トップニュース 【日本】公的年金6基金、PRIに署名。日本政府が後押し。運用資産は合計約58兆円 日本の公的年金基金6機関は、7月上旬までに国連責任投資原則(PRI)に署名した。これまで日本の公的年金基金では、2015年に署名した年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)だけの状態が続いていたが、ついに他の公的年金 […]
トップニュース 【国際】15歳で20%が金融リテラシー不足。成績と相関。OECD分析 経済協力開発機構(OECD)は6月27日、学生の金融リテラシー格差に関する報告書を発表した。2022年の学習到達度調査(PISA)の結果から20カ国・地域で15歳の学生の金融リテラシーを分析した。 同報告書によると、
トップニュース 【国際】バーゼル銀行監督委員会、銀行業界向けサードパーティリスク管理原則策定。パブコメ募集 バーゼル銀行監督委員会(BCBS)は7月9日、銀行の委託先リスクに関し、「健全なサードパーティリスク管理のための諸原則」を公表した。10月9日までパブリックコメントを募集する。 バーゼル銀行監督委員会は2005年、
トップニュース 【中国】CBI、中国河北省の製鉄トランジションファイナンス・ガイダンスを高く評価 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は7月11日、中国河北省政府が2023年12月に策定した「河北省製鉄業トランジションファイナンス・ガイダンス2023年-2024年版」を高く評価する声明を発 […]
トップニュース 【国際】CBI、農業・畜産の気候債券基準改訂へ。環境・社会セーフガード基準も導入 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は7月10日、グリーンボンド基準「気候債券基準(CBS)」で、農業・畜産セクター向けの基準改訂案を発表した。パブリックコメントを募集する。 【参考】【国際】 […]
トップニュース 【国際】ブルームバーグ、SFDRとCSRDに対応したデータ提供開始。新規制に対応 金融情報世界大手米ブルームバーグは6月27日、機関投資家向けに、投資ポートフォリオのサステナビリティ特性を測定、管理、報告するための新たな機能をリリースしたと発表した。 今回の発表は、
トップニュース 【国際】機関投資家70社、石油化学関連50社にプラスチック汚染対処で5つの行動要請。日本企業3社も 英環境シンクタンクのプラネット・トラッカーは7月11日、機関投資家70社が、ポリマーを生産する石油化学関連企業50社に対し、サーキュラーエコノミーへの転換を実現し、化石燃料への依存を下げ、有害化学物質を排除することを要 [&h...
トップニュース 【EU】PRI、欧州議会の右傾化で声明。ネットゼロで機関投資家のさらなる牽引を呼びかけ 国連責任投資原則(PRI)は7月12日、EU欧州議会選挙の結果を受け、声明を発表。右傾化が進んだものの、親EU政党が多数を占めたことで、2019年策定のEUグリーンディール政策は維持させるとの見方を示した。同時に、機関 […]
トップニュース 【国際】NGFS、中央銀行の気候変動金融政策で8つのケーススタディ分析。想定以上の成果 環境に関する金融リスクを検討するための中央銀行・金融当局ネットワーク「環境リスクに係る金融当局ネットワーク(NGFS)」は7月11日、気候変動緩和を実現するために、各国の中央銀行が実施した金融政策のケーススタディをまと [&h...
トップニュース 【国際】チューリッヒ保険とエーオン、ブルー・グリーン水素向け損保提供開始。顧客支援 世界保険大手スイスのチューリッヒ保険と米保険販売大手エーオンは7月1日、ブルー水素及びグリーン水素製造プロジェクトに対する保険ソリューションをグローバルで提供すると発表した。資本支出2.5億米ドル(約400億円)が上限 [&he...
トップニュース 【国際】SBTi、金融機関向けネットゼロ・スタンダード策定で、パイロットテスト参加期間募集 科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は7月10日、金融機関向けの科学的根拠に基づくネットゼロ目標設定基準策定で、パイロットテストに参加する金融機関の募集を開始した。申込期限は8月9日。 SBTiは、
トップニュース 【日本】メガバンク3社と中部電力、気候変動株主提案の賛成率が約25%。環境NGO 環境NGO3団体は7月8日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)、みずほフィナンシャルグループ、中部電力の4社に対し提出した気候変動株主提案に関し、各社の株主総会で […]
トップニュース 【国際】M&AでのESGデューデリの重要性高まる。ディール・プレミアム発生も。KPMG 監査法人世界大手KPMGは7月7日、グローバルを対象に、M&AにおけるESGデューデリジェンスの調査報告書を発行した。M&A取引全体が、経済や地政学の状況が悪化し減少しているのに対し、M& […]
トップニュース 【国際】NGFS、中銀と金融当局向け自然関連金融リスク概念フレームワーク最終発行。訴訟報告書も 環境に関する金融リスクを検討するための中央銀行・金融当局ネットワーク「環境リスク等に係る金融当局ネットワーク(Network for Greening the Financial System;NGFS)」は7月2日、 […]
トップニュース 【アメリカ】カルパース、気候変動テーマで新規1.6兆円投資発表。上場株式とプライベート市場 カリフォルニア州職員退職年金基金(CalPERS)は7月2日、低炭素経済への世界的移行を投資目的とした約100億米ドル(約1.6兆円)規模の新たなアクションを発表した。新たな民間市場投資とカスタマイズされた公開株式イン […]
トップニュース 【日本】CBI、GX経済移行債へのCBS認証付与を却下。GX推進機構への資金拠出が課題 気候債券イニシアチブ(CBI)は7月、財務省が「GX経済移行債」として7月18日に発行予定の「クライメート・トランジション利付国庫債券(5年)(第2回)」に関し、気候債券基準(CBS)認証を付与しない意向を示した。 【 […]
トップニュース 【国際】FfB、自然目標設定フレームワーク第2版発行。運用会社とアセットオーナー向け 生物多様性のためのファイナンス財団(FfB)は7月3日、運用会社とアセットオーナー向けに、自然関連の目標設定フレームワークの第2版を発行した。対象アセットクラスは上場株式と社債。2023年11月に発行のベータ版を初版と […]
トップニュース 【日本】金融庁、顧客本位の業務運営に関する原則を改訂へ。運用会社の責務も明記 金融庁は7月2日、「顧客本位の業務運営に関する原則」の改訂案を公表した。8月1日までパブリックコメントを募集する。 今回の改訂では、
トップニュース 【国際】ムーディーズとMSCI、戦略的提携。MSCIのESGデータを配信。非上場カバレッジ拡大も 金融情報世界大手米MSCIと米ムーディーズは7月1日、戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。ムーディーズのプラットフォームを通じて、MSCIのESG評価データやコンテンツを配信する。 ムーディーズは今回、
トップニュース 【EU】欧州委、EU債の発行額は2024年に1400億ユーロへ。次年度以降は増額を計画 欧州委員会は6月24日、2024年下半期に最大650億ユーロのEU債を発行する意向を表明した。上半期には750億ユーロを発行しており、通年で総額1,400億ユーロとなる見通し。 欧州委員会は、