政府・国際機関・NGO 【国際】GHGプロトコル、スコープ2ガイダンス改訂案公表。電力セクター向け削減貢献量手法も 国際温室効果ガス排出量算定基準機関GHGプロトコルは10月20日、スコープ2ガイダンスの改訂案と、電力セクター向けの削減貢献量の帰結的推定方法論の考え方を公表した。GHGプロトコルの独立基準委員会(ISB)が策定した。 […]
政府・国際機関・NGO 【国際】ゴールドスタンダード、CORSIAクレジット保険で新たに2件承認。MIGAと合わせ3件に 国際的なボランタリーカーボンクレジット発行団体米ゴールド・スタンダードは10月16日、国際民間航空機関(ICAO)の国際航空カーボンオフセット・削減スキーム(CORSIA)で活用できるカーボンクレジット保険制度で新たに […]
商社・物流 【国際】CATLとマースク、サプライチェーン電動化と国際物流でグローバル戦略提携。ネットゼロ EVバッテリー世界大手中国CATL(寧徳時代新能源科技)と海運世界大手デンマークのA.P.モラー・マースクは10月10日、世界中のサプライチェーンでカーボンニュートラル化を推進し、CATLのグローバル物流をさらに強化す […]
エネルギー・資源 【国際】再エネ労働力、女性割合は2019年から進展なし。公正な移行に課題。IRENA 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は10月9日、再生可能エネルギー分野における女性の労働参加状況と課題について包括的な評価を実施した報告書「Renewable energy: A gender perspecti […]
食品・消費財・アパレル 【EU】欧州委、海洋保護区と漁業の関係でガイダンス採択。EU加盟国の管理強化。自然資本 欧州委員会は10月17日、海洋生態系の保全と漁業に関する新たなガイダンスを採択した。法的要件を明確化し、海洋保護区管理における漁業者等からの積極的関与を促す。 EUでは、
製造業 【マレーシア】マレーシア・ゴム評議会、ゴム産業のネットゼロ移行を加速。MGTCと連携 マレーシア・ゴム評議会(MRC)とマレーシアグリーンテクノロジー・気候変動公社(MGTC)は10月15日、マレーシアのゴム産業のカーボンニュートラル化を促進するため、2026年から2028年までの3年間のパートナーシッ […]
建設・不動産 【国際】GRESB、2025年結果発表。不動産・インフラ双方でスコア上昇。ネットゼロ方針も増加 国際ESG不動産評価機関GRESB(グローバル・リアルエステイト・サステナビリティ・ベンチマーク)は10月15日、「不動産・インフラ・ベンチマーク」の2025年の結果を発表した。 2025年の参加状況では、
政府・国際機関・NGO 【国際】IUCNとIRENA、生物多様性と地域社会を考慮した再生可能エネルギー開発で連携 国際環境NGOの国際自然保護連合(IUCN)と国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は10月9日、地域社会と自然環境を重視した再生可能エネルギーへの移行を加速させるため、IUCN世界自然保護会議で両組織の連携強化に向 […]
金融 【国際】PRB、第3回隔年報告書。署名機関が世界中に拡大。92%が気候目標設定 国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)の国連責任銀行原則(PRB)は10月15日、第3回の隔年報告書を公表した。2019年9月の発足から6年が経過した。 PRBの現在の署名機関数は
政府・国際機関・NGO 【国際】国連、6.4条クレジットの「反転」リスクルールで合意。モニタリングと保険プール 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局は10月10日、パリ協定のカーボンクレジット・メカニズムを所管する6.4条監督機関が、同メカニズムで認定された温室効果ガス除去量が後に反転するリスクに対処するルールに合意したと […]
政府・国際機関・NGO 【国際】ICVCM、人工CDRで6件、森林管理で2件のCCPラベル方法論承認。シンガポールに拠点も 国際的なボランタリーカーボンクレジット基準策定ガバナンス機関ICVCMは10月1日、「コアカーボン原則(CCP)」評価フレームワークに基づき、メソドロジー分野に対する「カテゴリー評価」の新規承認を発表した。人工的な二酸 […]
食品・消費財・アパレル 【アメリカ】Closed Loop Partners、飲料容器回収施設の運営ガイド発行。全米飲料協会協力 米インパクト投資ファンド運用Closed Loop Partners(CLP)傘下のサーキュラーエコノミー・センターは10月14日、全米飲料協会と共同で、米国における資源回収施設(MRF)向けの新たなベストプラクティス […]
製造業 【国際】RMI、紛争鉱物報告テンプレート更新。EMRT2.1とAMRT1.3公開 電子機器業界サステナビリティ推進機関RBA(責任ある企業同盟)の紛争鉱物フリー推進イニシアチブ「責任ある鉱物イニシアチブ(RMI)」は10月16日、雲母(マイカ)、コバルト、銅、グラファイト、リチウム、ニッケルを対象と [&hell...
商社・物流 【国際】IMO、マルポール条約の改正採択を1年延期。米国が反発。ネットゼロ・フレームワーク 国際海事機関(IMO)の海洋環境保護委員会(MEPC)は10月17日、IMOネットゼロ・フレームワークの公式化に伴うマルポール条約の改正採択を1年間延期することを決議した。米政府が反発していた。 【参考】【アメリカ】政 […]
政府・国際機関・NGO 【国際】温室効果ガス濃度、2024年に統計史上最高を記録。陸域・海洋吸収が劣化。WMO 世界気象機関(WMO)は10月15日、国連気候変動枠組条約第30回ベレン締約国会議(COP30)に先駆け、2024年の大気中の温室効果ガス濃度の統計を記した「温室効果ガス年報(Greenhouse Gas Bullet […]
政府・国際機関・NGO 【国際】世界経済フォーラム、サイバーセキュリティ、気候変動、エネルギー、食糧等を主要テーマ 世界経済フォーラム(WEF)は10月14日から16日、アラブ首長国連邦のドバイで、年次総会「グローバル・フューチャー・カウンシル」とサイバーセキュリティ会議を開催。政府、企業、NGO、メディアから500人以上の専門家と […]
製造業 【日本】レゾナックとロッテ、容器包装プラのガス化ケミカルリサイクル開始。サーキュラー レゾナックとロッテは10月16日、日本ウエストと共同で、ロッテ狭山工場で使用済み容器包装プラスチックのガス化によるケミカルリサイクルを10月から開始すると発表した。 容器包装で使われるプラスチックフィルムの多くは、
食品・消費財・アパレル 【日本】キリン、高温・乾燥耐性を後天的に付与するホップ苗作成技術開発。気候変動適応 キリンホールディングスの飲料未来研究所とキリン中央研究所は9月12日、高温・乾燥耐性を後天的に付与する苗作成技術を開発したと発表した。候変動適応策として、猛暑や旱魃によるホップの収量・品質の低下の課題に対応する。 冷 ...
IT・ビジネスサービス 【国際】世界CEO、AIと人材育成に注力。61%が2030年GHG目標達成に自信。KPMGコンサルティング世界大手英KPMGは10月7日、世界11カ国のCEO1,350人を対象に実施した「KPMG 2025 Global CEO Outlook」を発表した。 調査対象は、
製造業 【国際】レゴ、工場熱源での天然ガス使用を段階的廃止。地熱、地域熱供給、廃熱を活用 玩具世界大手デンマークのレゴ・グループは10月7日、グローバルの生産拠点における天然ガスの使用を段階的に廃止すると発表した。 同社は、