エネルギー・資源 【アメリカ】財務省、改訂版GREETモデルとSAF減税ガイダンス発行。2024年SAF減税 米財務省と内国歳入庁(IRS)は4月30日、インフレ抑制法(IRA)により創設された持続可能な航空燃料(SAF)減税に関するガイダンスを発行した。減税対象要件を定めた。 財務省とIRSは
政府・国際機関・NGO 【国際】G7環境・エネルギー相会合、天然ガス投資を制限。G7水連合創設。アパレルサーキュラーも G7気候・エネルギー・環境相は4月28日と30日、イタリアのトリノ市で会合を開催。最終日に共同声明を発表した。全35ページ。現時点での合意事項や方向性をまとめた。 共同声明では、例年通り、
エネルギー・資源 【日本】東京ガス、蓄電所事業に本格参入。2026年に蓄電設備容量30MW保有 東京ガスは4月24日、系統用蓄電池事業に本格参入すると発表した。第1号案件「大分県角子原(つのこばる)蓄電所」の商業運転開始を2026年に予定している。 同蓄電所は、
エネルギー・資源 【ヨーロッパ】企業CEO等、欧州ビジネスリーダー宣言署名。化石燃料補助金廃止要請 欧州を中心とした大手企業等100団体以上の取締役・CEOは3月25日、欧州理事会、欧州委員会、欧州議会議員、EU加盟国に対し、2040年まで温室効果ガス排出量を90%以上削減するという公約の実現に向け、化石燃料への補助 […]
エネルギー・資源 【アメリカ】EPA、石炭・ガス火力発電で2032年までに排出源単位90%減義務化。CCSに期待 米環境保護庁(EPA)は4月25日、化石燃料火力発電に対する環境汚染規制の最終ルールを発表した。大気浄化法、水質浄化法、資源保全回収法等の各法律に基づく4つの規制をワンパッケージでまとめた。 同ルールの柱は5つ。
エネルギー・資源 【ブラジル】リンデ、ブラジルでグリーン水素製造プラント建設2ヶ所目。生産能力5MW 化学世界大手英リンデは4月18日、ブラジル子会社ホワイトマーティンスを通じ、サンパウロ州ジャカレイにグリーン水素製造施設を建設すると発表した。生産能力は5MW。2025年に稼働開始予定。 ホワイトマーティンスは202 […]
エネルギー・資源 【中国】トタルエナジーズとシノペック、中国製油所でのSAF製造装置共同開発へ。年間23万トン 仏エネルギー大手トタルエナジーズと中国石油化工(シノペック)は3月26日、中国にあるシノペックの製油所で、持続可能な航空燃料(SAF)製造装置を共同開発することで合意したと発表した。 両社による共同所有となる製造装置 [&h...
製造業 【国際】RMI、紛争鉱物報告テンプレート更新。CMRT6.4とEMRT1.3公開 電子機器業界サステナビリティ推進機関RBA(責任ある企業同盟)の紛争鉱物フリー推進イニシアチブ「責任ある鉱物イニシアチブ(RMI)」は4月26日、最新の紛争鉱物報告テンプレートとなるCMRT6.4と、拡張鉱物報告テンプ […]
エネルギー・資源 【アメリカ】シェブロン子会社、アミン炭素吸着スタートアップにシリーズA出資 エネルギー世界大手米シェブロン傘下の米シェブロン・ニュー・エナジーズ(CNE)は4月4日、炭素回収技術開発スタートアップ米イオン・クリーン・エナジー(ION)のシリーズA資金調達でリード投資家を務めたと発表した。 I […]
エネルギー・資源 【国際】IRENA、再エネ設備容量を2.5倍目標達成に向け2030年ロードマップ 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)が設立した再生可能エネルギーへの転換を促進するための新たなイニシアチブ「Utilities for Net Zero Alliance(UNEZA)」は4月19日、2030年まで […]
エネルギー・資源 【アメリカ】内務省、アラスカ国家石油保留地の40%以上で石油ガス開発禁止。先住民保護 米内務省土地管理局(BLM)は4月19日、北極海のボーフォート面に面するアラスカ国家石油保留地(NPR-A)の面積の半分で石油・ガス採掘を禁止する最終規則を発表した。採掘した場、重要な魚類及び野生生物の生息地を著しく破 […]
エネルギー・資源 【アメリカ】西部複数州、域内全域電力卸売市場創設へ。2025年までのスケジュール案提示 米国西部11州とカナダ西部2州で構成する西部州間エネルギー委員会(WIEB)は4月10日、米国11州での統合電力卸売市場を創設するための独立事業体検討組織ウェストワイド・ガバナンス・パスウェイ・イニシアチブ(WWGPI […]
エネルギー・資源 【アフリカ】世界銀行とAfDB、再エネ開発で提携。インパクト目標は2030年までに3億人 世界銀行とアフリカ開発銀行(AfDB)は4月17日、アフリカで2030年までに3億人以上に再生可能エネルギー電力アクセスを確保するパートナーシップを締結したと発表した。 今回の提携では、
エネルギー・資源 【アフリカ】豊田通商、再エネ開発子会社エオラスをフランスに設立。グループ知見統合 豊田通商は4月5日、アフリカで再生可能エネルギー開発子会社AEOLUS(エオラス)をフランスに設立したと発表した。同社100%子会社の仏CFAOとユーラスエナジーホールディングスから50%ずつ出資した。資本金は1,50 […]
エネルギー・資源 【イギリス】JERA、再エネ開発目標2035年度までに20GW。英国に新子会社も設立 東京電力ホールディングス傘下の東京電力フュエル&パワーと中部電力の折半合弁発電子会社JERAは4月15日、英国に再生可能エネルギー特化新会社JERA Nexを発足すると発表した。新たなJERA新たな再生可能エ […]
金融 【日本】環境NGO、メガバンク3社と中部電力に気候変動株主提案。英語で海外にも訴求 環境NGO3団体は4月15日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)、みずほフィナンシャルグループ、中部電力の4社に対し、気候変動株主提案を提出した。同3団体は、気候 […]
エネルギー・資源 【国際】IRENA、再生可能エネルギー100%実現に向け提言。柔軟なエネルギーシステム構築 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は3月、世界のエネルギーを100%再生可能エネルギーのみにすることを検討した報告書を発表した。エネルギー業界では、化石燃料や原子力発電を排除しすべて再生可能エネルギーで賄うエネル [&hell...
金融 【国際】CBI、発電・小売電力事業者向けCBS発行。石炭火力は先進国2030年、ガス火力2040年まで 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は3月27日、包括的な電力事業者向け気候債券基準(CBS)の初版を発行した。対象は発電事業者、小売電力事業者、電力市場取引事業者。再生可能エネルギー関連や蓄 […]
エネルギー・資源 【カナダ】カナダ鉱業協会とCopper Mark、両規格の統合保証実証開始。2024年に30施設想定 カナダ鉱業協会(MAC)と国際銅協会が運営する鉱物サステナビリティ認証「Copper Mark」は3月26日、カナダ鉱業協会の「Towards Sustainable Mining(TSM)基準」と、「Copper M […]
政府・国際機関・NGO 【アメリカ・EU】米EU貿易技術評議会、AI、量子、6G、半導体、グリーン産業等で協力合意 米国とEU両政府は4月5日、ベルギーのルーヴェンで第6回米EU貿易技術評議会(TTC)を開催。2年半の協議を経て、AI、量子コンピューティング、6G、半導体、ルール形成等で新たな合意に達した。 TTCは2021年に米 […]