素を放出。北アリゾナ大学研究チーム

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 北アリゾナ大学の生態系科学社会センターの研究チームは7月4日、永久凍土が溶解した際に大気中に放出される二酸化炭素量は、従来気候学者が予想したよりも遥かに大きくなることを発見した。7月2日に、Nature Geoscience誌で発表した。気候変動による気温上昇が、永久凍土を溶解させると、加速度的に気候変動が大きくなっていくシナリオが見えてきた。  永久凍土とは、一年中溶けずつに凍結したままの土壌のこと。北半球では大陸面積の20%も占 [...]

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【国際】スマホで読取り可能な安価な食品鮮度センサー開発。消費期限表示に替わる可能性も

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 インペリアル・カレッジ・ロンドン工学部生体工学科のフィラット・グダー研究者らのチームは6月5日、消費期限表示の概念を変えうる新たな肉・魚製品向けセンサーを開発したと発表した。非常に安価なデバイスで、包装したままの製品の安全性をスマートフォンで確認できる。将来的には食品販売業者や消費者が手軽に活用できると期待されている。  英国の消費者の3人に1人は、消費期限に達したという理由だけで年間125億ポンド(約1.7兆円)分の食品を廃棄して [...]

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【国際】人は毎年マイクロプラスチックを約12万個摂取。ペットボトル水の場合はさらに9万個

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 カナダのビクトリア大学のKieran Cox研究者ら率いるチームは6月5日、人は平均毎年マイクロプラスチックを約12万個摂取しているとする研究論文を発表した。マイクロプラスチックそのものは化学的には人体に対して無害だが、微細なため体の細部に侵入すると免疫系への影響や有害性を持つ恐れがあると警鐘を鳴らした。学術論文誌「Environmental Science & Technology」で発表した。  今回チームは、魚、くらげ、砂糖、 [...]

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【国際】世界のアルコール消費量、東南アジアや西太平洋の中低所得国で急増。研究者論文

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 医学誌ランセットに掲載されたドレスデン工科大学のヤコブ・マンシー臨床心理学研究員らが調査・執筆した論文「Global alcohol exposure between 1990 and 2017 and forecasts until 2030: a modelling study」が注目を集めている。世界189カ国の調査を基にした(一部は149・118カ国が対象)データによると、1990年から2017年の世界の年間アルコール消費量 [...]

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