トップニュース 【EU】森林破壊・森林劣化規則が成立。7品目にデューデリ義務。猶予期間は18ヶ月。違反時は巨額罰金も EU上院の役割を担うEU理事会は5月16日、森林破壊・森林劣化規則(EUDR)案を採択。同規則案はすでに4月19日に欧州議会を通過しており、同規則が成立した。EU官報掲載の20日後に発効する。但し、実質的な義務規定は発 […]
トップニュース 【国際】NGO、金融機関向けに森林破壊デューデリガイダンス発行。世界500社の格付も 英環境NGOグローバル・キャノピー、英ITのNeural Alpha、ストックホルム環境研究所(SEC)の3者は4月25日、金融機関向けに熱帯雨林破壊デューデリジェンスに関する新たなガイダンスを発行した。人権侵害リスク […]
トップニュース 【タイ】ネスレ、エアバスの新型人工衛星でコーヒー調達地域の森林モニタリング。世界初 食品世界大手スイスのネスレは4月27日、仏エアバスの新型人工衛星「Pléiades Neo」で取得した高解像度の画像で、同社コーヒー調達地域に植えた樹木の長期的、継続的な成長のモニタリングを行うと発表した。今回のアクシ […]
トップニュース 【国際】CDP、気候・水・フォレストでサプライヤーエンゲージメントが不足と酷評。2022年度報告書 国際的な気候変動情報開示推進NGOのCDPは3月15日、サプライチェーンプログラムの2022年度報告書「グローバル・サプライチェーン報告書」を公表した。CDPの報告書は、従来からのCDPプログラムである「気候変動」「水 […]
トップニュース 【国際】機関投資家746団体、世界15000社以上にCDP回答要求。EUタクソノミー開示の実証も 環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは3月13日、機関投資家746団体が、世界中の15,000社以上に対し、CDPへの回答を要求する書簡を近々取締役会宛に送付すると発表した。機関投資家による回答要請は毎年行われてい […]
トップニュース 【アフリカ】コートジボワールでのカカオ生産森林破壊は引き続き高水準。マイティ・アース 国際環境NGOマイティ・アースは2月13日、コートジボワールとガーナのカカオ生産地では、2022年も引き続き森林破壊が進行したと発表した。人工衛星を活用した空間情報ツールを用いた分析の結果、森林破壊が食い止められていな [&hell...
トップニュース 【インドネシア】バイヤスドルフとWWF、持続可能なパーム油農園支援延長。RSPO取得 独化粧品大手バイヤスドルフと世界自然保護基金(WWF)は1月24日、インドネシア・ボルネオ島での持続可能なパーム油農園支援で、パートナーシップを2026年まで延長すると発表した。地域パーム油農家の生活水準を向上させ、生 [&hell...
トップニュース 【マレーシア】副首相、EUの森林デューデリ規制強化に反発。「EUへのパーム油輸出停止も」 マレーシアのファディラ副首相兼プランテーション・コモディティ相は1月12日、マレーシア・パーム油ボード(MPOB)が主催した「パーム油経済レビュー・展望セミナー2023」の中で、EUが「企業サステナビリティ・デューデリ […]
トップニュース 【ブラジル】カーギル等SCF加盟6社、2023年に主要間接サプライヤーでの第三者検証完了へ 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)の「ソフト・コモディティ・フォーラム(SCF)」は12月14日、トレーサビリティと森林破壊や農地転換を伴わない(DCF)大豆栽培 […]
トップニュース 【国際】フィリップ・モリス、生物多様性・水分野で新目標設定。ネイチャーポジティブとウォーターポジティブ たばこ世界大手米フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)は12月14日、生物多様性と水に関し、ネイチャーポジティブとウォーターポジティブを含む新たな目標を発表した。 生物多様性では、
トップニュース 【環境】2022年の世界CDP Aリスト企業一覧 〜気候変動・ウォーター・フォレストの3分野〜 環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは12月13日、「気候変動」「ウォーター(水)」「フォレスト(森林)」の3分野での2022年度Aリスト入り企業を公表した。CDP気候変動では、今回283社がAスコアを取得。昨年の […]
トップニュース 【EU】EU理事会と欧州議会、環境・人権デューデリ規則制定で政治的合意。今後、立法プロセスへ 欧州委員会は12月6日、EU下院の役割を果たす欧州議会とEU上院の役割を果たすEU理事会が、環境・人権デューデリジェンスに関するEU法「サプライチェーンの森林破壊・森林劣化フリー規則」の制定で政治的合意に達した。今後、 […]
トップニュース 【イギリス】食品大手38社と農業産業連盟、大豆での森林破壊ゼロ保証で協働。行動計画も 英食品関連大手38社と英農業業界団体の農業産業連盟(AIC)は11月17日、英国で使用する飼料大豆で、森林破壊を伴わないことを保証するために協働すると発表した。今回の発表は、2025年までに大豆サプライチェーン上での森 […]
トップニュース 【国際】330社以上、各国政府に自然資本での企業規制義務化を要請。Business for Nature 自然破壊からの回復と生態系保護のための包括的アクションを求める国際的な連合体Business for Natureは10月25日、各国首脳に向け、12月にモントリオールで開催される第15回国連生物多様性条約(CBD C […]
トップニュース 【国際】WBCSD加盟23社、TNFDフレームワーク活用パイロットプログラム開始。ロードマップ作成も 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は10月27日、世界企業23社とともに、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)のベータ版フレームワークのパイロット活用プ […]
トップニュース 【国際】CDP、世界18700社以上が2022年の調査票に回答。日本企業では1700社にまで増加 国際的な環境情報開示推進NGOのCDPは10月12日、2022年のCDP気候変動・ウォーター・フォレストでの全体の調査票回答が、過去最高の18,700以上に達したと発表した。前年からの増加率は38%。日本では、今年から […]
トップニュース 【国際】国際環境NGO、金融大手300社の森林破壊防止方針ランキング2022。メガ3行改善進む 国会環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)、TuKインドネシア、プロフンド(Profundo)、レポーターブラジル、アマゾン・ウォッチ、バンクトラック、Sahabat Alam Malaysia […]
トップニュース 【アメリカ】ホーム・デポ、自社とサプライチェーンで人種平等と森林破壊の評価開始。株主提案尊重 米小売大手ホーム・デポは9月15日、社内及びサプライチェーンでの人種平等と森林破壊に関する評価を行うと発表した。2022年株主総会での株主提案に応えた形。 今回の発表では、
トップニュース 【国際】WBCSDの森林関連14社で構成するFSG、2年目のKPI進捗報告書発行。指標追加 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は8月31日、紙パルプ・木材大手14社が加盟する内部イニシアチブ「森林ソリューション・グループ(FSG)」が森林関連KPIで2年 […]
トップニュース 【国際】パーム油関連企業、インドネシア生産で包括的な森林破壊実践企業は22%のみ。CDP調査 国際的な環境情報開示推進NGOのCDPは8月15日、インドネシアでパーム油を調達・生産している企業のうち、公的かつ包括的な森林破壊防止を実施しているのはわずか22%と発表した。パーム油生産でのサステナビリティ課題が依然 […]