製造業 【国際】ネステ、Alterra、テクニップ、ケミカルリサイクル工場普及で協働。グローバル展開 フィンランド石油化学大手ネステ、米ケミカルリサイクル技術Alterra Energy、仏エンジニアリングのテクニップ・エナジーズの3社は11月4日、ケミカルリサイクル工場建設のための標準化モジュール提供でグローバルで協 […]
製造業 【スペイン】テトラパックとラクタリス、牛乳パックの100%クローズド・ループ・リサイクルに世界初成功 容器・包装世界大手スイスのテトラパックとフランス乳製品大手ラクタリスは10月29日、使用済み牛乳パックをケミカルリサイクルし、新たに牛乳パックを製造したと発表した。牛乳パックの100%クローズド・ループ・リサイクルは世 […]
食品・消費財・アパレル 【フランス】Carbiosとアパレル大手9社、廃繊維100%から白Tシャツ製造に成功。世界初 仏再生プラスチック・ベンチャーCarbiosは10月29日、繊維to繊維リサイクルを目指すコンソーシアム「ファイバー・トゥ・ファイバー」加盟5社と協働し、アパレル繊維由来の再生繊維のみで生産した白Tシャツを製造したと発 […]
政府・国際機関・NGO 【国際】NGFS、長期気候マクロ金融シナリオ第5版発行。慢性物理的リスク予測が大幅悪化 環境に関する金融リスクを検討するための中央銀行・金融当局ネットワーク「環境リスクに係る金融当局ネットワーク(NGFS)」は11月5日、将来を見据えた気候リスク評価のための「長期気候マクロ金融シナリオ」第5版を発表した。 […]
食品・消費財・アパレル 【北米・ヨーロッパ】飲料大手9社とエネルX、再エネ導入促進REfreshアライアンス設立 飲料世界大手9社とエネルギー世界大手イタリアのエネル傘下のエネルXは10月30日、飲料業界サプライチェーン全体における再生可能エネルギーの導入促進イニシアチブ「REfreshアライアンス」を設立したと発表した。スコープ […]
食品・消費財・アパレル 【国際】WHOとFAO、「健康的な食事」で普遍的な4原則提示。栄養議論が活発化 世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)は10月24日、「健康的な食事」に関する共同声明を発表。健康的な食生活を構成する4つの原則を策定した。 今回の原則は、
IT・ビジネスサービス 【アメリカ】マイクロソフト、木造ハイブリッド・データーセンター2棟建設へ。GHG削減 IT世界大手米マイクロソフトは10月31日、米バージニア州で建設予定のデータセンター2棟で、木造と鉄筋コンクリート造の混構造を採用すると発表した。建材での温室効果ガス排出量(エンボディド・エミッション)を削減する。 […]
小売・宿泊・飲食・店舗 【イギリス】ウェイトローズ、コルク栓回収実証開始。革新的再生用途探る 英小売大手ウェイトローズは10月7日、英7店舗で、コルク栓の回収実証プログラムを開始した。年間約2,500万本の天然コルク栓のアップサイクルを狙う。 今回の施策では、
小売・宿泊・飲食・店舗 【イギリス】政府、使い捨てVAPE販売を2025年6月1日から禁止へ。国会に法案提出 英環境・食料・農村地域省と英保健省は10月24日、使い捨てVAPEの販売を2025年6月1日から禁止する法案が国会に提出されたと発表した。廃棄物増加の懸念に対処するとともに、VAPE喫煙の減少効果も狙う。 使い捨てV […]
金融 【EU】改正ソルベンシーII指令と保険再建・破綻処理指令(IRRD)成立。保険セクター強化 EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会は11月5日、保険会社及び再保険会社に対するマクロ・プルーデンス規制であるソルベンシーII指令改正案と保険再建・破綻処理指令(IRRD)案を可決した。両EU指令案はすでに […]
食品・消費財・アパレル 【ドイツ】ヘンケル、GHG削減目標でSBTi承認。サプライヤーエンゲージメント強化へ 消費財世界大手ドイツのヘンケルは11月4日、温室効果ガス排出量の長期及び短期の削減目標を発表。科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)からも目標承認を受けたと表明した。 今回の発表では、
食品・消費財・アパレル 【国際】企業サーキュラーエコノミー・ランキング2024、首位コカ・コーラ。BNEF発表 英エネルギーデータ大手ブルームバーグNEF(BNEF)は10月3日、企業サーキュラーエコノミー・ランキング2024年を発表した。プラスチック素材を対象に、食品・消費財世界大手20社とプラスチックメーカー世界大手20社の […]
金融 【国際】CBI、気候変動適応・レジリエンスでタクソノミー策定。IFCやIDB、OECD等と協働で 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は11月1日、気候変動適応及びレジリエンス分野のグリーンボンド等の資金使途を定めた「気候債券レジリエンス・タクソノミー(CBRT)」の初版を発行した。 今 […]
金融 【アメリカ】MUFG、MMF取引プラットフォーム「MUFG CashFolio」開設。ESG分析も 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下のMUFGアメリカは10月28日、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン・コーポレーション(BNY)の短期投資プラットフォーム「LiquidityDirect」を活用した新 […]
金融 【国際】モルスタ、セクター別ネットゼロ目標改訂。物理的排出量目標に変更。3セクター追加も 金融世界大手米モルガン・スタンレーは10月25日、ネットゼロ目標を改訂し、新たな「ネットゼロ・メソドロジー報告書」を発表した。法人融資での2030年セクター別目標を修正した。 同社は2020年、
金融 【イギリス】Aviva Investors、「炭素除去ファンド」創設。NbSと人工型の双方に直接投資 英投資運用大手Aviva Investorsは10月29日、二酸化炭素除去(CDR)ソリューションを対象とした「炭素除去ファンド」を創設した。自然を軸としたソリューション(NbS)型と、直接空気回収(DAC)等の人工ソ […]
製造業 【カナダ】ホンダと旭化成、バッテリー用セパレータ生産で合弁。1800億円投資 本田技研工業と旭化成は11月1日、カナダでのリチウムイオンバッテリー用セパレータ生産で合弁会社を設立すると発表した。投資額は合計1,800億円程度。2027年の商業運転開始を目指す。 【参考】【カナダ】ホンダ、カナダで […]
食品・消費財・アパレル 【ブラジル】CDP、牛肉・大豆大手8社の森林破壊状況評価。コミットメントレベル不十分 国際的な環境情報開示推進NGOのCDPは10月29日、ブラジルでの牛肉と大豆の生産・調達における森林破壊、土地利用変化、人権侵害の撲滅に向けた2020年から2023年までの進捗状況を評価した報告書を発行した。大手8社の […]
インタビュー 【環境】South Pole社日本市場に進出:カーボンクレジット市場の課題と今後の事業展開 South Poleは2006年に気候変動専門のプロジェクト開発企業としてスイスで設立された。現在では、「サステナビリティ・アドバイザリー」「カーボンプロジェクト開発コンサルティング」を主な事業としている。世界40カ国 […]
金融 【対談】三井住友ファイナンス&リースのSDGsリースは、なぜウォーターエイドを寄付先に選んだのか? 三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)と住友商事が50%ずつ出資する三井住友ファイナンス&リース株式会社が「サステナビリティxリース」の取り組みを加速させている。また同社は2023年度に21世紀金融行動原則の「最優 […]
インタビュー 【対談】NEXCO東日本と北九州市、持続可能なインフラと地方創生 ~ESG債での交点~ 東日本高速道路(NEXCO東日本)と北九州市、それぞれソーシャルボンドとサステナビリティボンドを発行し、社会・環境サステナビリティの実現に向け、アクションに動き出している。また両者は、NEXCO東日本発行のソーシャルボ […]
政府・国際機関・NGO 【インタビュー】京都市がグリーンボンド50億円発行 ~ゼロカーボン古都モデル実現に向けて~ 京都市は2022年12月、「京都市グリーンボンド」を初めて発行した。発行額は50億円。年限は5年。京都市では、国際資本市場協会(ICMA)のグリーンボンド原則に基づきフレームワークを策定し、グリーンボンド原則2021及 […]
国際 【国際】PRI、2024年年次総会開催。ネクサス概念を強調。米国動向は楽観視。AI議論も 国連責任投資原則(PRI)は10月8月から10日、カナダのトロントでPRIの年次総会「PRI in Person」を開催した。Sustainable Japanを運営している当社も、PRI署名機関として出席した。 同 […]
エネルギー 【エネルギー】太陽光発電パネルの製品市場動向 〜n型TOPConやタンデム型が躍進〜 英エネルギーデータ大手ブルームバーグNEF(BNEF)は2024年8月、世界の再生可能エネルギーの動向に関する報告書を発表。その中で2023年の世界全体の発電量のうち、水力発電、原子力発電、再生可能エネルギー発電の合計 […]
レポーティング 【レポーティング】中国三大証券取引所、大手上場企業にサステナビリティ報告義務化。21項目設定 中国の三大証券取引所である上海証券取引所、北京証券取引所、深圳証券取引所は4月12日、「上場企業のサステナビリティ報告に関するガイドライン」を公表し、5月1日から施行された。中国でも企業のサステナビリティ開示に動きが強 […]
エネルギー 【エネルギー】削減努力のない(Unabated)石炭火力発電所〜海外と日本の解釈の違い〜 世界の平均気温は12ヶ月連続で過去最高を記録。世界気象機関(WMO)の2024年6月の報告書では、2024年から2028年の間に、少なくとも1年は一時的に1.5℃を超える可能性が80%あるとした。 アントニオ・グテー […]
環境 【環境】世界に広まるTNFD開示フレームワーク〜自然資本分野における体系的な開示ルール〜 TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)とは、企業活動における自然資本及び生物多様性に関するリスクや機会を適切に評価し、開示するための枠組み(フレームワーク)の構築を目指す団体のこと。日本でも、自然資本及び生物多 […]
エネルギー 【エネルギー】世界各国の発電供給量割合[2023年版](火力・水力・原子力・再生可能エネルギー)世界の発電供給量割合 この図は、国際エネルギー機関(IEA)が公表している最新データベース「Energy Statistics Data Browser」の2023年更新データをもとに、2021年のデータをまとめたもの […]
2024 11月05日 TUE. SJダイジェスト 【ウェビナー:11/5(火)】SJダイジェスト開催のお知らせ SJダイジェスト株式会社ニューラル主催ウェビナー「SJダイジェスト」のお知らせです。 SJダイジェストでは弊社のコンサルタントが最近のニュースをピックアップし解説します。 次回は2024年11月5日の開催となりますので、ページ最下部にあ […]
2024 09月10日 TUE. SJダイジェスト 【ウェビナー:9 /10(火)】SJダイジェスト開催のお知らせ SJダイジェスト株式会社ニューラル主催ウェビナー「SJダイジェスト」のお知らせです。 SJダイジェストでは弊社のコンサルタントが最近のニュースをピックアップし解説します。 次回は2024年9月10日の開催となりますので、ページ最下部にあ […]
2024 06月27日 THU. USSECUSSEC サステナビリティ シンポジウムセミナー・イベント情報 【6/27:無料ウェビナー】USSEC主催、日経BP総合研究所共催シンポジウム「サステナブルな大豆の未来と可能性・The future and possibilities of Sustainable soybeans」 USSECUSSEC サステナビリティ シンポジウムセミナー・イベント情報 たんぱく質の供給不足(プロテイン・クライシス)が懸念される中、大豆には、これまで以上に世界的な関心が高まっています。大豆は多様な用途を持ち、その需要とともに生産量が増加しています。しかし、気温上昇や気候変動によって、大 […]