【エクアドル】憲法裁、シェブロン対先住民裁判で先住民側勝訴。20年以上の裁判が結審

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 エクアドル憲法裁判所は7月10日、エネルギー大手米シェブロンが、同国アマゾン熱帯雨林地域の先住民の土地に、有害原油廃棄物数十億ガロンを意図的に廃棄したとし95億米ドル(約1.1兆円)の罰金を科した3審判決を判事の全会一致で支持し、シェブロンの上告を退ける判決を下した。同社は、詐欺行為により騙されたと主張するともに、エクアドルの裁判所には米企業のシェブロンを裁く管轄権ないと主張していたが、いずれも棄却した。シェブロンとエクアドル先住民 [...]

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【ガイアナ】米エクソンモービル財団とConservation International、職業訓練・環境保全で協働

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 米エクソンモービル財団は7月2日、国際環境NGOのConservation International(CI)とガイアナ大学と協働し、ガイアナ国民の職業訓練や環境保護プログラムを展開すると発表した。エクソンモービル財団が、CIやガイアナ大学の活動に今後5年間で1,000万米ドル(約11億円)を拠出する。  今回のプログラムは、ガイアナ政府が掲げる15年計画「グリーン国家開発計画」の一環。同計画では、ガイアナの産業構造の多様化を図り、 [...]

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【ブラジル】米州開発銀行とブラジル開発銀行、社会インフラ融資ファンド「B2 Infra」創設

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 米州開発銀行(IDB)グループの民間セクター支援機関IDB Investとブラジル開発銀行(BNDES)は6月5日、15億米ドル(約1,700億円)のインフラ融資ファンド「B2 Infra」を共同で創設すると発表した。交通、エネルギー、水、衛生、健康、教育関連のブラジルでのプロジェクトに融資する。今後60日以内にストラクチャーの詳細を発表し、今年後半にも業務を開始する予定。  B2 Infraは、BNDESが約30%を出資、IDB [...]

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【ブラジル】米SCジョンソン、カルナウバ・ヤシ林保護のため英NGOに約3400万円寄付

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 消費財世界大手米SCジョンソンは6月27日、ブラジル北東部カーティンガで、カルナウバ(カルナバ)ヤシ林を保護するため、120万ブラジルレアル(約3,400万円)を英農業NGOのCentre for Agriculture and Biosciences International(CABI)に寄付すると発表した。  現在、カーティンガ地方では、外来種であるマダガスカル原産クリプトステギアが、在来種であるカルナウバ・ヤシの生態系を破壊 [...]

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【ブラジル】保険業界団体CNseg、TCFDガイドラインに沿う報告を宣言。業界挙げては世界初

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 ブラジル保険業界団体のブラジル保険連盟(CNseg)と保険監督当局のブラジル民間保険監督(SUSEP)は5月15日、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)ガイドラインに沿う気候リスク情報の開示を実施する内容を盛り込んだ「ブラジル保険業界による気候リスク透明化リオ宣言」を採択した。業界をあげてTCFDに基づく報告を進めるのはブラジルが世界初。同リオ宣言には、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)と持続可能な保険原則(P [...]

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【中南米】24ヶ国政府、環境活動の権利を保護する条約「LAC P10」採択

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 中南米24ヶ国政府は3月4日、法的拘束力を持つ環境活動権保護条約「LAC P10」を採択した。同条約は、命の危険にさらされる環境保護活動家の保護、水質汚染や鉱山開発権等に関する環境情報への人々のアクセスの向上、生活に影響する環境の意思決定過程への市民参加の機会拡大等を目指すもの。「環境と開発に関するリオ宣言」の第10原則(環境民主主義の原則)を達成に向け、政府の責務を規定した。  同条約の加盟国は、ベネズエラ、キューバ、ニカラグア、 [...]

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【グアテマラ】ネスレ、パーム油大手Repsaとの契約停止。人権侵害や環境破壊へ関与

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 食品世界大手スイスのネスレは2月7日、グアテマラのパーム油生産大手Reforestadora de Palmas del Peten(Repsa)との契約を打ち切り、2018年9月までにパーム油調達を終了させると発表した。Repsaは、労働者や地域社会の人権侵害や環境破壊の問題を抱えており、2015年からはNGOから汚染廃棄物をグアテマラの河川に流したことを追及されていた。Repsaはネスレと非営利団体TFT(The Forest [...]

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【エクアドル】国民投票、国立公園の保護区拡大と石油・金属採掘区域の制限を決定

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 エクアドルで2月4日、憲法改正と国家重要事項に関する国民投票が行われ、7項目全て賛成票が大多数を占めた。今回の結果では、レニン・モレノ現大統領の権力基盤が固まっただけでなく、自然環境保護についても積極化が決まった。  今回の国民投票の背景には、左派与党「国家同盟」の中で、レニン・モレノ現大統領派とラファエル・コレア前大統領派が深刻な内部分裂を引き起こしていることがある。2017年4月2日の大統領選挙では、コレア前大統領が3選を目指し [...]

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【チリ】政府、CCSなし石炭火力発電新設を禁止。2050年までの再エネ比率70%に向け官民連携

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 チリのミシェル・バチェレ大統領は1月31日、炭素回収・貯蔵(CCS)設備のない石炭火力発電所の国内での新設を禁止すると発表した。同国のエネルギー省と同国の電力事業者業界団体「Asociación Gremial de Generadoras de Chile」の間で1月29日、合意に至った。  チリの現在の電源構成は、水力41%、石炭火力40%、その他化石燃料火力7%、太陽光7%、風力4%、地熱0.1%等。チリ政府は2015年に「2 [...]

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【チリ】大統領、沿岸部都市でビニール袋使用を禁止する法律制定の意向表明。罰金刑も

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 チリのミシェル・バチェレ大統領は9月23日、第72回国連総会の場で、12ヶ月以内にチリの太平洋沿岸都市でビニール袋の使用を禁止する法律を制定する意向を表明した。法案は10月に国会で審議される予定で、成立すれば南北米大陸で初のビニール袋使用禁止法となる。  ビニール袋の使用禁止が課せられるのは、人口5千人以上の沿岸部都市で、230以上の自治体が対象となる見込み。ビニール服を使用した企業には罰金300米ドルが科せられる。  プラスチック [...]

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