Net Impactとは、社会問題に関心の高い学生や実務家が集う米国のNPOです。1993年に設立。広く世界中に会員を募っており、この分野で世界最大級のグローバル・コミュニティへと成長しました。
Net Impactが設立された背景には、持続可能な社会実現に向け変革を強く願っても、実際に社会に大きなインパクトを与えることは難しいという現実への問題意識がありました。そこで、メンバーの活動が最大のインパクトをもたらすことができるよう、スキルや経験、ネットワーク形成の機会提供の場となることを目的としています。また、社会問題や環境問題に変革をもたらすために、ビジネスセクターを重要視しており、各種イベントやプログラムで多様な規模の企業も参加しています。スポンサーにも世界の大手企業が名を連ねています。
現在Net Impactには10万人以上のメンバーが所属。主にMBA学生や大学院生、企業の20代から30代の若手実務家で構成されています。1993年設立当初は支部数は6つでしたが、2016年には世界中に298支部があり、現在も拡大しています。東京にも2007年にローカルチャプターとして設立されました。
具体的な活動内容は、Net Impact全体でのカンファレンスや支部ごとのカンファレンス開催、学習プログラムの提供、インターンシップや採用情報の紹介、ガイドブック『Business As UNusual』の発行などがあります。
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