トップニュース 【インド】電力省、EV充電スタンドの新ガイドライン発表。WBCSDの政策提言が多数採用 インド電力省は1月15日、電気自動車(EV)充電スタンドに関するガイドラインの改訂版を発表した。安価で利用しやすい充電インフラの展開を加速させる。持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)とインド25社は202 […]
トップニュース 【アメリカ】デュークエナジー、2035年までに石炭火力発電から完全撤退。カーボンニュートラル目標にスコープ3一部カテゴリ追加 米エネルギー大手デューク・エナジーは2月9日、2030年までに発電量に占める石炭火力発電の割合を5%未満にし、2035年までに石炭火力発電から完全に撤退すると発表した。石炭火力発電を廃止するシナリオに基づく資源計画も策 […]
トップニュース 【日本】アンモニア混焼石炭火力とIGCC、コストとCO2削減の両面で無意味。英シンクタンク分析 英シンクタンクTransitionZeroは2月14日、日本の石炭火力発電政策に関する分析・評価レポートを発表。アンモニア混焼型も含め、日本の高効率石炭火力発電は、ソリューションにならないと結論づけた。日本の石炭火力発 […]
トップニュース 【イギリス】Eni、廃石油ガス層でのCCSでMOU19本締結。ランカシャー工業地帯でブルー水素 エネルギー世界大手イタリアEni英国法人は2月9日、同社の開発後に廃棄された石油・ガス層を活用した炭素回収・貯留(CCS)実施に関する覚書(MOU)を19本締結したと発表した。 同アクションは、
トップニュース 【ヨーロッパ】2035年にEV走行台数1.3億台へ。充電インフラ整備が急務。欧州電気事業連合会 欧州電気事業連合会(Eurelectric)は2月8日、欧州の送配電網に関する課題と対策をまとめた報告書を発表した。今後、電気自動車(EV)が大幅に普及する中で、送配電網の整備が急務とした。 同レポートは、
トップニュース 【日本】INPEX、2030年までに石油・ガスに最大4.4兆円、ネットゼロで1兆円投資。化石燃料重視続く INPEXは2月9日、長期戦略と中期経営計画を発表。2050年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出ゼロ)と、2030年での原単位排出量30%削減を宣言した。但し、投資計画では、化石燃料重視の姿勢を鮮明にした。 […]
トップニュース 【タイ】シーメンス、タイ発電公社の水力・浮体式太陽光発電プロジェクトで協働。再エネとスマートグリッド 重工業世界大手独シーメンスは1月27日、タイ発電公社(EGAT)が展開する世界最大の水力・浮体式太陽光発電ハイブリッド・プロジェクトでの協働を発表した。 同プロジェクトは、
トップニュース 【国際】ネステ、サーキュラーエコノミーや排出量削減に関するレポート発表。ケミカルリサイクルの重要性強調 フィンランド石油化学大手ネステは2月2日、サステナビリティとサーキュラーエコノミーについて、第三者検証済みのデータに基づき同社の見解をまとめたレポート「The Change Book」を発表した。 同レポートでは、
トップニュース 【スペイン】イベルドローラ、鉄道でのグリーン水素活用で協働。電化困難区間の水素転換 スペイン電力大手イベルドローラとスペイン鉄道車両製造CAFは2月2日、鉄道旅客輸送におけるグリーン水素活用促進でパートナーシップを締結すると発表した。車両や水素供給インフラ、グリーン水素製造プラント、再生可能エネルギー [...
トップニュース 【国際】BP、製品ライフサイクルでのCO2排出量を2050年にカーボンニュートラル化。目標大幅引上げ エネルギー世界大手英BPは2月8日、2030までのスコープ1とスコープ2で、二酸化炭素排出量削減目標を50%に引き上げ、スコープ3でも販売するエネルギー製品のライフサイクル上での同排出量を2050年までにカーボンニュー […]
トップニュース 【フランス】トタルエナジーズとヴェオリア、バイオメタン生産で協働。2025年までに1.5TWh 仏エネルギー大手トタルエナジーズと環境サービス世界大手仏ヴェオリアは2月2日、ヴェオリアが15カ国で運営する廃棄物・廃水処理施設からの有機廃棄物を原料とし、バイオメタンを生産することでパートナーシップを締結した。バイオ ...
トップニュース 【フランス】シュナイダーエレクトリックとStorengy、グリーン水素貯蔵の実証プロジェクトで協働 重電設備世界大手仏シュナイダーエレクトリックと仏電力・ガス大手エンジー子会社Storengyは2月2日、地下水素貯蔵ソリューションで協働すると発表した。 両社はまず、
トップニュース 【中国】シェル、河北省でグリーン水素生産開始。北京冬季五輪を皮切りにFCVに水素供給 エネルギー世界大手英シェル(旧ロイヤル・ダッチ・シェル)は1月28日、中国・河北省張家口にある世界最大級の水素電解槽が稼働を開始したと発表した。北京で開催中の冬季オリンピック期間中、張家口の競技エリアで燃料電池自動車(...
トップニュース 【アメリカ】バイデン政権、メタン漏出対策で詳細政策発表。放置油井・ガス井や酪農対策でも バイデン政権は1月31日、11月に発表した「米国メタン排出削減行動計画」に基づき、新たな詳細アクションを発表した。 米政府とEUは、
トップニュース 【アメリカ】ニューヨーク州、低所得者向け太陽光発電利用制度開始。カーボンニュートラル施策 英エネルギー大手ナショナル・グリッドと、ニューヨーク州エネルギー研究開発局(NYSERDA)は2月1日、低所得者向けの太陽光発電供給プログラムを発表した。太陽光発電電力を購入すると、ニューヨーク州から電気料金の減額補助 [&hel...
トップニュース 【EU】PRI、EUタクソノミーの天然ガス・原発許容に反発。「タクソノミーに頼れなくなる」 国連責任投資原則(PRI)は2月4日、欧州委員会は2月2日に制定した天然ガス及び原子力エネルギーに関する「タクソノミー補完的委託法令」に関し声明を発表。今回、EUタクソノミーの中に天然ガスと原子力エネルギーを加えたこと [&hel...
トップニュース 【EU】EUタクソノミー、ルクセンブルクとオーストリアが欧州司法裁に提訴へ。ドイツも反発 欧州委員会は2月2日に制定した天然ガス及び原子力エネルギーに関する「タクソノミー補完的委託法令」に関し、公式手続きに基づいて開催されるEU理事会や欧州議会での異議申立審議に先駆け、各国から早くも反発の声が上がってきた。 ...
トップニュース 【スウェーデン】政府、使用済み核燃料最終処分場の建設を認可。30年越しの決定 スウェーデン政府は1月27日、原子力発電所を保有する電力会社4社で構成する放射性廃棄物処理企業SKBに対し、オスターマルム市フォースマークに使用済み核燃料の最終処分場を建設し、オスカーシュハムンにカプセル化プラントを建 [&h...
トップニュース 【日本】環境NGO4団体、金融機関に深海底資源開発でのセクターポリシー策定要求 日本の環境NGO4団体は1月28日、金融機関に対し、深海底資源採掘に関するセクターポリシーの策定を求める声明を発表した。深海底資源採掘が、環境や文化に与える悪影響をまとめたレポートも発行した。 近年、再生可能エネルギ [&he...
トップニュース 【EU】欧州委、EUタクソノミーで原子力と天然ガスに厳しい条件設定。今後、異議申立期間 欧州委員会は2月2日、継続議論となっていた天然ガス及び原子力エネルギーでの「タクソノミー補完的委託法令」を決定した。今後、EU理事会と欧州議会での異議申立て期間に入り、異議がなければ自動発効する。しかし、すでに各方面か ...