トップニュース 【オーストラリア】政府、2035年GHG削減目標設定。2005年比62%〜70%減。再エネやEV オーストラリア政府は9月18日、2035年の国別温室効果ガス排出量削減目標を2005年比62%から70%減に決定したと発表した。同時に目標達成のための「ネットゼロ計画」も公表した。 オーストラリアは、
トップニュース 【EU】一般裁判所、EU環境タクソノミーへの原子力及びガス容認を有効と判断。欧州委勝訴 EU司法裁判所(CJEU)を構成する一般裁判所は9月10日、EU気候タクソノミーに原子力発電と天然ガスを含めるよう容認した欧州委員会の委託法令(政令に相当)の無効を求める訴訟に関し、有効との判決を下した。オーストリア政 […]
トップニュース 【EU・インド】欧州委、インドとの外交関係強化採択。エネルギー移行や経済安全保障 欧州委員会と外務・安全保障政策上級代表は9月17日、インド政府との外交関係をより高いレベルに引き上げる政策を採択した。10月にEU理事会で最終決定する。 欧州委員会は、
トップニュース 【日本】経産省、CCS事業法で苫小牧沖事業者をJAPEXに決定。九十九里沖も特定区域に指定 経済産業省は9月17日、CCS事業法に基づき、北海道苫小牧市沖の特定区域における試掘を許可した。同法に基づく炭素回収・貯留(CCS)の貯留事業者の第1号が決定した。 2024年に制定されたCCS事業法では、
トップニュース 【国際】99%のCEO、サステナビリティへのコミット継続。UNGCのCEO調査 国連グローバル・コンパクト(UNGC)は9月16日、「CEO調査」の2025年版の結果を発表した。96%のCEOが後継者に対しても企業ビジョンと企業文化にサステナビリティを組み込むことを促すと回答した。 同調査には、
トップニュース 【日本】ホンダ、廃車由来プラのケミカルソーティング技術開発。固体異物分離率99%以上 本田技研工業傘下の本田技術研究所は9月16日、廃車(ELV)由来の廃プラスチック部品から資源となるプラスチックを選別して抽出する固体異物分離技術「ケミカルソーティング」を新たに開発したと発表した。2026年中に年処理能 [&hell...
トップニュース 【国際】レインフォレスト・アライアンス、リジェネラティブ農業認証開始。品目順次拡大 国際環境NGOのレインフォレスト・アライアンス(RA)は9月8日、RA認証で新たな「リジェネラティブ農業」基準を発行した。認証を取得すると独自の「リジェネラティブ」ラベルを付与できるようになる。 RA認証は、
トップニュース 【国際】グラス・ルイス、役員報酬制度の新たな自己診断ツールリリース。スコアリング 議決権行使助言世界大手米グラス・ルイスは9月16日、欧米企業を対象に、役員報酬プログラムの先進性に関する新たな自己診断ツールの提供を開始したと発表した。業績連動型報酬制度の高度化を支援する。 同ツールでは、
トップニュース 【アメリカ】マクドナルド、リジェネラティブ放牧転換加速でNGOと提携。300億円拠出 ファーストフード世界大手米マクドナルドの米国法人マクドナルドUSAは9月15日、米環境NGOの全米魚類野生生物財団(NFWF)との提携を発表。米国の畜牛家に対し、リジェネラティブ放牧の導入を加速するイニシアチブ「草原の […]
トップニュース 【国際】2035年までに石油生産70%減、ガス生産55%減の見通し。IEAのNZEシナリオ以上に急減 国際エネルギー機関(IEA)は9月16日、石油・ガスの将来的な生産見通しを分析した報告書を発行。2025年末以降に新規・既存プロジェクトへの投資が一切行われない場合、世界の石油生産量は2035年まで年平均約8%減少し、 […]
トップニュース 【アメリカ・イギリス】米英技術繁栄協定、AI、量子、原発で開発連係強化。投資拡大 米英両政府は9月16日、米英技術繁栄協定を締結した。AI、量子技術、原子力発電の研究開発の分野で連携を強化する。 AI分野では、
トップニュース 【日本・ヨーロッパ】日欧のバッテリー業界団体、リサイクルや人材育成の連携強化で合意 欧州バッテリー同盟(EBA)、先進バッテリー業界団体のRECHARGE、日本の電池サプライチェーン協議会(BASC)は9月16日、バッテリーサプライチェーンのレジリエンス強化に向けた覚書を締結した。 欧州バッテリー同 […]
トップニュース 【日本】外国人等による森林取得、2006年以降で私有林の0.07%。増加傾向みられず。林野庁 農林水産省林野庁は9月16日、2024年に外国法人等により取得された森林面積は382haで、全国の私有林面積の0.003%にとどまっていると発表した。日本の森林が外国人に奪取されているとの懸念に応えたものと思われる。 […]
トップニュース 【アメリカ】商務省、中国企業23社含む32社を「エンティティ・リスト」指定。取引禁止 米商務省産業安全保障局(BIS)は9月12日、米国輸出管理規則(EAR)に基づき、合計で中国企業等32社を「エンティティ・リスト」に追加し、米国からの輸出、再輸出、国内移転を禁止する措置を発動した。 32社の国別内訳 […]
トップニュース 【日本】環境省、第7回ESGファイナンス・アワード・ジャパン(環境大臣賞)募集開始。全5部門 環境省は9月16日、ESG投資やサステナブルファイナンスの普及・拡大に向け、昨年に続き、第7回「ESGファイナンス・アワード」(環境大臣賞)の募集を開始した。同賞には、金融機関だけでなく、環境アクションが先進的な企業を [&hell...
トップニュース 【国際】ファミリーオフィス、ESG投資が拡大。NbSや生物多様性テーマに関心 香港ESG投資推進団体サステナブル・ファイナンス・イニシアチブ(SFI)は9月3日、世界のファミリーオフィス144団体を調査したアンケート結果を発表。ESG投資が拡大していると伝えた。 同調査では、
トップニュース 【韓国】LGエナジー、メルセデスからEVバッテリー供給契約獲得。1.6兆円。豊田通商との提携も EVバッテリー世界大手韓国LGエナジー・ソリューションは9月3日、メルセデス・ベンツに電気自動車(EV)バッテリーを供給する複数年契約を締結したと発表した。EUと米国の市場を対象とし、契約額は110億米ドル(約1.6兆 […]
トップニュース 【国際】国際甘味料協会、人工甘味料と認知機能低下の関係に「慎重な解釈」求める 国際甘味料協会(ISA)は9月4日、一部の人工甘味料と認知機能の低下には関係性があると発表された学術論文に対し声明を発表。直接的な因果関係が証明されたものではないとし、慎重な解釈を求めた。 今回対象となっている論文は [&...
トップニュース 【日本】JERA、アラスカLNG輸入に関心表明。開発動向に関する情報収集 東京電力ホールディングス傘下の東京電力フュエル&パワーと中部電力の折半合弁発電会社JERAは9月11日、米Glenfarneとの間で、同社が開発を進めるアラスカ液化天然ガス(LNG)プロジェクトからのLNG調 […]
トップニュース 【EU】欧州委、バックキャスティング型政策立案を重視。レジリエンス2.0打ち出す 欧州委員会は9月9日、第2期フォン・デア・ライエン体制にとって初となる「戦略フォーサイト報告書」の2025年版を発行。「レジリエンス2.0」を打ち出した。 欧州委員会は、