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【シンガポール】シンガポール証券取引所、ESGインデックスを設定 2016/06/17 ESG

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 シンガポール証券取引所(SGX)は5月30日、世界全体でESG投資需要が拡大している状況に対応するため、シンガポール証券取引所のEGSインデックス「SGXサステナビリティ・インデックス・シリーズ」を新設したことを発表した。銘柄ごとのESG格付は、オランダのSustainalytics社が担当し、その格付をもとにSGXのインデックス提供子会社であるSGX Index Edge社が銘柄選定を行う。

 SGXサステナビリティ・インデックス・シリーズは、4種類のインデックスがある。基幹インデックスとなるのは「SGX Sustainability Leaders Index」。ベスト・イン・クラス型(業種ごとにESGに優れた銘柄のみを選定する)で銘柄選定を行い、浮動株調整時価総額加重型でウエイトを決める。その他、サステナビリティ情報開示を基準以下でしか実施していない銘柄を除外するネガティブ・スクリーニング型の「SGX Sustainability Index」、SGX Sustainability Leaders Indexで選定された銘柄をESG格付を基準にオーバーウェイト(偏重分散)する「SGX Sustainability Leaders Enhanced Index」、同様にSGX Sustainability Indexで選定された銘柄をESG格付を基準にオーバーウェイト(偏重分散)する「SGX Sustainability Enhanced Index」を設ける。

 SGX サステナビリティ・インデックス・シリーズの設定は、現在シンガポール証券取引所が推進している、”Comply or Explain”(遵守せよ、さもなければ説明せよ)の原則に基づいた上場企業のサステナビリティ報告書の導入やサステナビリティ情報の公開に流れを同じくするもの。今年に入り、香港、台湾、シンガポールとアジアの主要な証券取引所でサステナビリティの取り組みと情報公開を求める動きが活発化してきている。

【参照ページ】SGX launches SGX Sustainability Indices
【参考ページ】シンガポール証券取引所、Comply or Explainに基づくサステナビリティ情報開示規則を検討

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