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【イギリス】RBS、再エネ分野への融資額が2倍に。太陽光、バイオマスが牽引 2016/04/27 ESG

edinburgh

 スコットランド・エディンバラに本社を置く金融機関世界大手、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)は4月18日、再生可能エネルギー関連事業への新規融資額が2015年は10億英ポンド(約1,600億円)以上となり、2014年と比べ2倍の規模となったと発表した。とりわけ、太陽光発電とバイオマス発電への融資が牽引し、太陽光発電への融資額は2014年比で3倍となる4億5,000英ポンド(約720億円)に達した。

 RBSは、2010年以降、イギリスの太陽光発電市場の最前線に立っており、直接融資以外でも、これまで5億5,000万英ポンド(約880億円)相当の資金調達をアレンジしてきた。一方、バイオマス関連融資額は、2014年の5,000万英ポンド(約80億円)程度から、2015年には1億5,000万英ポンド(約240億円)と躍進した。バイオマス融資については、RBS傘下で動産担保融資(ABL)を専門とするLombard社が資金の貸し手となった。Lombard社は昨年融資基準の変更を行い、土地や現金以外でも将来キャッシュフローをベースとする融資ができるようにしていた。

 RBSでCEOを務めるAlison Rose氏は、「10億ポンドという我々の融資額は大きな成果であり、低炭素経済やそれに向けてのビジネス、コミュニティに対する我々のコミットメントを示したことを意味する。再生可能エネルギー関連のプロジェクトに対する投資に、イギリスのビジネス界が関心を寄せていることの証左でもある」と語った。

 同社は、再生可能エネルギーへの専門融資部門に300人の専門家を配置しており、今後もこの分野への融資や支援を継続していくという。

【参照ページ】RBS doubles lending to sustainable energy projects

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