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【ヨーロッパ】国際資本市場協会、「グリーンボンド原則・リソースセンター」を開設 2016/11/22 ESG

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 ヨーロッパを中心に約60ヶ国、500以上の金融機関が参加する国際資本市場協会(ICMA)は11月2日、「グリーンボンド原則・リソースセンター」というウェブサイトを開設したと発表した。グリーンボンド原則とは、グリーンボンド市場の透明性向上と情報公開を目指す自主的なガイドライン。

 同センターが提供する情報は、「グリーンボンド・データベースとFAQ(よくある質問)」「調達資金の利用」「その他の情報」の大きく3つ。「グリーンボンド・データベース」のページには、債券発行体が記載するグリーンボンド情報のテンプレートと、それを評価する外部評価機関が利用するテンプレートが収められている。テンプレートの使用は義務ではないが、グリーンボンドの発行体や外部評価機関に活用を呼びかけている。また、同ページからは、実際に利用した案件一覧がエクセルファイルでダウンロードできるようになっている。エクセルファイルには、HSBC、ING Bank、KfW、三菱UFJフィナンシャル・グループ等が、テンプレートに沿い発行体となったケースについて、グリーンボンドの利用目的、プロジェクト評価と選定のプロセスへのファイルリンクも掲載している。また、このエクセルファイルの中では、それぞれのプロジェクトについて、評価実施機関名やその機関のセカンドオピニオン報告書へのリンクも記されている。

 「調達資金の利用」ページは、国際機関等各発行体のグリーンボンド調達資金の利用プロジェクト紹介のみならず、情報ソースとしてCeres、Climate Bond Initiatives(CBI)、OECD、GRESBの関連ページが紹介されている。また、「その他の情報」ページにおいては、中国のグリーンボンド市場規制、世界銀行のグリーンボンドの内容などが紹介されている。

【参照ページ】Launch of Green Bond Principles Resource Centre providing transparency in a standardised and simplified form for the Green Bond market.

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