トップニュース 【UAE】法定GHG算定・削減義務制度が適用開始。年間排出量50万トン以上が対象 アラブ首長国連邦(UAE)で6月1日、気候変動影響緩和法の事業者義務が適用され、温室効果ガス排出量の多い事業者に毎年の算定義務が課された。世界有数の産油国でも温室効果ガス排出に向けた制度がスタートした。 同法では、
トップニュース 【ドイツ】ミュンヘン再保険、NZAOAやNZAM、IIGCCから脱退。個別アクションは継続 再保険世界大手独ミュンヘン再保険は6月6日、複数の気候変動機関投資イニシアチブからの脱退を発表した。様々な国・地域の法的規制において、イニシアチブの評価の「曖昧さが増している」ことを理由として説明した。 今回脱退を決...
トップニュース 【インド】インフォシス、2030年ESG目標引上げ。2030年カーボンネガティブも インドIT大手インフォシスは6月4日、2020年に発表した2030年ESGビジョンを改訂。目標を引き上げた。 気候変動に関しては、
トップニュース 【国際】CATLとマースク、コンテナターミナルGHG削減で戦略的提携。港湾設備の電動化 EVバッテリー世界大手中国CATL(寧徳時代新能源科技)は6月4日、海運世界大手デンマークのA.P.モラー・マースクのターミナル事業部門APMターミナルズと、世界のターミナル業界のエネルギー転換を推進するための戦略的提 […]
トップニュース 【ドイツ】BASF、欧州最大級のブラックマス加工ライン稼働開始。バッテリーリサイクル 化学世界大手独BASFは6月3日、ドイツ・シュヴァルツハイデにあるBASFのバッテリーリサイクル工場で、欧州最大級の大規模ブラックマス加工・処理ラインが稼働を開始したと発表した。 同社は、
トップニュース 【日本】クボタ、営農型太陽光発電事業の規模拡大。設備容量を4倍の20MW クボタは6月2日、栃木県や茨城県等で展開中の農作業と発電を両立させる営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)事業の規模を大幅に拡大し、設備容量を現在の約5MWから約20MWにすると発表した。 日本政府は2025年2月 […]
トップニュース 【国際】国連グローバル・コンパクト、7カ国で「オーシャン・センター」発足。海洋経済ハブ 国連グローバル・コンパクト(UNGC)とロイド・レジスター財団は6月5日、第3回国連海洋会議(UNOC3)の場で、安全で持続可能な海洋経済を推進する「オーシャン・センター」を6月10日に7カ国で発足すると発表した。 […]
トップニュース 【国際】プラネット・トラッカー、化学世界大手8社の気候対策評価。ライオンデルバセル等高評価 英環境シンクタンクのプラネット・トラッカーは5月29日、化学世界大手8社のネットゼロ移行分析結果を公表した。日本企業も1社が対象となったが、評価は低かった。 同調査では、
トップニュース 【国際】WBCSD、サーキュラー・トランジション指標のアパレル業界ガイダンス第2版発行 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)のCTIファッション・イニシアチブは6月4日、サーキュラーエコノミー・ガイダンス「サーキュラー・トランジション指標(CTI)」で […]
トップニュース 【国際】GRESB、ネットゼロ戦略強化で事業変革。基準やベンチマークの改訂も視野 国際ESG不動産評価機関GRESB(グローバル・リアルエステイト・サステナビリティ・ベンチマーク)は6月3日、経営戦略を示した「気候アクションプラン」を公表した。リアルアセット(実物資産)運用でのカーボンニュートラル化 [&hell...
トップニュース 【国際】主要穀物栽培、2100年までに適正面積の半分が喪失のおそれ。FAO気候変動適応分析ツール 国連食糧農業機関(FAO)は6月5日、地理空間分析ツール「ABC-Map」を改修した。コメ、小麦、コーヒー、豆類、キャッサバ、オオバコ等の主要作物について、2100年までに栽培に最良・最適な土地の半分を失う可能性がある […]
トップニュース 【国際】SBTiのFLAG目標、承認企業が260社を突破。承認ペース倍増し週4社 科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は6月5日、森林・土地・農業(FLAG)の科学的根拠に基づく目標承認を完了した企業が260社を突破したと発表した。さらに、1,000社以上がFLAG目標の設定を表明して […]
トップニュース 【国際】シュナイダーエレ、電力系統連携統合プラットフォーム発表。AI活用で投資効率向上 重電設備世界大手仏シュナイダーエレクトリックは5月12日、電力系統運用のAI活用統合プラットフォームサービス「One Digital Grid Platform」を発表した。2025年後半にサービス提供を開始する。 […]
トップニュース 【アメリカ】インフィニウム、世界最大のSAF・合成燃料施設建設開始。年間2.3万トン 米eFuel(合成燃料)生産インフィニウムは5月19日、米国で同社2番目のSAF・合成燃料生産プラント「プロジェクト・ロードランナー」の建設を開始したと発表した。 合成燃料は、
トップニュース 【日本】企業と投資家の気候変動スタンス、欧米政治情勢の変化影響「窺えず」。日本銀行調査 日本銀行は6月6日、「気候変動関連の市場機能サーベイ」の第4回結果を発表した。発行体、投資家、金融機関、格付会社等948社に調査票を送付し、約半数から回答を得た。 日本銀行は、気候変動対策では、気候変動から生じるリス [&h...
トップニュース 【台湾】BASF、台中火力発電のCCSプロジェクトに技術ライセンス供与。CO2回収率90%以上 化学世界大手独BASFは5月7日、台湾電力大手の台湾電力が運営する台中石炭火力発電所での炭素回収・貯留(CCS)プロジェクトに、炭素回収技術「OASE blue」をライセンス提供すると発表した。 同発電所では現在、
トップニュース 【国際】ICVCM、クリーン調理ストーブで1件、アジピン酸製造で2件の方法論承認。CCPラベル 国際的なボランタリーカーボンクレジット基準策定ガバナンス機関ICVCMは6月3日、「コアカーボン原則(CCP)」評価フレームワークに基づき、メソドロジー分野に対する「カテゴリー評価」の新規承認を発表した。クリーン調理ス [&hell...
トップニュース 【北欧】フォータムとVianode、使用済みEVバッテリーからの黒鉛リサイクルで覚書。量産体制 フィンランド発電大手フォータム傘下のフォータム・バッテリー・リサイクルは5月14日、米Vianodeと協力し、使用済みEVバッテリーから回収した黒鉛をリサイクルする分野で覚書を締結したと発表した。 黒鉛は、リチウムイ […]
トップニュース 【国際】アセットオーナー、気候変動重視を堅持。「ESG」用語には固執せず。米国離れも 金融情報世界大手米モーニングスターは6月4日、アセットオーナーを対象とした動向調査結果の2025年版を公表した。市場の騰落や地政学的な不確実性の中でも、アセットオーナーは長期的視点を堅持していることがわかった。 今回 [&h...
トップニュース 【EU】企業・金融機関123社、EUに2040年GHG90%減を要求。EU経済の競争力向上に向け 英ケンブリッジ大学のサステナビリティ・リーダーシップ研究所(CISL)率いるCorporate Leaders Group(CLG)は5月27日、EUの欧州委員会、EU理事会、欧州議会に対し、2040年までに温室効果ガ […]