政府・国際機関・NGO 【日本・中国】日中政府、ALPS処理水国際モニタリングに中国参加で合意。水産物輸出解禁に道 日本と中国の両政府は9月20日、福島第一原子力発電所でのALPS(多核種除去設備)処理水の海洋放出に関し、国際原子力機関(IAEA)の枠組に基づく国際的モニタリングに中国が参加することで合意。参加国によるサンプリング等 […]
食品・消費財・アパレル 【国際】WBCSDリジェネラティブ農業OP2B、2030年にリジェネ農業1250万haまで拡大計画 持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は9月19日、同団体のリジェネラティブ農業促進イニシアチブ「One Planet Business for Biodiversi […]
政府・国際機関・NGO 【イギリス】政府、アパレル向けグリーンウォッシュ・ガイド発行。17社には是正勧告 英競争・市場庁(CMA)は9月18日、アパレルブランド向けのグリーンウォッシュ防止ガイドを発行した。同時にアパレル大手17社に対し、既存のビジネス慣行の是正も勧告した。 英競争・市場庁(CMA)は2021年9月、
食品・消費財・アパレル 【アメリカ】JBS、食肉加工工場からの発生バイオガスを再生天然ガスに転換。GreenGasUSと提携 ブラジル食品大手JBSの米国法人JBS USAは9月18日、サウスカロライナ州バイオガス生産GreenGasUSAとの間で戦略的パートナーシップを締結したと発表した。JBSの既存のメタン回収能力をベースに、メタン回収と […]
食品・消費財・アパレル 【フランス】ダノン、サプライヤー関係強化プログラムで目標大幅達成。今後2年でさらに2倍に 食品世界大手ダノンは9月17日、同社のサプライヤー・エンゲージメント・プログラム「Partner for Growth(P4G)」を通じたパートナーシップ数を、今後2年間で2倍の38にまで引き上げる新たな目標を発表した […]
食品・消費財・アパレル 【国際】ユニリーバCEOとUNFCCC前事務局長、各国政府に気候変動対策強化要請。経済コスト大 消費財世界大手英ユニリーバのハイン・シューマッハCEOとパトリシア・エスピノサ前国連気候変動枠組条約事務局長は9月5日、9月26日に開催される国連総会に向け、各国政府と企業に対する声明を発表。1.5℃に整合した野心的な […]
食品・消費財・アパレル 【日本】花王、フォークリフトでのトラック積込を日本初自動化。豊田自動織機と協働 花王は8月30日、豊田自動織機との協働により愛知県にある花王の豊橋工場で日本初の自動運転フォークリフトによるトラックへの積込み作業の実用化に成功したと発表した。生産工場から次世代倉庫内への製品入庫から出庫までに加え、ト...
食品・消費財・アパレル 【イギリス】ディアジオ、人類史上最軽量ウィスキー瓶開発。一部製品で限定販売。GHG削減 飲料世界大手英ディアジオ傘下の蒸留酒ブランド「ジョニーウォーカー」は9月13日、人類史上最軽量のウィスキー瓶を開発したと発表。スコッチウイスキー「ジョニーウォーカー・ブルーラベル・ウルトラ」用の70cl瓶で一部採用 [&hel...
食品・消費財・アパレル 【日本】マルハニチロ、栄養プロファイリングに基づく2030年売上目標設定。水産大手で日本初 マルハニチロは9月2日、栄養と水産物サプライチェーンの双方で2030年サステナビリティ目標を設定した。栄養プロファイリングに基づく製品栄養目標を掲げたのは、日本の水産大手では同社が初。 同社は今回、食塩、たんぱく質、 [&h...
食品・消費財・アパレル 【日本】味の素、東大・お茶女と減塩で電気調味料を世界初開発。ウェアラブルデバイス開発も 味の素は9月10日、東京大学大学院情報学環の暦本純一研究室の中村裕美特任准教授、及びお茶の水女子大学SDGs推進研究所の笠松千夏特任教授との共同研究により、経皮電気刺激を活用して食品の味を調整する新たな概念「電気調味料 [&h...
政府・国際機関・NGO 【イギリス】政府、不健康な食品のオンライン広告やテレビ広告を制限へ。栄養プロファイリング 英保健・社会福祉省は9月12日、不健康な食品(Less healthy foods)に対する広告宣伝規制案を発表した。4週間パブリックコメントを募集する。最終的に2025年10月1日から適用される予定。 今回の規制は […]
食品・消費財・アパレル 【日本】アサヒグループと三菱ケミカル、酵母細胞壁と有胞子性乳酸菌で腸内環境改善効果確認 アサヒグループホールディングス傘下のアサヒグループ食品と三菱ケミカルグループ傘下の三菱ケミカルは9月3日、「パン酵母由来の酵母細胞壁」と有胞子性乳酸菌「Weizmannia coagulans SANK 70258」の […]
大学・研究機関 【日本】弘前大と東大研究グループ、培養肉の国際意識比較調査。「食べてみたい」5割以上 弘前大学人文社会科学部の日比野愛子教授の研究グループと東京大学大学院情報理工学系研究科の竹内昌治教授の研究グループは8月28日、培養肉に関する意識の国際比較調査結果を発表。日本を含め各国で5割以上で、条件が整った場合に ...
大学・研究機関 【北米】コウモリ減少の生態系サービス低下、人間に大きな社会的コスト。科学誌論文 米シカゴ大学ハリス公共政策大学院のEyal G. Frank助教は9月6日、生物多様性喪失による生態系サービスの低下が人間のウェルビーイングに与える影響を量的に検証した論文を発表した。ホワイトノーズ症候群(WNS)に着 […]
食品・消費財・アパレル 【国際】グローバル・ファッション・アジェンダ、リバース・ロジスティクス強化で3つの提言 アパレル業界サステナビリティNGOグローバル・ファッション・アジェンダ(GFA)は9月4日、サーキュラーエコノミー実現に向けたアパレル業界におけるリバース・ロジスティクス(廃棄物回収物流)の強化方法で提言報告書を発表し [&he...
食品・消費財・アパレル 【アメリカ】米国プラスチック協定、2030年目標達成に向けた3つのガイダンスを発表。リサイクル、リユース、堆肥化 国際環境NGO世界自然保護基金(WWF)が運営を主導する米国イニシアチブ「U.S. Plastics Pact(米国プラスチック協定)」は8月21日、プラスチックのサーキュラーエコノミー化に必要な3つの解説ガイダンスを […]
食品・消費財・アパレル 【国際】SBTN、海洋域目標設定メソドロジー案公表。パブコメ募集。漁業・養殖等が対象 科学的根拠に基づく環境目標策定イニシアチブScience Based Targets Network(SBTN)は9月10日、海洋域に関する科学的根拠に基づく目標設定メソドロジー「SBTs for Nature(自然S […]
食品・消費財・アパレル 【アフリカ】ディアジオ、アグリテックスタートアップ3社に出資。零細農家の気候変動適応 飲料世界大手英ディアジオが展開する次世代サステナビリティ技術開発支援と協働のためのイノベーター・プログラム「ディアジオ・サステナブル・ソリューションズ(DSS)」は9月5日、東アフリカの気候変動に起因する農業課題に取り [...
政府・国際機関・NGO 【国際】CBI、代替プロテイン・セクターでCBS策定作業開始。2025年3月完成予定 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は9月10日、グリーンボンド基準「気候債券基準(CBS)」で、代替プロテイン・セクター向けの基準策定を開始すると発表した。代替プロテインの生産者や小売等に対 […]
政府・国際機関・NGO 【日本】有機農業面積、全農地の0.7%にまで増加。GHG削減目標も早期達成。農水省報告 農林水産省は8月30日、日本の有機農業面積が2024年3月末時点で対前年同月比で約3,700ha増加し、30,300haに拡大したと発表した。全農地に占める面積が0.1ポイント増加し、0.7%となった。 同省は有機農 […]