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【スウェーデン】年金基金AP2、資産の1%をグリーン債で運用する方針決定 2016/04/22 ESG

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 スウェーデン公的年金基金運営機関のひとつであるAP2は4月6日、投資総額の1%をグリーン債に割り当てる投資方針を決定した。グリーン債を債券とは区別しひとつのアセットクラスとして運用を行う。ベンチマークには、「Barclays/ MSCIグリーン債券インデックス」を用いる。

 スウェーデンの公的年金基金は、AP1、AP2、AP3、AP4、AP6の5つの運用機関が分散して運用されている。新規年金保険料はAP1、AP2、AP3、AP4に4分の1ずつ拠出され運用される。AP6は過去の経緯から存続しており新規には拠出されない。APグループ全体の運用額はおよそ180億米ドル(約18兆円)。AP2の運用額は現在約3,000億スウェーデンクローネ(約4兆円)。AP2は、さらに、既存のグリーン債への運用枠を用いて、さらに社会貢献債やグリーン債への投資額を増やす。現在、グリーン債への投資残高は42億スウェーデンクローナ(約560億円)とすでに今回決定した額を上回っている。同基金は、2008年からグリーン債への投資を始めており、世界で最も早くこの分野での資産運用を開始した公的年金基金のひとつ。グリーン債の評価も他のアセットクラスと同様に収益性で判断されている。

【参照ページ】Second AP Fund develops strategy for green bonds

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