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【国際】S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス、新たなSRIインデックスを公表 2015/07/15 ESG

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 S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス(以下、S&P DJI)は6月24日、企業の社会・環境リスクを考慮した新たなSRI(社会的責任投資)インデックス、S&P Environmental & Socially Responsible Indicesを公表した。同インデックスは、基礎となるインデックス(S&P 500®、S&P Developed BMI Ex-U.S. & Korea LargeMidcap)に類似したリスク・パフォーマンスプロファイルを維持しながら、サステナビリティ基準を満たす株式への投資機会を提供するものだ。

 同インデックスのライセンス契約を締結したのはこれまでS&P DJIと共にサステナビリティ基準の開発に携わってきたゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント社だ。

 今回新たにS&P DJIのESG指数ラインナップに加わるのは下記の2つ。

 構成銘柄からは化石燃料、タバコ、軍事関連企業が除かれており、サステナビリティ格付会社のRobecoSAM社によるE&Gスコア(環境・社会スコア)において各業界の上位75%に入る企業で構成されている。

 S&P DJIのマネージング・ディレクターを務めるAlka Banerjee氏は「長期のサステナビリティ戦略をポートフォリオに統合してほしいという要求はますます増えており、特にそれは自身の環境・社会的責任を意識している投資家や、国連責任投資原則に署名している投資家に対して顕著だ。S&P 500やS&P Global BMIのような広く認識されているインデックスを利用することで、我々は市場に対して環境的・社会的問題への取り組みで優れた実績を持つ企業のパフォーマンスに対する独自の視点を提供することができる」と語る。

 S&P International Environmental & Socially Responsible Indexの構成企業を国別にみると、日本からは最多となる144社が含まれており、次いで英国(54社)、フランス(32社)となっている。銘柄ウェイトのトップ10にはノバルティス・ファーマやネスレらが含まれており、最もウェイトが高いのはトヨタ自動車で、三菱UFJフィナンシャルグループも6位にランクインした。

【参考サイト】S&P 500 Environmental & Socially Responsible Index
S&P International Environmental & Socially Responsible Index
【参照リリース】Environmental and Socially Responsible Index Based on the S&P 500 Launched by S&P Dow Jones Indices
【企業サイト】S&P Dow Jones Indices

株式会社QUICK ESG研究所

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